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iPhone 16にする?しない? iPhoneを機種変更すべき5つのタイミング<みずおじさん>

今回は「iPhoneの機種変更をいつにする?」がテーマです。もちろん、何か困ったときに機種変更するのがいちばんいいんですが、2024年秋にはiPhone 16の発売が予定されていますし、ほかにもいろいろタイミングがありますので、今回は機種変更の5つのタイミングについて解説します。

【1】バッテリー消費を早く感じたとき

機種変更のタイミングその1は、バッテリー消費を早く感じたときです。バッテリーの最大容量が80%未満なら、機種変更をオススメします(画像は筆者YouTubeチャンネルより)
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ひとつめは「バッテリー消費を早く感じたとき」です。これはiPhoneのバッテリーの最大容量が「80%未満」になっている場合ですね。

iPhoneの設定からバッテリーを開き、「バッテリーの状態と充電(またはバッテリーの状態)」で最大容量を確認してみましょう。もし、ここが80%未満ならバッテリー交換のタイミングです。

具体的な症状としては、まず「バッテリーの消費が早くなり、満充電までの時間も早くなる」です。最大容量が減っているので、当然フル充電までの時間も早くなります。

次は、「アプリの起動が遅い、あるいは起動しない」です。これはバッテリーの最大容量が減ったことで、アプリを起動するために他のものを落として何とか起動しようとするため。

起動すればまだいいのですが、起動できない場合は、明らかに電力が足りていません。

3つ目は「スクロール中に画面がカクカクする」。これはいろいろな場面で見られる症状ですが、画面がスムーズに動かない場合ですね。

そして、4つ目と5つ目は「突然、音が小さくなったり暗くなったりする」です。これはiPhoneが落ちないように勝手に音を小さくしたり画面を暗くしたり調整しているんです。

このような症状の原因の多くはバッテリーの最大容量が少ないためです。もし、自分のiPhoneのバッテリーの最大容量が80%を切っているなら、早めに機種変更を検討しましょう。

ちなみに、Apple公式サイトで公表されているiPhoneの使用年数の目安は「3年」と書かれています。

ただし、そのあとに「ほとんどのApple製品は耐用年数がこれより長く」とあるので、実際には5~6年ほど使えたりもしますが、一応、目安としては3年だということを覚えておきましょう。

Apple公式サイトにはiPhoneの使用年数の目安は3年と書いてあります。実際には5~6年使えたりもしますが、一応、機種変更の目安としては3年ということになります(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

【2】処理が重いと感じたとき

iPhoneの処理が重いと感じたときも機種変更のタイミングです。ここで紹介した具体的な症状が見られれば要注意です(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

次は、「iPhoneの処理が重いと感じたとき」です。たとえば、iPhone 8で『ポケモン GO』を起動すると最新モデルに比べて5~10秒ぐらいは遅かったりします。

「たった5~10秒のために、数万円も出して新品のiPhoneにすべきか?」と言う人もいますが、ゲーム中の操作がすべて5秒早くなるので、最初の5~10秒だけではないんですね。

場合によっては、今まで5分かかっていた処理が最新iPhoneなら1分で終わることもありますので、快適度がまるで違うと思ってください。

具体的な症状としては、最新ゲームアプリの起動や処理が追いつかず、読み込みが遅かったり画面がカクついたりします。

ほかにも、YouTubeとかInstagram、X、Webなどのスクロールがカクついたり、写真表示が遅いといった症状も見られます。

また、なぜか同じところでアプリが何度も落ちる現象もよく見られます。このような症状が見られたら、機種変更の時期だと思ってください。

【3】新iOSのサポート対象外になったとき

iPhoneの機種変更のタイミングとして大きいのは、新iOSがサポート対象外になったときでしょう(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

3つ目は「新iOSのサポート対象外になったとき」です。これはもう“新機能が追加されなくなる”ということです。

ただし、2024年秋頃に登場する「iOS 18」に関しては対象外となる機種はありません。つまり、現状iOS 17が使用できていれば、そのままiOS 18に移行できるんです。

ほかにも、AppleのAI機能「Apple Intelligence(アップル・インテリジェンス)」については、今のところiPhone 15 ProかiPhone 15 Pro Max以外は対応していません。

もし、AppleのAI機能を快適に使いたいと思った場合は、2024年秋に登場予定のiPhone 16やSE4などに機種変更したほうがいいかもしれませんね。

ちなみに、iPhoneは新iOSのサポート対象外になっても、数年間は重要なセキュリティアップデートが提供されます。

現在でも、iOS 17が対象外となったiPhone Xや8を使っている人は多いと思いますが、新機能は追加されなくてもセキュリティアップデートがサポートされれば、そのまま数年間は使えてしまいます。

【4】容量が足りないと感じたとき

iPhone本体のストレージ容量が64GBのモデルは、そろそろ空き容量が厳しくなっていると思いますので、機種変更のタイミングでしょう(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

4つ目は「iPhone本体のストレージ容量が足りないと感じたとき」です。これはけっこう多いパターンですよね。

なかでも、常に容量が足りなくて写真や動画アプリを削除しながら運用しているような人は、早めに機種変更したほうがいいでしょう。

容量の目安としては「64GB」になります。というのも、すでにiPhone 13から64GBモデルは発売されていないんですね。64GBモデルはそろそろ機種変更を検討すべき時期だと思います。

また、最近のゲームは容量が非常に大きく、たとえばiPhone 15 Proでしか動かない『DEATH STRANDING』などは44.53GBの容量があります。人気ゲームの『原神』でも27.57GBの容量がありますから、今の時代、とても64GBのiPhoneでは対応できないんですね。

最近のゲームは容量が数十GBあったりするので、このようなゲームはとても64GBのiPhoneでは遊べません(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

【5】次期iPhoneが発表されるとき

もっとも分かりやすいタイミングは、新機種が発売されるときですね。旧機種や中古も値下げされます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

最後は「次期iPhoneが発表されるとき」です。実はこのタイミングがいちばん多いでしょうが、単に「新しいiPhoneが出るから」という理由だけではありません。

まず、iPhoneは毎年9月か10月頃に新機種が発売されていますので、8月に現行機種を買うよりも9月まで待って新型を確認してから買うべきでしょう。

もちろん、新機種は処理速度も速くバッテリーも快適です。ほかにもディスプレイが大きくなったり明るく綺麗になったりしますので、その辺りがどうなっているか確認してからでも遅くはないと思います。

また、最新機種が発表されると旧機種が値下げされるので、旧機種狙いの人はここが買いどきになります。Apple Storeの値段もそうですし、中古価格も下がりますよ。

ただし、2024年は円安の影響が大きいので、Apple Storeでの旧機種価格は据え置きになるかもしれませんね。

もちろん、キャリアでiPhoneを購入している人は、このタイミングでお得なキャンペーンが実施されるので、お得に購入できる可能性が高いでしょう。

まとめ

いかがでしょうか? 2024年9月頃には最新機種のiPhone 16が登場する予定なので、このタイミングでiPhoneを機種変更しようと考えている人も多いと思います。

まずは、今回紹介した5項目を確認して、的確なタイミングで機種変更しましょう。

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