iPhone/Androidスマホやキャッシュレス決済、SNS、アプリに関する情報サイト スマホライフPLUS
スマホライフPLUS > スマホニュース > 「iOS 26」と「iOS 18.7」はどっちにすべき!?
New

結局「iOS 26」と「iOS 18.7」はどっちにすべき!? それぞれの機能や特徴を解説

現在、iPhoneのOSはUIが半透明のリキッドグラス(Liquid Glass)になった「iOS 26」以外に、従来のUIのままでセキュリティを強化した「iOS 18.7」の2種類が選択できます。でも、いったいどちらを選べばいいのでしょうか。

結局「iOS 26」と「iOS 18.7」はどっちにすべき!? それぞれの機能や特徴を解説の画像1
(Image:Shutterstock.com)
この記事の画像(6枚)

最新機能と堅牢なセキュリティが魅力の「iOS 26.2」

2025年9月、iPhone 17シリーズおよびAirの発売に合わせて登場したのが「iOS 26」。対応するのはiPhone 11やSE2以降で、最新版は12月13日にリリースされた「iOS 26.2」となっています。

こちらは、UIに半透明の「リキッドグラス(Liquid Glass)」を採用しているのが最大の特徴で、Apple Intelligence機能の強化、電話のスクリーニング機能、適応型電力制御(15 Pro/16以降)などの新機能が満載されています。

ただし、ネットではリキッドグラスのUIが見にくいという声も多く、iOS 26.1やiOS 26.2では透明度をユーザーが調整できる機能が追加されました。

結局「iOS 26」と「iOS 18.7」はどっちにすべき!? それぞれの機能や特徴を解説の画像1
iOS 26の半透明UI「リキッドグラス」は賛否が分かれるところ。iOS 26.1やiOS 26.2では透明度の調整機能も追加されています
結局「iOS 26」と「iOS 18.7」はどっちにすべき!? それぞれの機能や特徴を解説の画像1
iOS 26の特徴であるリキッドグラスでは、ステータスバーを下げると、背後の画像がガラス越しのように湾曲して見えます(左写真)。また、アイコンを完全に透明化することも可能です(右写真)(画像はApple公式サイトより引用)

ほかにも、iOS 26.1ではAirPodsのライブ翻訳が日本語対応になったり、アラームの「停止」ボタンがスライド式に変更されるなど、細かな点もバージョンアップされています。

結局「iOS 26」と「iOS 18.7」はどっちにすべき!? それぞれの機能や特徴を解説の画像1
iOS 26.1はアラーム画面の停止がボタン式ではなく、スライド式に変更されました。これなら、寝ぼけてワンタップで「停止」ボタンをしてしまう心配も少なくなります

もちろん、iOS 26.1やiOS 26.2ではシステムの脆弱性も根本的に見直されており、最新機能が楽しめるだけでなく堅牢なセキュリティも大きな魅力となっています。

なお、iOS 26.1が配信された直後には「バッテリーの減りが早い」という声もありましたが、これはiOSのバージョンアップに伴うシステム処理によるもので、最大48時間程度で安定するとApple社より発表されています。

■iOS 26~iOS 26.2の主な新機能
【1】半透明UI「Liquid Glass」デザイン採用
※透明度はiOS 26.1やiOS 26.2で調整可能に
【2】メッセージアプリ強化
【3】ライブ翻訳
※日本語版はiOS 26.1で対応
【4】迷惑電話スクリーニング
【5】ビジュアルインテリジェンス
※スクショ写真でも画像検索可能に
【6】Safari以外のWebブラウザをデフォルトにできる
※iOS 26.2で対応
【7】AirDropで送信者は受信者からのコードがないとデータ転送ができない
※iOS 26.2で対応
【8】通知を受信したときに画面を点滅させるかどうか選択可能に
※iOS 26.2で対応

古めのiPhoneに向いている「iOS 18.7.2」は新機能がなくても安定性が高い!

iOS 26はiPhone 11やSE2以降でも利用可能ですが、Apple Intelligence非対応の古い機種では、新機能の一部が使えないこともあります。

具体的には、2023年9月発売の標準モデルiPhone 15は非対応で15 Pro/15 Pro Max以上の機種は対応していますが、それ以前の古い機種では、新機能の一部が使えません。

結局「iOS 26」と「iOS 18.7」はどっちにすべき!? それぞれの機能や特徴を解説の画像1
iOS 26は、一部Apple Intelligence対応機種でないと使えない機能もあります。iPhone 15 Pro以上の機種かどうかで、利用できる機能は大きく変わります(画像はApple公式サイトより引用)

また、メジャーアップデートは初期段階で不具合が出ることが多いので、あえてすぐにはiOS 26にアップデートしたくないという人も多いでしょう。

そこで、AppleではiOS 26対応機種であっても、あえてiOS 18のセキュリティアップデートが選択できるようにしています。

ちなみに、2025年12月13日にはiOS 26.2がリリースされましたが、このときはiPhone XS以降が対象になるセキュリティアップデート「iOS 18.7.3」も用意されています。

このiOS 18.7.3に新機能の追加などはありませんが、UIは従来どおりでセキュリティ上の問題を修正できます。もちろん、アップデートしても不具合が起きる可能性も少なく安定性が高いのがポイントになります。

結局「iOS 26」と「iOS 18.7」はどっちにすべき!? それぞれの機能や特徴を解説の画像1
iOS 26リリース時には、まずiOS 18.7のアップデートがあり、そのうえでiOS 26を選択することができました。ただし、容量は12.42GBもあったので、ストレージ容量不足でアップデートできない人もいるかもしれませんね(筆者のiPhone 16の場合)

まとめ – 結局iOS 26.2とiOS 18.7.3のどっちを選ぶべき?

ここまで、iOS 26.2とiOS 18.7.3の違いを紹介してきましたが、結局、どちらを選べばいいのでしょうか?

まず、iOS 26以降にアップデートすべきなのは、iPhone 15 Pro以上のApple Intelligence対応機種ユーザーで、新UIの「リキッドグラス」を楽しみたい人です。

また、最近迷惑電話に困っている人は、迷惑電話スクリーニングが便利に使えますし、外国人と接する機会の多い人は「ライブ翻訳」を使うことで、世界中の人ともっと深い会話が楽しめるようになります。

しかし、iOS 26以降のアップデートは容量が非常に大きいので、iPhoneのストレージ容量が64GB以下と少なめの人は、空き容量不足でアップデートできない可能性があるので注意が必要です。

一方、iOS 18.7.3を選ぶべき人は、iPhone XSや11〜14あたりの古い機種のユーザー。あるいは、iPhoneの最新機能にまったく興味がなく電話やメール、SNSが使えれば十分という人です。

もちろん、リキッドグラスが使いにくそうなので、従来のUIのままでセキュリティだけ強化したい人もiOS 18.7.3を選択したほうがいいでしょう。

※サムネイル画像(Image:Shutterstock.com)

尾崎貴也

尾崎貴也

編集・ライター。ゲーム関連の雑誌・書籍編集を経て、スマホやオーディオなどの趣味系ジャンルが得意。最近ではVTuber関連の記事の執筆を中心に活動。YouTubeを毎日見て、新人VTuberをチェックするのが最近の趣味。

結局「iOS 26」と「iOS 18.7」はどっちにすべき!? それぞれの機能や特徴を解説のページです。スマホライフPLUSは、【スマホiOS 26iOS 18.7パソコン/スマホの設定方法iPhoneiPhoneの使い方】の最新ニュースをいち早くお届けします。