iPhone/Androidスマホやキャッシュレス決済、SNS、アプリに関する情報サイト スマホライフPLUS
スマホライフPLUS > マネーニュース > 大阪万博「デジタルウォレット」のリワードが実は穴場! 会場のラウンジ利用が狙える

大阪万博「デジタルウォレット」のリワードが実は穴場! 会場のラウンジ利用が狙える

2025年に大阪で開催される大阪万博。大阪万博では全面キャッシュレスとなることがアナウンスされていますが、独自電子マネー「ミャクペ!」やポイントサービス「ミャクポ!」などのデジタルウォレットも発表されていますが、万博の開催までまだまだ日数があることもあり、2024年のうちからウォレットを使用している方は実は少ないのでは?

実はデジタルウォレットにはさまざまな特典も用意されています。この「特典」が穴場で、ファストパスに相当すると見られる「パビリオン特別入場」や「ラウンジ利用」が狙えます。

加えて、実はウォレット及び残高は日常利用もでき、早くから利用したとしても損することはありません。今回は大阪万博「デジタルウォレット」のリワードについて、ご紹介します。

大阪万博「デジタルウォレット」では具体的に何ができるの?(例)

(画像は「大阪万博」公式サイトより引用)
この記事の画像(7枚)

大阪万博で導入される「デジタルウォレット」は、大阪万博のウォレットアプリです。さまざまな機能がありますが、ここでは電子マネー「ミャクペ!」とポイント機能である「ミャクポ!」について解説します。

ミャクペ!(電子マネー)

(画像は「大阪万博」公式サイトより引用)

「ミャクペ!」は、大阪万博会場内で使える電子マネーです。クレジットカードもしくは銀行口座からチャージして利用できます。なお、会場外でもタッチ決済やコード決済で利用することが可能です。つまり日常的な買い物でも、このウォレットの残高を使えるということです。

詳しくは後述しますが、ミャクぺ!やミャクポ!を利用することで「経験値(エクスペリエンス=exp)」を得ることが可能。その経験値によって決まるステータスで特典を手に入れることもできます。

ミャクポ!(ポイントサービス)

(画像は「大阪万博」公式サイトより引用)

「ミャクポ!」は、大阪万博独自のポイントサービスです。会場内での買い物や、パビリオンの訪問、イベントへの参加などでポイントが貯まります。貯まったポイントは、会場内での特典や限定グッズと交換したり、会員ランクを上げることができます。

「ミャクミャクリワードプログラム」がかなり狙い目かも?

「ミャクミャクリワードプログラム」は、先ほども軽く触れた、デジタルウォレットを活用することなどでランクが上がっていくプログラムです。ステータスは以下の通り。
・STANDARD
・BRONZE
・SILVER
・GOLD
・PLATINUM
・DIAMOND
・LEGEND

ミャクぺ!にいくらチャージするとランクがどの程度上がる?

(画像は「大阪万博」公式サイトより引用)

基本的にミャクぺ!へのチャージは1円=1expです。最初はSTANDARDからスタートし、1,000円をミャクペ!にチャージした時点でBRONZEにステータスが上がります。

なお、前述の通り、チャージした金額は万博外でも利用できるので、チャージはさほどハードルが高くないといえます。

(画像は「大阪万博」公式サイトより引用)

なお、チャージ以外にも経験値を貯める方法はさまざま。たとえばデジタルウォレットIDと万博IDとの紐づけで30,000expが付与されるため、大阪万博に行くことを決定している場合は紐づけだけでSILVER以上が確定。さらにミャクペ!の顔認証登録と1dayチケットパスを保有すれば合計90,000expが付与されるので、GOLDになります。

パビリオン特別入場やイベント優先席を狙うには?

(画像は「大阪万博」公式サイトより引用)

大阪万博「デジタルウォレット」のステータスに応じた特典の中には「パビリオン特別入場」や「イベント優先席」の抽選があります。「パビリオン特別入場」の抽選は「PLATINUM」以上のため、経験値は150,000expが必要。先述した通り、デジタルウォレットIDと万博IDとの紐づけ、ミャクペ!の顔認証登録、1dayチケット保有で計90,000expは確保できるので、残りをチャージする場合は6万円分が必要になります。

また、「イベント優先席」はGOLDから抽選参加が可能なので、必要なのは45,000expとなります。

ウォレットパークラウンジ利用も十二分に狙える!

ウォレットパークラウンジ利用は抽選ではなく先着順の特典。LEGENDのみの特典のため、650,000expが必要です。「ウォレットパークラウンジ」は万博内の各所に設置される特別な休憩所(ラウンジ)。空きがある場合は利用でき、セルフサービスで飲み物などが提供される予定とのこと。

仮にチャージだけで条件を満たす場合、65万円が必要ということもあり、非常に高額に感じますが、2024年12月時点で大阪万博終了の2025年10月までは10カ月以上の猶予があります。定期的にチャージを繰り返せば、月65,000円ほどのチャージで十分です。

また先にも述べた通り、計90,000expほどは顔認証登録や万博IDの紐づけ、チケット保有などで簡単に入手できるため、実際には65万円分をチャージする必要もありません。加えてチャージしたお金は万博内はもちろん、万博の外でも利用できるので実はそこまでハードルは高くないといえるでしょう。

ミャクぺ!にチャージした残高はVisaのタッチ決済で日常でも利用可能

(画像は「大阪万博」公式サイトより引用)

先述した通り、大阪万博のデジタルウォレットのメリットは、会場内だけでなく日常生活でも活用できる点。ミャクぺ!にチャージした残高は、Visaのタッチ決済に対応しているため、万博終了後も全国のVisaタッチ対応店舗で利用することができます。日常利用がしやすいので、目標金額まで一気に貯めてランクを確保し、チャージした金額は生活費などに使っていくという使い方もおすすめです。

※サムネイル画像は(Image:​「App Store」より引用)

スマホライフPLUS編集部

iPhone/Androidスマホやキャッシュレス決済、SNS、アプリに関する情報サイト スマホ ライフPLUS

大阪万博「デジタルウォレット」のリワードが実は穴場! 会場のラウンジ利用が狙えるのページです。スマホライフPLUSは、【マネー電子マネー大阪万博ウォレット】の最新ニュースをいち早くお届けします。