おしゃれな雑貨で人気の3COINSでは、さまざまなワイヤレスイヤホンが販売されていますが、今回紹介するのは充電ケースに液晶が付いたタイプ。価格は4,180円と3COINSではかなり高めですが、この液晶でいったい何ができるのでしょうか? そこで今回は、筆者が実際に購入して、気になる音質や使い勝手などを紹介しましょう。
まずは「液晶ENCワイヤレスイヤホン」のスペックを確認!
今回筆者が購入したのは充電ケースに液晶画面が付いた「液晶ENCワイヤレスイヤホン」。価格は4,180円と高めですが、液晶でのタッチ操作が便利そうです。
カラーバリエーションはアイボリー、ピンク、ブルーの3色ありますが、今回はブルーを購入してみました。


3COINS「液晶ENCワイヤレスイヤホン」のパッケージには、イヤホン本体と液晶付き充電ケース、取扱説明書が入っています。充電用のUSBケーブルはないので、別途用意しておきましょう。
ただし、取説をよく読むと“急速充電PD対応(2.4A/5V以上)のACアダプタは使用しないこと”と書かれていました。手持ちのACアダプタの種類には十分ご注意ください。

次に、スペックを確認しておきましょう。コーデックはSBCだけでなく高音質のAACに対応するので、音質には少し期待が持てそうです。
「ENC(ノイズキャンセル)」機能については、残念ながら音楽再生用ではありません。ヘッドセットとして使用するときの会話用となっています。
また、液晶付き充電ケースはバッテリー容量が400mAhもあるので、イヤホン本体を4回も充電可能。充電ケース込みでは約20時間ほど使えるので長期の旅行でも安心ですね。
ただし、充電ケースの液晶画面にも内蔵バッテリーが使われるので、頻繁に液晶画面で操作すると4回までは充電できない可能性もあります。
タッチセンサーはイヤホンの軸部分に搭載されており、マイクは各イヤホンに2つずつ。計4カ所あります。

イヤホンの収納方法はちょっと変わっていて、外側のスライドカバーをクルッと回すことで収納部分が見えます。ここにイヤホンを縦に入れて充電するんですね。
ちなみに、このスライドカバーを使って液晶を立てて置くこともできるので、音楽操作をするときには便利かもしれません。


■3COINS「液晶ENCワイヤレスイヤホン」のスペック
<イヤホン本体>
【通信方式】Bluetooth Ver5.4
【ドライバーユニット】φ13mm ダイナミック
【最大通信距離】約10m
【対応コーデック】SBC/AAC
【対応プロファイル】A2DP/AVRCP/HFP/HSP
【バッテリー容量】25mAh×2
【連続再生時間】約4時間(充電ケース込:約20時間)
【充電時間】約1時間
【操作】タッチセンサー
【マイク】〇
【ノイズキャンセル機能】〇(マイクの雑音低減のみ)
【重量】約4g(片耳)
【サイズ】約30×16×17mm
【防滴】IPX4
【価格】4,180円
<充電ケース>
【バッテリー容量】400mAh
【バッテリー種類】リチウムポリマー
【充電時間】約2時間
【イヤホン充電回数】約4回
【サイズ】約56×49×24mm
【重量】約44g
【充電接続】USB Type-C