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一人暮らしのWi-Fi契約、どうする?おすすめWi-Fi11選:Wi-Fi不要説も解説

一人暮らしの場合、「Wi-Fiの工事をしたくない」「本当にWi-Fi契約が必要か?」と迷うこともあるでしょう。特に都心部であれば、高速な5Gも広がりを見せており「Wi-Fiがなくとも5Gが使えるホームルーターや、テザリングで十分では」という考え方もできます。

そこでこの記事では「光回線」「ホームルーター」「ポケット型Wi-Fi」という代表的なWi-Fiに加え、5Gでのテザリングも候補に入れたうえでの一人暮らしにおすすめなWi-Fiを紹介します。

そもそも「一人暮らしにWi-Fiって必要」なの?一人暮らしなら不要では?

そもそも一人暮らしの場合、「あまり家にいないことも多い」上に「賃貸住宅の場合、Wi-Fiの工事をしにくい」ケースも多く、Wi-Fiを導入するハードルが高いことがしばしばです。

結論から言えば「仕事やゲーミング目的で高速な回線速度が必要で、移動性が不要な場合」には光回線が向きますが、そうではない場合は一人暮らしの一般的な用途ならたいていは5Gのテザリングやホームルーターなどで十分です。

まず自分にはどのタイプの通信が合っているのか、以下のフローチャートでチェックしてみましょう。

この記事の画像(23枚)

フローチャートの各項目について、詳細は以下の通りです。

高速な回線速度が必要か?

たとえば「一人暮らしで、なおかつリモートワークを自宅でしている」場合や「フォートナイトなどのオンラインゲームが趣味」という場合は、自宅に高速な回線が必要でしょう。

フォートナイトは、約2km四方の小さな島で100人のプレイヤーが戦い、最後まで勝ち残った1人(または1組)だけが優勝するというバトルロイヤル・ゲーム。開発元のEpic Gamesは、フォートナイトの世界観でメタバースを作れる「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)」をリリースしており、世界最大のメタバース空間としてもフォートナイトは注目されています

仕事においても、趣味やクリエイティブにおいてもPCの利用機会が多い場合は「高速回線」がある方が望ましく、できれば光回線があるとよいでしょう。

初期費用を抑えたいか

たとえば光回線の場合、工事費がかかるケースがある(※新規キャンペーンで工事費無料の場合もあります)ことに加え、工事をしたにもかかわらず思った通りの速度が出ないなどトラブルも起こりがちです。

スマホライフplus編集部のメンバーで実際にあった例としては、10ギガ「フレッツ 光クロス」なのに自宅のWi-Fi速度は90Mbps程度。速度を上げるためには、最終的に追加の工事費として10万円ほどがかかっています。

よって初期費用を完全に抑えたい場合は、あまり光回線は向いていません。自宅にいること自体も少ないといった場合では、5G対応スマホでテザリングをするのが一番お手軽です。ただし5G対応のスマホ料金プランで、なおかつ「無制限」である必要があります。

2024年時点では、プランとしてはRakuten最強プラン一択と言って過言ではなく、それ以外のキャリアだと多くの場合でスマホの通信費がかさみます(画像は楽天モバイル公式サイトより引用)

移動性が必要か

初期費用が多少かかっても構わず、なおかつスマホが5G対応でなかったり「無制限プラン」ではない場合は、ホームルーターやポケットWi-Fiが視野に入ります。結論から言えば、外でも持ち運びたい場合はポケットWi-Fiがおすすめ。そうでない場合はホームルーターがおすすめです。

「ホームルーター」という単語に聞き覚えがない方もいるかもしれませんが、一言で言えば「モバイル通信を使ったルーター」です。たとえばドコモのホームルーター home 5Gは、ドコモのモバイル通信を使ったルーターで5Gに対応。なおかつデータ無制限。自宅でのネット利用機会が多く、なおかつ光回線の導入が難しい場合はおすすめできる選択肢の一つです(画像はドコモ公式サイトより引用)

一人暮らしでWi-Fi契約をすると「高い」?各Wi-Fiのメリット・デメリット

一人暮らしでWi-Fi契約をすると「求めている速度や利用頻度に対して料金が高い」というケースがしばしばです。
光回線やホームルーターなどの特徴を図にまとめると、以下の通り。

