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ダイソーで1,100円のワイヤレスイヤホン「TWS005(micro)」はカラバリ豊富! でも音質はどうなの?

最近のダイソーは、矢継ぎ早に新型のワイヤレスイヤホンを販売していますが、今回紹介するのは完全ワイヤレスイヤホン「TWS005(micro/ミクロ)」。このモデルはその名のとおりかなり小型でカラーバリエーションは6種類もあり、なかなか使い勝手が良さそうです。そこで今回は、実際に筆者が購入して音質や使い勝手をチェックしてみました!

「TWS005(micro/ミクロ)」はその名のとおり小型のワイヤレスイヤホン!

ダイソーでは1,100円という低価格でさまざまなワイヤレスイヤホンが販売されていますが、今回紹介するのは「TWS005(micro/ミクロ)」という新製品。

わざわざ“ミクロ”と銘打つだけあって、本体や充電ケースがコンパクトなインナーイヤー型モデルとなっています。

●ダイソー「完全ワイヤレスイヤホン(TWS005/micro)」は→こちら

もちろんTWS005(micro)の価格も1,100円ですが、ブラック、ホワイト、ホワイト&オレンジ、ホワイト&ピンク、ホワイト&ブルー、ホワイト&グリーンの6色もバリエーションがあるので、どれにするか、ちょっと迷ってしまうかもしれませんね。

ダイソーで1,100円のワイヤレスイヤホン「TWS005(micro)」はカラバリ豊富! でも音質はどうなの?の画像1
小型モデルのTWS005(micro)にはカラバリが6色もあります。自分の好みでカラーを選べるのはいいですよね(画像はダイソー公式サイトより引用)
この記事の画像(9枚)

そこで今回は、筆者の好みでホワイト&グリーンを購入してみましたので、実際の音質や使い勝手などを、このあとじっくり解説しましょう。

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こちらが、実際に筆者が購入したワイヤレスイヤホン「TWS005(micro)」のホワイト&グリーン。とても爽やかなカラーですね(筆者撮影)

TWS005(micro)の再生時間は最大10時間!

まずは、TWS005(micro)のスペックを確認しておきましょう。

TWS005(micro)最大の特徴は、充電ケースとイヤホン本体の小ささです。筆者が愛用しているSONY「WF-1000XM5」と比較すると本体がひと回り以上も小さい感じがしますね。

もちろん、重量も非常に軽くてイヤホン本体と充電ケースを合わせて20gもありません。

イヤホン本体は軸部分が短くて、パッと見は装着しづらそうな感じがしますが、実際はどうなのでしょうか?

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イヤホン本体を実際に指先に乗せると、普通のワイヤレスイヤホンよりかなり小さく感じます(筆者撮影)
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写真右のTWS005(micro)は、筆者が普段愛用しているSONY「WF-1000XM5」(写真左)より、ひと回り以上小さいのが分かります(筆者撮影)

イヤホンが小型化されたことで気になるのが再生時間ですが、TWS005(micro)のイヤホン本体では3.5時間、充電ケース込では10時間なので、やはり短めになります。

それでも、通勤・通学で使うぶんには十分だと思いますが、長期旅行には少し物足りないスペックでしょう。

タッチセンサーは、イヤホン本体の軸の先端にあります。この場所にセンサーがあるのは大変珍しいので、実際の使い勝手が少し気になるところですね。

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タッチセンサーはイヤホン本体の軸の先端にあります。軸部分が短いため、この場所に設定するしかなかったのでしょう(筆者撮影)

それ以外のスペックについては特筆すべきところはありません。BluetoothはVer.5.3 Class 2で省電力、コーデックはベーシックなSBCだけとなっています。

また、対応プロファイルにはHFPが含まれていますので、ヘッドセットとして利用することも可能でしょう。

なお、充電端子はUSB Type-Cですが、USBケーブルは同梱されていないので、別途用意する必要があります。

■ダイソー「完全ワイヤレスイヤホン TWS005(micro)」のスペック
<イヤホン本体>
【通信方式】Bluetooth Ver5.3(Class 2)
【ドライバーユニット】φ10mm ダイナミック
【最大通信距離】約10m
【対応コーデック】SBC
【対応プロファイル】A2DP/AVRCP/HFP
【バッテリー容量】25mAh×2
【連続再生時間】約3.5時間(充電ケース込:約10時間)
【充電時間】約1.5時間
【操作】タッチセンサー
【マイク】〇
【重量】約2.5g(片耳)
【サイズ】約21×18.7×15.2mm
【専用アプリ】なし
【材質】ABS樹脂
【価格】1,100円

