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お年玉文化にキャッシュレスは根付かず? 新成人の99%が“お年玉は現金がいい”【ナッジ調べ】

キャッシュレス決済が浸透し、現金をやりとりする機会が減少している昨今だが、お年玉の形に変化はあるのだろうか。また、世代によってお年玉への意識の違いはあるのだろうか。次世代クレジットカードNudge(ナッジ)を開発・運営するナッジ株式会社が行ったお年玉に関するアンケート調査から、新成人(18歳・20歳)の結果をクローズアップ。Z世代のお年玉の関心度などをチェックしてみた。

お年玉をもらった新成人は7割以上!平均金額1~3万円

新成人の半数以上がお年玉をもらっていると回答。成人してもお年玉は嬉しいもの(「ナッジ株式会社」調べ)
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ナッジ株式会社は、2025年1月1日から5日にかけて自社の次世代型クレジットカード「Nudge」の利用者5,934名(18歳〜81歳)に、お年玉をもらったかどうか、もらった金額、現金かキャッシュレスかなど「お年玉に関するアンケート調査」を実施した。

お年玉をもらったかどうかの質問に対して、新成人(18歳・20歳)の回答に注目してみると、約6〜7割がお年玉を受け取ったという結果に。

(「ナッジ株式会社」調べ)
(「ナッジ株式会社」調べ)

もらった金額は1〜3万円(18歳・49.14%/20歳・52.92%)が最多で、2位は3~5万円(18歳・20.74%/20歳・18.11%)。7割以上が金額について「期待通り」または「それ以上」と答えており、新成人の多くが「お年玉に満足している」「予想以上のお祝いをもらって嬉しい」と感じていることがわかった。

お年玉は現金派「気持ちが伝わりやすい」

(「ナッジ株式会社」調べ)
キャッシュレス世代のZ世代も「現金の方が気持ちが伝わる」と感じているよう(「ナッジ株式会社」調べ)

「お年玉といえばポチ袋に現金」というイメージが強いが、キャッシュレス時代のお年玉スタイルはどうだろうか。新成人に「お年玉はどのようにしてもらいましたか」と尋ねると、99%近くが「現金で受け取った」と回答。18歳で68.48%、20歳で68.74%が「現金の方がお祝いの気持ちが伝わりやすい」と答えており、現物や手渡しをすることに価値を感じていることが判明している。

(「ナッジ株式会社」調べ)

一方で全世代のキャッシュレスでの受け取り率を見てみると、10代・20代は1%ほどだが、30代は7.69%、60代は18,18%と年齢が上がるほどに割合が増加。遠方にいる相手にもスマホで手軽にいつでも送金できるなど、キャッシュレスの利便性を評価する人が増えているようだ。今後は「お年玉はキャッシュレス派」の割合にも変化がみられるかもしれない。

(「ナッジ株式会社」調べ)

「将来、自分の子どもや親にお年玉をあげたいと思うか」の質問には、10代・20代の9割が「あげたい」と回答。「(子どもに)お金の大切さを教えてあげたい」「親や親戚にありがとうの意を込めて贈りたい」といった声が聞かれ、お年玉が日本の大切な文化として、若い世代にもしっかりと受け継がれているようだ。

出典元:【ナッジ株式会社】

※サムネイル画像は(Image:「photoAC」より引用)

スマホライフPLUS編集部

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