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時代を超えた実用性!あえて使いたい昔ながらのWindows向けフリーソフト4選

SaaS全盛の時代ですが、90年代や00年代に生まれた「昔ながらのWindows向けフリーソフト」が今なお健在です。余計な機能を持たず、驚くほど軽快なこれらのソフトは、最新のWindows 11でもその速度が際立ちます。今回は、時代を超えて愛用されている名作フリーソフトを厳選してご紹介します。

時代を超えた実用性!あえて使いたい昔ながらのWindows向けフリーソフト4選の画像1
(Image:Melnikov Dmitriy / Shutterstock.com)
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昔ながらのフリーソフトは今どきのソフトと何が違う?

昔ながらのフリーソフトは今どきのソフトと何が違う?1
(画像はスマホライフPLUS編集部作成)

クラシックなフリーソフトの価値を理解するために、現代の代表的なアプリケーションと比較してみましょう。なお、これは優劣を決めるものではなく、思想の違いを浮き彫りにするためのものです。

現代のソフトが多機能で統合的なのに対し、クラシックなフリーソフトは特定用途に特化しています。その分、動作の軽快さや高速さにおいては、今でも十分な価値を持っています。

【テキスト・コーディング効率化】珠玉のフリーソフト2選

おすすめのテキストソフトをご紹介します。

サクラエディタ

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(画像は「サクラエディタ」公式サイトより引用)

1998年頃から開発が続く、日本を代表する高機能テキストエディタ。Windows 11でも問題なく動作し、そのGrep機能とマクロ、またカスタマイズ性など総じて「多機能性」は今日においても他の追随を許さないエディタです。

サクラエディタは、単体でファイル比較(diff)機能を備えています。「Ctrl+Enter」で比較したい2つのファイルを開くと、変更・追加・削除された行が色分け表示されます。ソースコードのバージョン管理だけでなく、修正前後の契約書テキストを比較するなど、ビジネス文書の校正にも絶大な威力を発揮します。

公式サイト(GitHub)で開発が継続中。Ver. 2.4.0.0 以降のバージョンはWindows 10以降に対応しています。

Mery

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(画像は「Mery」公式サイトより引用)

Meryは2008年に登場した、比較的新しい世代のクラシックソフト。「書く」ことに特化したシンプルさと、縦書きやアウトライン表示といったユニークな機能が特徴です。コーディングから小説の執筆まで広く使えます。
また便宜上「テキスト・コーディング効率化」の見出しでのご紹介となりましたが、実際にはアウトラインプロセッサとして思考の可視化やタスク整理に使うのにもおすすめです。

特筆すべきは「アウトライン機能」です。

Meryのアウトライン機能は、見出し(`#` や `##` など)を解析し、文書全体の構造をツリー表示してくれます。長文のレポートやブログ記事、小説などを執筆する際に、このアウトラインを見ながら章の順番を入れ替えたり、全体の流れを俯瞰したりすることで、論理的で読みやすい構成を組み立てるのに役立ちます。

公式サイトで開発が継続されており、Windows 11でも快適に動作します。

【ファイル・システム管理の高速化】珠玉のフリーソフト2選

おすすめのファイル・システム管理高速化ソフトをご紹介します。

CLaunch

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(画像は「CLaunch」公式サイトより引用)

日々のファイル操作やアプリケーション起動を高速化するツールは、PC作業全体の生産性を劇的に向上させます。

CLaunchは、1999年から続くボタン型ランチャーの金字塔。マウス操作が基本ですが、設定を突き詰めるとキーボードだけで完結する高速な作業環境を構築できます。

CLaunchの真価は「ホットキー」設定にあります。オプション画面で、登録したアイテムごとに「Ctrl+Alt+G」のような独自のショートカットキーを割り当てることができます。これにより、ランチャー画面を呼び出すことなく、特定のアプリケーションやフォルダを瞬時に起動できます。使用頻度の高い10個程度のツールに設定するだけで、作業速度が劇的に変わります。

VectorなどでWindows 11対応版が公開されています。

Everything

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(画像は「Everything」公式サイトより引用)

2004年に登場した超高速ファイル検索ツール。単なる検索ソフトではなく、PC内のファイル情報を活用する「プラットフォーム」としての側面も持ちます。

Everythingは、簡易的なHTTPサーバーを内蔵しています。オプションの「HTTPサーバー」を有効にすると、同じネットワーク内の他のPCやスマートフォンのブラウザから、あなたのPC内を検索できるようになります。書斎のPCに保存したファイルを、リビングのタブレットから探すといった使い方が可能です。

とにかく検索速度が圧倒的に高速であることも特徴であり、一度この速度を体感すると、同じネットワーク内でのファイル共有はクラウドサービスを利用せず『Everything』を使う方が快適だと感じられるはずです。

公式サイトで開発が継続されており、Windows 11に完全対応しています。

まとめ

今回紹介したソフトウェアは、単なる「古いソフト」ではありません。それぞれが特定の目的において、現代の多機能なアプリケーションを凌駕するほどの切れ味と効率性を持っています。

現代的なソフトウェアは多機能かつ統合的なツールとして発展を遂げており、さらにツールにAI機能が統合され、より一層「動作が重くなる」傾向も強まっています。

そのため、ローカル環境にインストールするソフトウェアは、より慎重に選ぶ必要があります。よほど快適でサクサク動き、便利なものでなければ「インストールしたくない」と思う方も多いでしょう。

最新のクラウドサービスや統合環境と、こうした軽量で専門的なクラシックツールを賢く使い分けることは、ソフトウェアが溢れ、多機能化が進みすぎているいまだからこそ重要なことかもしれません。

※サムネイル画像(Image:Melnikov Dmitriy / Shutterstock.com)

スマホライフPLUS編集部

スマホライフPLUS編集部

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