今回は発売間近と言われているiPhone SE4とiPad 11(第11世代)の最新予想と噂をまとめて紹介します。もちろん、画像などはすべて予想ですし、紹介する情報は確度の高いものですがあくまでも噂ですので、実際にどうなるのかは分かりません。皆さんとiPhoneやiPadが近い将来どうなるのかを一緒に予想して楽しんでいきましょう。
iPad(第11世代)の噂
まずはiPad 11(第11世代)の噂です。発売時期は、ブルームバーグが2025年4月までに発表されると報道しています。iPadはいつも発表と発売がほぼ同時なので、この頃までに発売される可能性が高いでしょう。
実は、すでにApple Intelligenceが使えないiPadはこの標準モデルだけ。miniもAirもProも使えるので、やはり3月~4月発売がちょうどいい感じです。
次はデザインの話です。もともとiPadの標準モデルのデザインはあまり大きく変わっていません。実際、iPad(第7世代)からiPad(第9世代)までのデザインはほぼ同じでした。
iPad(第10世代)でようやく側面がフラットになり、Apple Pencilが装着できるようになったくらい。@Applehubさんの予想画像でもiPad(第10世代)と大きく変わっていませんね。
ただし、スペックはかなりパワーアップされそうです。まず、Apple Intelligence対応のために処理チップが「A17 Pro」になるという予想が多め。
少し前は、iPhone 16の「A18」が搭載されるという噂が多かったんですが、iPad miniがA17 Proだったので、標準モデルもA17 Proになりそうです。
Apple Intelligenceに対応するなら、当然、メモリも8GBになるでしょう。iPad(第10世代)は4GBしかないので、メモリが2倍になるのはうれしいポイント。
なお、価格に関しては基本的に据え置きなると予想されています。
iPhone SE4(仮)の噂 デザイン等
次は「iPhone SE4(仮)」の噂です。まず、名称については「SE4」ではなく「iPhone 16E」になるという噂が多く出ています。
@ApplehubさんでもiPhone 16Eとして予想画像が紹介されていますが、私としては「16E」はないんじゃないかと思っています。
今後、「17」や「18」が登場するなかで、もし、機種名に「16」とナンバリングしてしまうと、古さが際立ってしまいますし、「14」や「15」と比べて性能的にどうなのかも分かりません。というわけで「16E」になることはないんじゃないかと予想します。
次に、発売時期についてはかなり早くなるという噂もあります。実は、EU(欧州)でUSB-Cを充電端子の標準にする規制ができたので、EUではすでにLightning端子のiPhone SE3と14は販売終了されているんですね。
現状、EUでは高価格帯のiPhone 15と16しか売られていないので、Appleも売り上げを考えると廉価版のiPhone SE4を早い段階で投入したいはずだというわけです。
SE4の発売時期が近いという噂の根拠としては、iPhone SE4用ケースの販売もあります。新型iPhoneの発売前にケースが先に販売されるのは恒例ですが、日本のAmazonでもすでにSE4用ケースがめちゃくちゃ売られているんですよ。
サイズが合わないこともあるので今は買わないほうがいいと思いますが、これだけたくさんのSE4用ケースが売られているなら、発売間近だと考えられるでしょう。
デザインについては、ベースがiPhone 14に変更されてホームボタンなしで、ノッチ付きのディスプレイになると噂されています。
側面もフラットになり角ばった本体になり、ディスプレイは14ベースなので6.1インチになりそうです。SE3は4.7インチなのでかなり大画面になりますね。
もちろん、背面カメラはシングル。これはもう間違いないでしょう。実際に@ApplehubさんのiPhone 14とSE4の予想画像を確認すると、パッと見はほぼ一緒。背面のカメラを見ないと区別がつきません。
さらに、SEシリーズとしては初めて液晶から有機ELになりそうです。これで画面が色鮮やかになりますし、有機ELの黒は点灯しないので省電力になります。
当然、本体が大きくなってカメラがシングルであれば、大容量バッテリーを搭載できるので、今までより長時間使えるようになるでしょう。これは期待したいところですね!
iPhone SE4(仮)の噂 スペック等
ここではiPhone SE4のスペックの噂をまとめて確認しましょう。まず、リフレッシュレートは60Hz想定です。
ふたつめは背面カメラが48MPまでアップ。これはiPhone 15や16が48MPなので、大量生産しているものを使うということでしょう。
ただし、アクションボタンやカメラコントロールは非搭載になりそうです。これはiPhone 14をベースにするので当然ですね。
また、処理チップはApple Intelligenceに対応するためにA17 Proになって、メモリは8GBを想定。これはもう、AppleがこれをやりたいからSE4を出すんだと感じますね。
そして、セキュリティに関しては「Touch ID(指紋認証)」ではなく、「Face ID(顔認証)」に変更。これはホームボタンが無くなるので当然ですね。もちろん、充電端子はUSB-Cとなります。
iPhone SE4 価格予想
最後に、気になるSE4の価格予想です。以前予想したときよりも円安がかなり進んだので、今回は現状の為替レートで考えてみましょう。
そもそも、SE3は64GBモデルで429ドル、日本円だと6万2800円で売っていますが、実はこれ破格の安さで、日本では1ドル=約133円換算になるんです。
そろそろ販売終了するという事情はあるにせよ、本来は1ドル=142円や1ドル=150円まで値上げしてもおかしくないのですが、Appleは値上げしていません。
もし、SE3を1ドル=156円換算で売るとなると7万4,000円となり、1万円以上も値段が上がってしまうんですね。
そのような事情も踏まえて、iPhone SE4の最低予想価格は米国で429ドルのままだとしても、日本ではおそらく1ドル=156円換算で7万3,616円になると予想します。
もし、日本でも価格据え置きであれば1ドル=約133円換算で6万2,800円前後になりますが、これは少し難しいかもしれません。
最高予想は、SE4が米国で500ドルに値上げされると噂されていますので、1ドル=156円換算だと8万5,800円になります。これはかなり高い感じがしますね。
でも、私はここまでの値上げはないと思っています。米国でもせいぜい449ドルぐらいまでで、日本では8万円以下に抑えてくるんじゃないでしょうか。
現状ではiPhone 14が9万5,000円なので、カメラが1つ減った分を差し引いたとして8万5,800円は納得の価格ですが、低価格帯iPhoneというにはちょっと高過ぎます。
もし、日本でも1ドル=133円換算なら7万3,000円くらいになるんですが、価格については結局のところ為替レートにかなり左右されてしまうので、Appleの正式発表を楽しみに待ちましょう。