先述したように、料金は速度が早く安定している光回線ほど高いのが特徴。ポケット型Wi-Fiは月額料金は抑えられますが、光回線やホームルーターほどの通信速度は期待できません
各Wi-Fiの平均料金や移動性、安定性や工事の有無については上の図の通り。なお平均料金は「大まかな目安程度」として捉えてください

たとえば自宅に据え置きの回線は欲しいけれど、光回線ほど速度が要らないならば「ホームルーター」がよいでしょう。このように上の図を眺めて、ピンとくる分布がなければとりあえず先ほどもご紹介しましたが「5Gでのテザリング」という選択肢がよいでしょう。

もっとも「自宅でテザリングをする機会が多い」場合、Wi-Fiを導入すればスマホの通信量カットにもなります。繰り返しですが、テザリングを検討するならば「そのプランは無制限なのかどうか」はよく確認してくださいね

光回線の場合

光回線の最大のメリットは、通信速度が速く安定していること。また、通信制限がないため通信量(データ量)を気にすることなく利用できます。さらに、複数の端末を同時に接続できるため、数台程度であればスマホとパソコンを同時につなげても通信速度が大幅に落ちることはありません。さらに、テレビや電話とセットで利用すれば割引がきくこともあります。

一方で、Wi-Fi契約の中でも最も料金が高いのがデメリット。基本的には工事が必須のため、工事が終了するまではインターネットを利用できません。また、工事費用が必要なため、初期費用が高くつくのはデメリット。引っ越しの際に解約手続きや引っ越し先で再契約が必要になるなどの手間も発生します。

ホームルーターの場合

ホームルーターは、工事不要ですぐに利用できるのがメリットのひとつです。また、光回線よりも料金が安く、スマホとセット割ができることもあります。持ち運びできるため、引っ越しの際に解約や再契約の必要がないのもメリットです。ただし、登録住所の変更は必要です。

一方で、通信速度が光回線より遅く、通信が不安定になることがあります。契約プランによって通信制限があることも。複数の端末を同時接続すると、通信速度が低下する可能性があるため、大人数で使いたい場合などにはあまり向きません。

ポケット型Wi-Fiの場合

ポケット型Wi-Fiの最大のメリットは、持ち運びができることです。コンセント不要のため、使う場所を選ばず外出先や移動中でもインターネットを利用できます。料金が最も安いのも魅力的です。工事が不要で契約後、すぐに利用できるのもメリットと言えるでしょう。

しかし、通信速度は光回線やホームルーターと比べて遅く、通信が不安定になりやすいのはデメリット。プランによっては通信制限があることもあります。複数台の端末を同時に接続すると、通信速度がかかりやすいうえ、電池の持ちが悪いことがあるため注意が必要です。

一人暮らしでのWi-Fi契約におすすめの光回線4選

(ロゴ画像は各公式サイトより引用)

光回線といっても、さまざまなサービス会社があります。ここでは、一人暮らしにおすすめの光回線サービスを4社紹介します。

NURO光

「NURO光(ニューロひかり)」は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供している光回線です。

「NUROモバイル」とのセット利用なら、初年度の月額料金が毎月最大1,100円割引に。「ソフトバンクスマホ」の場合は毎月最大1,100円割引を初年度以降もずっと受けられます

プランによりますが、NURO光は下りで最大10Gbpsと超高速回線。また、もれなくもらえる43,000円のキャッシュバックキャンペーンも実施しています。ただし、提供エリアは限られており、全国展開ではないのがデメリットです。まずは、対応エリアに入っているか確認してみましょう。

  プラン例
2ギガプラン 10ギガプラン
契約期間 3年(自動更新) 3年(自動更新)
月額料金 初年度980円/月(特典)
2年目以降:5,200円/月
初年度980円/月(特典)
2年目以降:5,700円/月
開通工事費 44,000円(36回払い)※実質無料
契約事務手数料 3,300円
解約金 3,850円 4,400円
最大通信速度 下り最大2Gbps 下り最大10Gbps
Wi-Fiルーター 無料

ドコモ光

「ドコモ光」は、ドコモが提供している光回線サービス。フレッツ光やケーブルテレビなどのインターネットサービスの設備を利用します。

ドコモのスマホユーザーなら「ドコモ光セット割」が適用され、家族全員のスマホ料金から永年最大1,100円(税込)割引されます

「ドコモ光1ギガ」「ドコモ光10ギガ」では、データ容量無制限で複数台の同時接続も可能。通常16,500円かかる工事費用が、新規の申し込みで無料になるキャンペーンを行っているため一人暮らしの方にもおすすめです。

