2026年3月末に迫ったドコモ「3G」停波に合わせ、4G対応らくらくホン最新機種「らくらくホン F-41F」が、2025年8月7日から全国のドコモショップ、ドコモ取扱店、ドコモオンラインショップで発売となりました。いったいどんな携帯電話なのでしょうか?

どうして今、折り畳み式「らくらくホン F-41F」が発売されたの?
今回発売となった「らくらくホン F-41F」は、2019年11月22日に発売された「らくらくホン F-01M」以来、実に6年ぶりのらくらくホン最新機種となります。
らくらくホン F-41Fは折り畳み式の携帯電話(フィーチャーフォン)ですが、4G LTEに対応しているので、ドコモの「3G」が停波される2026年3月末以降でも電話をかけることが可能。
つまり、スマホが使えない高齢者で、今でも3G対応携帯電話を利用している人にとっては、まさに救世主といえる機種なのです。
●ドコモ「らくらくホン F-41F」は→こちら



もちろん、らくらくホン F-41Fは従来使い慣れたメニュー画面と大きなボタンにより、操作をしやすいのが特徴。ボタンひとつで登録相手に電話をかけられる3つの「ワンタッチダイヤル」にも対応しています。
また、迷惑電話や迷惑メール対策機能、電話でサポートしてもらえる「らくらくホンセンター」を通話料・利用料無料で利用可能。
さらに、防水(IPX5/8)防塵(IP6X)や米国国防総省の調達基準「MIL規格14項目」に対応しており、水漏れや粉じん、落下にも耐えるタフな作りなので、高齢者でも安心して使えますね。
なお、ドコモオンラインショップでの価格は税込1,151円×36回(総額4万1,470円)となっています(※Xiから5Gの契約変更と同時に購入する場合の価格)
■らくらくホン F-41Fのスペック
【サイズ】約113×52×16.9mm
【重量】約134g
【電池容量】1,500mAh(着脱可)
【連続待受時間】約460時間(静止時)
【連続通話時間】約350分
【CPU】Qualcomm Snapdragon 210
【メモリ】1GB
【ストレージ】8GB
【外部メモリ】microSDHC(32GB)対応
【国内周波数】4G LTE(B1/B3/B19)/3G非対応
【Wi-Fi】Wi-Fi 4(11n/2.4GHz帯)
【ディスプレイサイズ】メイン:約3.0インチ(TFT)/サブ:約1.5インチ(TFT)
【アウトカメラ】約800万画素(標準)/F値2.0
【防水・防塵】IPX5/IPX8(防水)・IP6X(防塵)・MIL-STD-810H 14項目準拠
【ワンセグ】×
【FMラジオ】〇
【FeliCa(おサイフケータイ)】×
【カラー】ホワイト/ネイビー
【発売日】2025年8月7日(木)発売予定
【価格】4万1,470円(ドコモオンラインショップ)
もし、今でもドコモの3G携帯電話を使っている家族がいる場合、2026年4月1日からは電話をかけることができなくなるので、早めにこのような4G対応携帯電話に乗り換えるように促したほうがいいでしょう。