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AIは悩み相談の相手?「プライベートの相談相手」として利用する人が半数以上

さまざまな場面でAIを利用することが増えてきた昨今ですが、どのような用途で使われているのでしょうか。NEXERとポールトゥウィンによる調査では、AIの利用目的やAIを使う上で難しいと感じることなどが明らかになりました。果たしてAIにはどれだけ期待できるのでしょうか、早速実態を見てみましょう。

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(Image:Poetra.RH / Shutterstock.com)
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AIの利用目的は「プライベート」な内容が51.3%で最多

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AIにプライベートな“悩み相談”をするというのは、現代の象徴のよう(「株式会社NEXER/ポールトゥウィン」調べ)

NEXERとポールトゥウィンが2025年5月21日~5月30日に実施した調査では、普段AIを利用する男女238人を対象に「AIの利用に関するアンケート調査」が行われました。

AIを利用する目的としては、レシピや旅行計画、悩み相談などの「プライベート」が51.3%で最も多く、次いで学習や調査が44.5%、仕事での活用が43.7%、クリエイティブ制作が15.5%、SNS投稿のネタ探しや文章生成が12.2%という結果でした。また、AIには有料版もありますが、実際に利用しているのは1割程度で、ほとんどが無料版での利用のようです。

AIはますます進化を遂げていますが、実際に利用する中で困ったことや難しいと感じることも少なくありません。具体的にはどのようなことに困難さを感じるのでしょうか。

AIの利用で困難さを感じた項目「回答の正確さに不安がある」が60.5%で最も多い結果に

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進化しているAIだが、まだまだ課題はありそうだ(「株式会社NEXER/ポールトゥウィン」調べ)

AIの利用で困難さを感じた項目で「回答の正確さに不安がある」が60.5%で最も多い結果となりました。次いで「思っていた回答が得られない」が54.7%、「入力の仕方が難しい」が29.1%、「日本語がうまく通じないときがある」が19.8%という結果です。思ったような回答が得られないことに対する正確さへの不安が最も大きな要因のようです。

「chatGPTで画像を作ってもらうとき、うまく伝わらなかった」(30代女性)、「望む回答を得るための、質問の作り方に工夫が必要なこと」(50代男性)といった声も寄せられ、AIを使って調査や画像制作をする際には、質問の仕方が重要であり、「AIプロンプト」が指示内容の明確化や詳細情報の追加に役立つことがわかります。

しかし、使いこなすことができれば、AIは非常に便利なツールであり、仕事においても大幅な時間削減に貢献することが期待されます。今後は、悩み相談から仕事の資料作成まで、さまざまな場面でAIの活用方法を学び、スキルアップを目指していくことも重要です。

出典:【ポールトゥウィン

※サムネイル画像(Image:Poetra.RH / Shutterstock.com)

スマホライフPLUS編集部

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