  プラン例
ドコモ光1ギガ(マンション)
※プロバイダがタイプA・Cの場合
ドコモ光10ギガ(マンション)
※プロバイダがタイプA・Cの場合
契約期間 2年(自動更新) 2年(自動更新)
月額料金 4,400円(税込) 6,380円(税込)
開通工事費 16,500円(税込)
※設備・状況により異なる
※新規申し込みで工事費が無料になるキャンペーン実施中
事務手数料 3,300円(税込)
解約金 4,180円(税込) 5,500円(税込)
最大通信速度 最大1Gpbs 最大10Gpbs
Wi-Fiルーター レンタル可能

「ドコモ光1ギガ」「ドコモ光10ギガ」では、データ容量無制限で複数台の同時接続も可能。通常16,500円かかる工事費用が、新規の申し込みで無料になるキャンペーンを行っているため一人暮らしの方にもおすすめです。

「おうち割 光セット」なら、ソフトバンクのスマホユーザーは家族全員最大で毎月1,100円、ワイモバイルユーザーなら家族ひとりあたり毎月1,650円がスマホ通信料から毎月ずっと割引されます

セット割なら、家族全員分のスマホ料金がお得に。離れて暮らしても割引が適用されるので、一人暮らしの人にもおすすめです。

  プラン例
1ギガ 10ギガ
契約期間 2年(自動更新) 2年(自動更新)
月額料金 4,180円/月 6,380円/月
開通工事費 2,200円、10,560円、26,400円のいずれか
※キャッシュバックキャンペーンあり
事務手数料 3,300円
解約金 10,450円
最大通信速度 最大1Gpbs 最大10Gpbs
Wi-Fiルーター レンタルあり

auひかり

「auひかり」はKDDIが提供している光回線。KDDI独自の回線を利用しているのが特徴です。

「au」のスマホとセットなら「auスマートバリュー」が適用され、スマホの利用料金が毎月ずっと最大で1,100円割引になります。「UQモバイル」ユーザーは「自宅セット割 インターネットコース」が適用され、毎月ずっとスマホ料金が990円お得になります

auひかりはさまざまな集合住宅向けプランがありますが、いずれもマンション全体で加入していないと契約はできません。

ここでは、プランの一例として、auひかり ホーム1ギガをご紹介します。

  プラン例
auひかり ホーム1ギガ
契約期間 3年間(自動更新)
月額料金 6,160円/月
開通工事費 41,250円
※割引適用で0円
新規登録料 3,300円
解約金 4,730円
最大通信速度 最大1Gbps

一人暮らしでのWi-Fi契約におすすめのホームルーター4選

(ロゴ画像は各公式サイトより引用)

次に、一人暮らしにおすすめのホームルーターを4つ紹介します。

ドコモhome5G

「ドコモhome5G」は、コンセントに挿すだけですぐに利用できる5G対応のホームルーターを利用できるプランです。

ドコモユーザーは、「home 5G セット割」でスマホ料金が家族ひとりあたり最大1,110円(税込)割引になります。離れて住んでいる家族も対象のため、家族にドコモユーザーがいれば適用されます

ドコモ回線を使っているため、全国のエリアで利用できるのが特徴です。5Gの高速通信を利用でき、下りの最大速度は4.2Gbps。データ量無制限なので、容量が必要な動画やオンラインゲームを安心して楽しめます。

ドコモhome5G
端末名 home 5G HR 02
機種料金 71,280円
契約プラン home 5G プラン
月額料金 4,950円/月
事務手数料 3,850円
※オンラインショップでの購入なら無料
解約金 なし
最大通信速度 下り最大速度4.2Gbps

SoftBank Air

「SoftBank Air」は工事不要で、5Gに対応。ただし、5Gを利用する場合は、5G対応のホームルーターを選ぶ必要があります。

ソフトバンクのスマホとセットで、スマホ料金が家族ひとりあたり毎月1,110円割引。ワイモバイルユーザーなら毎月1,650円割引されます

長時間利用したり大容量通信をしても、データ容量無制限なので安心。また、端末代金に「月月割」が適用されるため、端末代金は実質無料なのも一人暮らしにはうれしいポイントです。

  SoftBank Air
端末名 Airターミナル5
機種料金 71,280円
レンタルの場合:539円/月
月額料金 分割払いの場合
6カ月目まで:1,980円
以降:5,368円
事務手数料 3,300円
解約金 3,080円
※Airターミナルを分割購入し、36カ月目までに解約した場合
最大通信速度 下り最大2.1Gbps

