思えば1990年頃から、家庭や職場でパソコンが使用されるようになって以降、「パソコン」というツールは、仕事における重要アイテムの一つになっている。
2000年にノートパソコンの出荷台数がデスクトップパソコンの出荷台数を追い越して以降は、カフェやファミレスなどで仕事をする「ノマド」的な働き方や、コロナ禍をきっかけに普及したテレワークなど、働き方の幅が大きく広がってきた。
だが、自由な場所で働く時に、「デジタルデバイス持ち運びが大変すぎる問題」に直面した人も多いのではないだろうか。
軽量化されているとはいえ、A4サイズぐらいの大きなノートパソコンを持ち運び、念のための充電ケーブルやマウスなどを持ち運ぼうと思うと、そこそこ大きなカバンが必要になってくるし、カバンを雑に扱うこともできない。
また、ノートパソコンのスペックでは不十分になってくる作業もあり、結局デスクトップで作業するために出社の必要性が生じるケースもある。
そんなお悩みを持つ人々に参考にしてほしいのが、今Xで話題になっているmasanaga@tasklongさんのポストである。
え？今どきのPCって手のひらに乗るの！？
今回masanaga@tasklongさんがXに投稿したポストを見てみると、思わず「えっ？」と声を上げてしまう人も多いと思う。
なんと1枚目の写真に写っている、おなじみのリンゴのマーク。このApple製品は、実は「M4 Mac mini」という、超小型デスクトップPCなのである。
つまり、手のひらサイズのM4 Mac miniをタブレット端末につなぎ、無線キーボードと接続するだけで、ノートパソコンよりも手軽に、ノートパソコンよりハイスペックな機能を持ち運べてしまうのだ。
もちろん、リプライ欄に「私も家のmac同じ状態です^_^」とのコメントが届いているように、自宅にデスクトップを置きたいがスペースの関係で難しい場合でも、これだけコンパクトにパソコンの機能を集約することができる。
このM4 Mac miniは2024年11月に発売された比較的新しいガジェットだが、今後よりいっそうの人気が高まっていくことが予想できる。
あの百均アイテムがシンデレラフィット！
そしてmasanaga@tasklongさんのポストで2枚目の写真を確認すると、この小さなM4 Mac miniがすっぽりと持ち運びケースにおさまっているのがわかるだろうか。
masanaga@tasklongさんによると、こちらの持ち運びケースは「ダイソーの多用途ソフトパウチ（多用途ポーチ）」である。
masanaga@tasklongさんは、「mac miniはネットをカットして入れています」とのことだが、M4 Mac miniのフィット感・キーボードの納まり・マウスとケーブルの整頓された様子は、まるで、M4 Mac miniの持ち運び専用に開発されたアイテムなのではと疑ってしまうほどだ。
なおこのポーチに、masanaga@tasklongさんのように無線タイプのキーボードを使用したいと考えた場合、残念ながらmasanaga@tasklongさんが使用しているのと同じ機種は、「型が古くて販売終了」とのことである。
だが、「同等のサイズ（237mm x 127mm）のキーボードであれば入ると思います！」とmasanaga@tasklongさんが教えてくれているので、ぜひとも安心して、同サイズの商品を探してみてほしい。
皆さんも、「パソコンを持ち歩きたい」という時はぜひ、masanaga@tasklongさんのように、シンデレラフィットするガジェットやポーチを探してみて、自分なりにお気に入りの、そして持ち運びしやすいパソコンを探してみてはいかがだろうか。
※サムネイル画像（Image:「masanaga（@tasklong）」さん提供）
これがノートPCの代わりです、って言ったら「は？」ってなるけど
— masanaga (@tasklong) February 15, 2025
これがデスクトップPCです、ってなったら「え…？」ってなるやつ
（明日のスライド書き換えてる…） pic.twitter.com/vf5oWR2EVs
やっぱりこの手軽さ凄い…。今までミニPCの類は何台か使ってきたけど、求めていたものがここにある感。 pic.twitter.com/0j0rsUyYzN
— masanaga (@tasklong) February 14, 2025