<充電ケース>
【バッテリー容量】150mAh
【バッテリー種類】リチウムイオン
【充電時間】約2時間
【イヤホン充電回数】約2回
【サイズ】約37.3×50×22mm
【重量】約16g
【充電接続】USB Type-C

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こちらがTWS005(micro)の同梱物。充電用のUSB Type-Cケーブルは同梱されていないので、ダイソーで一緒に買っておくといいでしょう(筆者撮影)
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充電用USB Type-C端子は充電ケースの底部にあります。ここにUSBケーブルを接続します(筆者撮影)

なお、TWS005(micro)とスマホのペアリングは、充電ケースからイヤホンを取り出した状態でスマホの設定画面を開き、Bluetooth設定で「DAISO_TWS005」を選択すればOKです。

TWS005(micro)はカラっと抜けるような爽やかな音質!

それでは、実際にTWS005(micro)で音楽を聴いてみましょう。

まず、耳への装着感はまったく問題ありません。むしろ、イヤホン本体が小さくて軽いため、耳への負担がないのが好印象。これなら長時間装着していても耳が痛くなることはないでしょう。

装着後に少し頭を振ってもイヤホンがズレたり落ちたりする心配はありません。着け心地はいいと思いますね。逆に“落としたことに気付きにくいかも?”という不安感が湧いてくるくらいです。

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イヤホン本体が小さいので、耳への負担が少ないのが好印象。逆に“落としたことに気付きにくいかも?”という不安感が湧いてくるくらいです……(筆者撮影)

TWS005(micro)で実際に音楽を聴いてみると、全体的に乾いた感じで、高音がよく響きます。高音質な音源でもすべてカラっと爽やかな音になるので、西海岸サウンドが好きな人はいいかもしれません。

逆に、低音はインパクトが弱めでちょっと物足りない感じ。バンドサウンドなどには向いていないでしょう。

ボーカルの中音と高音はしっかりしており、とくにボーカルは浮かんで聴こえてきます。また、高音のレベルが高く、音の一つひとつを聴き分けられるほどエッジが立っています。ダイソーのワイヤレスイヤホンのなかではかなり音質が良いほうですね。

気になるタッチ操作は、やはり操作しにくい感じでした。イヤホンの軸の頂点と耳の隙間に指を入れることになるので、2回タッチや3回タッチはかなり難しいでしょう。

せっかく再生/停止の操作が1回タッチで使いやすいのに、ここはちょっと残念ですね。逆に誤ってタッチしてしまうこともほとんどありませんが……。

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軸の先端にタッチセンサーがあり指が耳に当たってしまうため、タッチ操作はしにくいです……(筆者撮影)

マイクについては、少しこもり気味なので仕事では使いにくい感じです。とはいえ、声はしっかり拾っているので、プライベートでの利用なら十分だと思いました。

まとめ

いかがでしょうか? 今回はダイソーの「完全ワイヤレスイヤホン(TWS005/micro)」を実際に購入して試してみました。

とにかくイヤホン本体と充電ケースが小さいので、連続再生時間は短めですがケース込みで10時間なら通勤・通学でも十分に使えるでしょう。

また、音質はカラっと抜けるような爽やかな高音が楽しめます。往年のJBLサウンドが好きな人にはオススメしたいほどで、なかなか掘り出し物だと思いますね。価格もたった1,100円なので、気になる人はぜひ試してみてください。

※文中の価格はすべて税込です。
※記事中の商品は筆者が購入時点のものです(2025年4月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

西澤浩一

西澤浩一

アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。趣味は乗り鉄であり、休日はフリーきっぷ片手に日本全国を徘徊中。お気に入りは青春18きっぷで乗れるリゾートしらかみ。他にもゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も趣味のひとつ。

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