Rakuten Turbo

「Rakuten Turbo」は、楽天モバイルが提供しているホームルーターです。

楽天モバイル利用者なら、契約で20,000ポイントが還元。初年度のプラン料金1,980円が実質10カ月間ほど無料になることになるため、非常にお得です

Rakuten Turboは最新のWi-Fi6に対応しているため、同時に複数台をつないでも安定した高速通信が可能。5G通信時は最大速度が2.1Gpbsと光回線とほとんど変わらない速度となるのも特徴のひとつです。

  プラン名
端末名 Rakuten Turbo 5G
機種料金 41,580円
月額料金 12カ月目まで:1,980円
以降:4,840円
事務手数料 3,330円
解約金 なし
最大通信速度 最大2.1Gbps

auホームルーター5G

「auホームルーター5G」はWi-Fi6対応のホームルータープラン。2023年12月現在、「Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01」と最新機種「Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02」が利用できます。

対象の機種を購入しエントリーすると、au PAYの残高に最大20,000円がチャージされるキャンペーンを実施中です

「auホームルーター5G」はWi-Fi6に対応しており最大2,402Mbpsの高速通信が可能。優先LANにつなぐこともでき、LANポートにつないだ場合は最大2.5Gbpsとなります。

なお、今回は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02」のスペックをご紹介します。

  auホームルーター5G
端末名 Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02
端末代金 48,600円
契約プラン ホームルータプラン5G
月額料金 12カ月目まで:3,278円
以降:5,170円
事務手数料 3,850円
解約金 なし
最大通信速度 Wi-Fi接続時:最大2,402Mbps
LAN接続時:2.5Gbps
月額データ容量制限 30GB(プラスエリアモードのみ)
※スタンダードモード利用で上限なし

一人暮らしでのWi-Fi契約におすすめのポケットWi-Fi4選

(ロゴ画像は各公式サイトより引用)

 

外出先やコンセントがなくても使える一人暮らしにおすすめのポケット型Wi-Fiを4つ紹介します。

GMOとくとくBB WiMAX

「GMOとくとくBB WiMAX」はUQコミュニケーションズ認定の公式プロバイダー。2023年12月現在は「Speed Wi-Fi 5G X12」が提供されています。

他社からの乗り換えで20,000円キャッシュバックキャンペーンを行っているので、たとえ乗り換え前のサービスで解約金がかかったとしても安心。端末は最短即日配送されるので、早ければ翌日には端末が手元に届きます

ポケットWi-Fiは遅いイメージがありますが、「Speed Wi-Fi 5G X12」は下り最大3.9Gbpsのため、ある程度高速のネット通信が可能。データ容量の制限もないため、ストレスなく使うことが可能です。

  GMOとくとくBB WiMAX
端末名 Speed Wi-Fi 5G X12
機種代金 770円/月(36回払い)
回線 5G(Sub6)/4G LTE/WiMAX 2+
最低利用期間 2年
月額料金 端末発送月:1,375円
1カ月目~35カ月目:3,762円
以降:4,807円
事務手数料 3,300円
解約金 なし
最大通信速度 3.9Gbps
月額データ容量制限 無制限

カシモWiMAX

「カシモWiMAX」は初月以降、月額料金がずっと定額な点が魅力のプロバイダー。

端末は「とくとくBB」と同じ「Speed Wi-Fi 5G X12」を提供しています

カシモWiMAXはオプションサービスも豊富。たとえば全国のWi-Fiスポットが月額398円で使い放題というオプションもありますが、オプション加入は必須ではありません。また、zuスマートバリュー、UQ mobileの自宅セット割も適用可能です。

  カシモWiMAX
端末名 Speed Wi-Fi 5G X12
端末代金 27,720円
(36回分割払いは770円/月)
回線 au5G、au 4G LET、WiMAX2+
月額料金 初月:1,480円
以降:4,818円
事務手数料 3,300円
解約金 契約更新月以外はあり
最大通信速度 最大3.9Gbps
月額データ容量制限 無制限

Rakuten WiFi Pocket 2C

「Rakuten WiFi Pocket 2C」は、楽天モバイルオリジナルのポケット型Wi-Fi。

本端末は楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」と一緒の申し込みで、端末代金1円のキャンペーンを実施しており、ほぼタダでポケット型Wi-Fiを手に入れられます(画像は楽天モバイル公式サイトより引用)

