購入した3つのケースを装着してみた!

次に、iPad用のケースを紹介します。今回はESRのケースを買ってみました。
私はいつもApple純正ケースを使うんですが、iPadだけはApple純正ケースの値段が高いので、他社製の安いものを使っています。
まず、iPad(A16)標準モデル用ですが、けっこう触り心地も良くてApple純正ケースに近い作りなのがいいですね。本体カラーはブルーなのでケースもブルーにしました。
ケースを開いてiPad本体を乗せるとピッタリくっつきます。そして、カバーを閉じると「ああ、いいじゃない!」、同系色でなかなか格好いいですね。背面もムダのない作りになっています。

次は、iPad Airの11インチ用ですが、Apple Pencilを押さえられるペンホルダー付きになっています。こちらも本体色に合わせてパープルを購入しました。本体を乗せてカバーをパタンと閉じると「ああ、いいですね!」。色もピッタリです。
もちろん、これはオートスリープなので、カバーを閉じると電源がオフになって、開けば電源が自動で入る仕組みです。これはいい感じ。


そして、iPad Airの13インチ用も色を合わせてグレーにしました。13インチではペンを使うことが多いので、やはりペンホルダー付きがいいですね。
本体を乗せてカバーをパターンと閉じます。なかなかいい感じですね。ただ、背面はPro兼用のようで、カメラホール部分が合っていないのが気になりました。

iPad AirはApple Pencil Proに対応しているので、本体にマグネットで吸着できますが、純正ケースにはペンホルダーがありません。そのため、鞄に入れるとすぐにApple Pencilが落ちてしまうんです。
その点、ESRのケースにはペンホルダーでペンシルを押えられるので、安心して鞄に入れられるのがいいんですよね。

格安ペンシルは使えるのか? まさかの吸着も!
Apple純正のペンシルはけっこう高くて、USB-C版でも1万3,800円(税込)しますが、他社製ならもっと安いペンシルもたくさんあります。
さすがに、安いペンシルは筆圧に対応していないんですが、Apple純正品でも先ほど紹介したApple Pencil(USB-C)は筆圧に対応していません(傾き検知には対応)。
とはいえ、文字を書くのに筆圧はほとんど必要ないので、iPadでメモを取る程度なら安いペンシルでOKです。

それでは、Amazonで3,000円程度の格安ペンシルを実際に試してみましょう。「ああ、普通に使えますね」。メモを取るならこれで十分でしょう。
ただし、絵を描くとなると筆圧がないと、強く描いても弱く描いても線が同じ太さになってしまうので、絵がのっぺりしてしまいます。
もし、iPadで本格的に絵を描きたいということなら、高価でもApple純正のApple Pencil Proを購入すべきだと思います。

そして、もうひとつ試したかったのが、スタイラスペンです。これは本体にバッテリーの残量表示があって、ちょっと便利そうなんですよね。
こちらは2,000円以下で買えるんですが、ペアリングがいらないので、電源を入れるとすぐに書けるのが便利です。「あっ、これも普通に使えますね」。けっこういいかもしれません。


充電するときは本体にあるカバーを外してUSB-Cで充電するんですが、やっぱり、バッテリーの残量表示は、ないよりあったほうがありがたいですね。
ただ、安いペンシルはマグネット吸着に対応しなくて、充電することができないものが多いんですが、「おおっ、くっつきますね!」。これは意外です。でも、さすがに充電には非対応でした。

ついでに、残量表示なしの格安ペンシルのほうも試してみましょう。「ああ、こっちもくっつきますね」。でも、吸着力はかなり弱い感じです。当然、充電には非対応です。

というわけで、意外にも残量表示がある格安ペンシルのほうはしっかりとiPadにくっつきましたので、このケースで一緒に持ち運ぶのもアリかもしれません。いや~、やっぱり何でも実際に試してみるもんですね。
こちらのチャンネルでも解説しています。
※サムネイル画像は(Image:筆者YouTubeチャンネルより)