「モバイルバッテリーを忘れたのに、外出先でスマホのバッテリー残量がピンチ! 」「地図アプリを使いつつ、家族に連絡を取りたいのに、充電が切れそう……。」一度はこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか。この記事では、バッテリー残量が残りわずかのスマホを、外出先で少しでも長く使えるようにするためのテクニックを4つご紹介します。
省電力モードの活用
まず外出先でスマホのバッテリー残量がピンチの際は、省電力モードに端末を切り替えることをおすすめします。省電力モードは多くのスマートフォンに搭載されており、バックグラウンドでのアプリ更新や通知の頻度を制限します。具体的な同モードの利用方法を、iPhone/Android別に見ていきましょう。
【Android】バッテリーセーバーの活用
まず、Androidにはバッテリーセーバーという機能があります。バッテリーセーバーをオンにすると、メールやニュースなどコンテンツのバックグラウンド更新が一部制限されたり、画面の明るさが暗くなるなど、必要最低限の機能以外には制限が加わります。
設定手順は以下の通りです。
【iPhone】低電力モードの活用
iPhoneにも、バッテリーセーバーと同様に低電力モードという機能があります。低電力モードを有効にすることで、ディスプレイの明るさが暗くなったり、メールの取得や自動ダウンロードなどの機能に制限がかかります。
画面の明るさ調整
画面の明るさはバッテリー消費の大きな要因です。明るさを50%以下に下げることで、消費電力を大幅に抑えることができます。また、自動調整機能を利用するか、手動で明るさを下げることで持続時間を延ばせます。
不要な通信機能のオフ
Wi-Fi、Bluetooth、GPSなどの通信機能は、使用していないときでも電力を消費します。そのためバッテリー残量が残りわずかの場合は、BluetoothやGPSをオフにするのも一案です。
バックグラウンドアプリの管理
使用していないアプリがバックグラウンドで動作していると、知らず知らずのうちにバッテリーを消耗します。設定メニューから各アプリのバックグラウンド動作を制限することで、無駄な消費を防げます。
駅の「ChargeSPOT」などを活用するのもおすすめ
これらのテクニックを使ってもなおバッテリー残量に余裕がない場合は、駅の「ChargeSPOT」などを使って最低限の充電を出先で行うのも一案です。
たとえば「ChargeSPOT」は、設置数40,000台の実績を持ち、日本一のシェアを誇るスマホ充電レンタルサービス。コンビニや駅、携帯ショップなどで様々な場所で利用可能で、バッテリースタンドのQRをスキャンし、支払い方法を選択、スロットからモバイルバッテリーを取り出すだけで簡単にスマホを充電できます。
返却の際も近くのバッテリースタンドの空きスロットにモバイルバッテリーを差し込むだけで返却が完了します。
こうした短時間から利用できるスマホ充電レンタルを駅などで活用し、少しバッテリー残量に余裕ができたら、改めて省電力モードなどを使いこなしましょう。
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