プランの月額基本料金は3,278円ですが、あまり使用しなかった月は、自動的に月額料金が1,078円と安くなります。そのため、自宅では光回線やホームルーターを使っているが、出張や外出先でたまにWi-Fiを利用するためポケット型Wi-Fiが欲しいという人にもおすすめです。

  Rakuten WiFi Pocket 2C
端末名 Rakuten WiFi Pocket 2C
端末代金 7,980円(税込)
※1円キャンペーンを実施中
契約プラン Rakuten最強プラン
月額料金 3,278円
※3GBまでは1,078円
事務手数料 なし
解約金 なし
最大通信速度 最大150Mbps
月額データ容量制限 無制限

結局「一人暮らしにWi-Fiは不要なの」?Wi-Fi不要説について

結論から言えば、自宅でのインターネットの利用頻度が低く、なおかつ利用しているスマホで5G対応の無制限プランに加入しているならばテザリングで十分です。また「そこそこ家でもWi-Fiを使う」けれど「賃貸住宅で工事のハードルが高い。光回線の工事をするほどではない」ならば、ホームルーターで十分でしょう。

一方で「フォートナイト」などのゲームをやりたい場合や、仕事で安定した回線が必要ならば光回線の導入はおすすめです。

最後におさらいとして、一人暮らしのWi-Fiの選び方も項目ごとに紹介するので、気になる項目については参考にしてくださいね。

【おさらい】一人暮らしのWi-Fiの選び方

最後におさらいとして、一人暮らしのWi-Fiの選び方を紹介します。なおここまでの内容で「どのWi-Fiが自分に向いているか理解できた」方や、記事冒頭部で紹介したチャートで十分という方は読み飛ばしても構いません。

料金で選ぶ

一般的には光回線が最も高く、ホームルーター、ポケット型Wi-Fiという順になっています。

なお、光回線やホームルーターは、スマホの契約とセット割ができる場合があり、この場合、安い料金で光回線やホームルーターを使える可能性があります。

また、ポケット型Wi-Fiの場合、プランによってはデータ量に応じて料金が変わることもあるため要注意。使用するデータ量が多いほど料金が高くなるため、自分の予算や利用量に合わせ料金を比較して選びましょう。

工事のありなしで選ぶ

Wi-Fiの工事が必要かどうかも、W-Fiを選ぶポイントの一つです。基本的に光回線は、自宅に光ファイバーを引き込む工事が必要です。しかし賃貸契約の場合、大家さんに工事の許可をとる必要があり、許可が得られなかった場合は契約できません。また、工事までに時間がかかったり、別途工事費用が発生することも覚えておきましょう。

ホームルーターとポケット型Wi-Fiは、工事不要です。電源に差し込む、または電源ボタンを押すだけですぐにインターネットが利用できます。また引っ越しの際も、持ち運び可能。光回線の場合は、引っ越しの際に解約や引継ぎ手続きなどが必要です。

通信の安定性で選ぶ

Wi-Fiの通信環境が安定しているかどうかも、選ぶ際のポイントのひとつです。通信の安定性はWi-Fiの種類やサービスによって異なり、最も安定しているのが光回線。続いて、ホームルーター、ポケット型Wi-Fiの順になっています。

仕事で利用するなど安定した通信環境が必要な場合は光回線を選ぶなど、利用目的や頻度に合わせて選ぶようにしましょう。

スマホとセット割ができるかどうか

使っているスマホとセット割ができる場合は、通常よりも月額料金が安くなる場合があります。そのため、料金を抑えたい場合はセット割ができるものを選ぶのもひとつの手。自分のスマホの回線とW-Fiの回線を合わせて、セット割ができるか、どのくらい安くなるかを確認したうえで選びましょう。

まとめ

一人暮らしにおすすめのWi-Fiを11種類紹介しました。どのWi-Fiもスマホとのセット利用で、スマホ料金の割引が適用されます。また、月額費用が安くなったり工事費用が実質無料になるキャンペーンも定期的に開催されています。インターネットの利用目的に応じて、自分に合ったものを選びましょう。

一人暮らしのWi-Fi契約、どうする?おすすめWi-Fi11選:Wi-Fi不要説も解説のページです。スマホライフPLUSは、【パソコン・ITポケットWi-FiWi-FiWi-Fiルータインターネットネット回線光回線テザリング】の最新ニュースをいち早くお届けします。