さまざまな会社が独自のサービスを掲げて発行しているクレジットカードですが、ユーザーは選ぶ際に何を重要視しているのでしょうか。8月22日に公開された調査結果を見ていきましょう。
クレジットカード利用者の8割以上が「年会費無料のクレジットカード」を所持
株式会社ゼロアクセルが運営するゼロメディアでは、クレジットカードの利用経験がある10代～60代の男女661名を対象に、インターネットで年会費無料のクレジットカードに関するアンケートを実施しています。
まずは、「年会費無料のクレジットカードを持っていますか？」と質問。すると、82.5％が「はい」、17.5％が「いいえ」と回答しました。661人中523人と、クレジットカード利用者の8割以上が年会費無料のクレジットカードを選んでいることから、ユーザーの多くは年会費が無料かどうかをかなり重要視していることがわかります。
「年会費無料のクレジットカード」利用者の9割以上が満足している
続いて、「年会費無料のクレジットカードを持っている」と回答した523人を対象に「直近作成した年会費無料のクレジットカードに満足していますか？」と質問しています。その結果、「とても満足」が20.5％、「満足」が46.5％、「十分」が26.2％と、特に問題を感じていないという回答が93.2％にのぼりました。
年会費無料のクレジットカードはおおむね満足度が高いようです。各社顧客の獲得にしのぎを削っていることから、年会費無料でも充実したサービスで安心して利用できるクレジットカードが多くなっています。そうした点も、満足度が高い理由の1つなのではないでしょうか。
年会費以外で最も重要視するのは「ポイント還元率の高さ」
最後に、「年会費無料のクレジットカードを持っている」と回答した523人を対象に、「クレジットカードを選ぶ際に年会費以外で最も重要視するポイントはなんですか？」と質問。すると、最も多かった回答は「ポイント還元率が高い」の43.4％でした。続く2位は、「カード会社の信頼度」の11.5％、3位が「ポイントの使い道が豊富」の9.4％、4位が「お得な特典がある」の8.0％、5位が「国際ブランド」の5.0％、6位が「ETCカードや家族カードも無料」の4.8％という結果になっています。
これらの結果から、クレジットカードに求められているのは“低コストでお得なメリット”であることがわかりました。「ポイ活」という言葉もあるように、ポイントを貯めたり、特典を利用したりすることで、クレジットカードでの日常的な買い物が節約術の1つになっているようです。
出典元:【株式会社ゼロアクセル】
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