現代社会のなかで仕事をしている人間が、逃れることのできない業務といえば、「メールチェック」である。
こちらの都合や心の準備を気にすることなく、いきなりかかってくる「電話」と比べれば、自分のペースで取り組むことのできるメールチェックだが、週明けや有給明けなどは、「メールの確認で2時間つぶれた」ということも珍しくない。
特に日本のビジネスマナーでは、「お世話になっております」から始まり、「何卒よろしくお願い申し上げます。」で締める、などの独自ルールも多く存在していて、とにかくメールチェックに手間がかかって仕方がない。
しかし今Xで話題になっているポストによると、仕事のできる人はメールチェックの手間を賢く省いて、メール処理をわずか10秒で終わらせているというのだ。
一体どんな裏ワザを使っているのだろうか。
メールチェックもAIが行う時代！？
今回ご紹介するのは、よしぎ｜AI時代のキャリア戦略@happyyoshigiさんによる、こちらのポストである。
筆者も含めて、メールを受信したら当たり前のようにGmailを使って返信している人が大半であると思うが、なんとメールチェックの時間を短縮するためには、Gmailではなく「Gemini」を使うことが大切だというのだ。
Gemini知っている人は、「じぇみにほんとすごい」、「Geminiは結構使います めっちゃいいですよね」というリプライを寄せているが、Geminiとは一体どのようなサービスなのだろうか。
よしぎ｜AI時代のキャリア戦略@happyyoshigiさんの解説によると、Gemini（ジェミニ）は「Googleが開発したとても高度なAI」のことである。
2023年に「Bard」という名称でローンチされて以降は徐々に展開国が拡大していき、2024年からはGeminiに名称を変更し、全世界において無料で利用可能な生成型人工知能チャットボットとなっている。
「開発元はGoogle」と聞いただけで信頼度UPなGeminiだが、実際にどのように使っていけば、メールチェックの時間を短縮することができるのだろうか。
利用は無料！タスクを登録すれば楽々メールが返信できちゃう！！
まずGeminiを利用するためにやるべきことは、「Google workspace labs」への登録だ。
Google workspace labsは、Googleアカウントを持っている人であれば誰でも登録することができ、Googleの機能がGeminiとすぐに連携できるようになる。
詳細なGeminiの使い方は、よしぎ｜AI時代のキャリア戦略@happyyoshigiさんがリプライで詳しく解説してくれている通りだが、Geminiと連携しているだけで、メールに対するアクションを提案してくれるので、こちらとしてはサクサクと返信をしたり、アポイントをカレンダーに登録したりと、スムーズにメールチェックが進んでしまうのだ。
よしぎ｜AI時代のキャリア戦略@happyyoshigiさんが紹介しているこの方法に感動した人達からは、「メール処理までしてくれるのですね 最強の使い方で活用します♪」、「なんかまた新しいの出てきましたね…シゴデキになるためにマスターします」といった感想が、続々と寄せられている。
目指せ、シゴデキ！AIの最新情報をチェックせよ！！
今回、Geminiの存在を知っていた人であっても、知らなかった人であっても、メールチェックをはじめとするさまざまな業務に、AIを活用できている人は少ないのではないだろうか。
ChatGPTの登場により、急速にAIを活用したサービスが普及しつつあるが、「よくわからない」、「なんだか難しそう」とネガティブなイメージを抱いていると、時代に取り残されてしまう。
周囲がまだまだAIを使いこなせていないうちから、AIを活用してシゴデキを目指すのであれば、よしぎ｜AI時代のキャリア戦略@happyyoshigiさんのようにXでわかりやすくAIに関する情報を紹介している人をフォローして、日々の業務に取り入れていくことをおすすめしたい。
※サムネイル画像（Image:Stock all / Shutterstock.com）
何度も言いますが、「Gmail」使って普通にメール返してる人、時代遅れです。今すぐ『 Gemini 』を使ってください。AIが長い文章も一瞬で要約してくれるし、返信も一瞬で作ってくれる。地味に時間がかかっていたメール処理が”10秒”で終わります。経営コンサルも教えてくれない「最強の使い方」は…↓
— よしぎ｜AI時代のキャリア戦略 (@happyyoshigi) February 13, 2025
