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その症状、“スマホ熱中症”かも?夏に壊れるスマホの意外な落とし穴【日本PCサービス調査】

スマホなどのデジタル機器は、高温環境下でバッテリーの消耗が激しくなると言われており、実感している人も多いだろう。デジタル機器の設定・トラブル解決を行う日本PCサービスは、夏特有のデジタル機器トラブルの注意喚起をしており、2025年7月時点で同社に寄せられた相談状況や予防策を提示した。予期せぬトラブルが起きる前に、注意したいポイントをチェックしてみよう。

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(Image:Shutterstock.com)
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スマホのバッテリー交換、昨夏は春と比べて136%増

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今夏、スマホバッテリーの交換件数は昨年を上回る推移(「日本PCサービス株式会社」調べ)

日本PCサービスのグループ「スマホスピタル」では、例年夏にスマホ・タブレット・ゲーム機などのモバイル端末のバッテリー交換・水没による依頼が増加するという。特に昨年7~9月のバッテリー交換の依頼数は、直前3か月と比較し136%増となったそうだ。今夏も7月21日時点でバッテリー交換の依頼数は前年比で増加の推移を見せる。猛暑日が続き、厳重警戒や危険レベルの気温が予想される中、人の体調だけでなく、通勤や夏休みのイベントに欠かせないスマホも熱中症や予期せぬトラブルが起きないよう、日頃から故障を未然に防ぐためには、日頃からのメンテナンスが必要だと同社は呼びかけている。

同社が2025年4月に実施したアンケート調査によると、スマホ利用者のうち65.3%がバッテリーの減りが早くなり不便さを感じているが、バッテリー交換を行った人は9.5%ほどだったという。バッテリーの劣化を放置していると、アプリが落ちたりフリーズするなどの動作不良や、バッテリーの膨張・破裂といったトラブルを招く恐れもあると注意喚起している。

夏の外出前に注意したいポイントとは?!

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スマホのバッテリーが膨張してしまった状態(画像は「日本PCサービス株式会社」プレスリリースより引用)

日本PCサービスによると、夏場の炎天下での使用はバッテリーへの負荷が高くなるため、車内や窓際などの暑い場所に機器を放置しないことが重要だという。汗や暑さを緩和するためのミストによる水没にも注意したい。万が一水に濡れてしまった場合は、電源を入れず修理店で確認するのがおすすめだそう。また、人が多い場所での“ながらスマホ”による落下で、画面やカメラを破損するといったケースが起こりやすく、人混みではスマホの落下などに注意したいところだ。

外出が増える夏場は、レジャー施設へ入場するときや買い物、写真撮影などスマホが手放せないシーンが多くなる。予期せぬトラブルが発生する前に、事前にバッテリー交換することや、スマホに熱がこもらないように保管するなど、使用環境に注意して扱うことが重要だろう。

出典:【日本PCサービス

※サムネイル画像(Image:Shutterstock.com)

スマホライフPLUS編集部

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