2025年9月10日(日本時間2時頃)に発表、2025年9月12日に予約開始が予想されるiPhone 17シリーズ。従来モデルを大きく上回るハイスペックな機能を搭載するとされ、高い注目を集めています。しかし、iPhoneユーザーは実際にどのくらいの期間で、どのような理由から買い替えを検討し始めるのでしょうか。今回は、iPhoneユーザーの利用実態に関する調査結果をご紹介します。

4年未満で買い替えを検討する人が7割

ショーケースは、2025年8月26日~8月29日、日本在住の10代~60代の男女300人を対象にインターネット調査を行った。「今持っているiPhoneをどのくらい使いましたか?」と尋ねたところ、「2年以上4年未満」が146人で最も多く、全体の約半分を占めました。次いで「1年以上2年未満」が65人で21.6%となり、多くのユーザーが4年以内に買い替えを検討していることが分かります。
一方、「1年未満」で買い替えるユーザーは29人で約1割にとどまり、毎年新機種が発売されるたびに買い替える層は少数派であることがうかがえます。
バッテリー劣化を理由に端末を買い替える人が最多

8割のiPhoneユーザーが4年以内に端末を買い替えていることがわかりましたが、何をきっかけに買い替えを検討し始めるのでしょうか。「iPhone 17に買い替える理由はなんですか?」という質問に対し、最も多かった回答は「バッテリー劣化」で154件。次いで「処理速度低下」が80件、「容量不足」が75件だった。一方、「最新iPhoneを早く使いたい」という回答は74件で、新しいものを試してみたいという動機よりも、「バッテリー劣化」や「処理速度低下」など、現行機に対する性能の不満から買い替えを検討するユーザーが多いようです。
そのほか、「AI対応機種にしたい」が36件、「iPhone 17に欲しい機能がある」が26件と、新機能への期待から買い替えを検討するユーザーも一定数いることがわかった。
かつてのように新機能を目的に買い替えるユーザーは減少傾向にあるようですが、新スペックや新デザインが予測されるiPhone 17シリーズの発売を機に、この傾向が変わるのか注目されます。リリース情報に期待したいところです。
出典:【ショーケース プラス「iPhone 17の予約開始は9月12日!機種変更・乗り換えはオンラインが主流」】
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