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iPhoneに挿しっぱなしOKの出っ張らない超小型SSDが超便利! iPhone 16で使ってみた!

旭東エレクトロニクスは「SUNEAST Nano」シリーズでUSB-C接続の超小型SSD「Portable SSD Nano」を発売しました。これなら、ストレージ容量不足のiPhoneに挿しても出っ張らず、挿しっぱなしでも邪魔になりませんね。そこで今回は、実際に筆者が購入してテストしてみました。

超小型SSD「Portable SSD Nano」ってどんなもの?

SDカードを追加できないiPhoneでは、ストレージ容量不足に悩まされている人も多いと思います。もちろん、有料のiCloudを契約すれば済むことですが、もっと安く簡単にストレージ容量を増やすにはどうしたらいいのでしょうか?

この問題を解決してくれるのが、SUNEAST NanoシリーズのUSB-C接続の超小型SSD「Portable SSD Nano」です。もちろん、USB-C対応のiPhone 15以降でしか使えませんが、Portable SSD Nanoは、128GBで3,980円、256GBで6,980円、512GBで1万2,980円です。

●旭東エレクトロニクス「Portable SSD Nano」(公式)は→こちら

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こちらはUSB-C接続の超小型SSD「Portable SSD Nano」です。出っ張りがなくiPhoneのUSB-Cに挿しっぱなしにしても大丈夫そうですね(筆者撮影)
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ご覧のとおりPortable SSD Nanoは手のひらサイズ。重量はわずか2.8gしかありません。しかも、USB 3.2 Gen1対応で、最大読込速度は450MB/s、最大書込速度は400MB/sと高速です(筆者撮影)
この記事の画像(12枚)

たとえば、現行iPhone 16は128GBモデルで12万4,800円で、256GBモデルは13万9,800円なので差額は1万5,000円ですが、Portable SSD Nanoは128GBで3,980円なので1万1,020円も節約できるんですね。

また、512GBモデルは16万9,800円なので、256GBモデルとの差額は3万円もありますが、Portable SSD Nanoの256GBなら6,980円なので、2万3,020円も得する計算になります。

■SUNEAST Nano(Portable SSD Nano)の価格
【128GB】3,980円
【256GB】6,980円
【512GB】1万2,980円

■iPhone 16の価格(Apple Store)
【128GBモデル】12万4,800円
【256GBモデル】13万9,800円
【512GBモデル】16万9,800円

今回筆者は、秋葉原の「あきばお~弐號店」で購入しましたが、ソフマップやヨドバシカメラ、楽天市場などでも購入できるようです。

実際にPortable SSD NanoをiPhone 16に接続して使ってみよう!

それでは、Portable SSD NanoをiPhone16に挿して、写真などのデータをコピーしてみましょう。

まず、iPhone 16への接続ですが、パソコンなしで USBデバイス同士を直接認識できる規格「USB OTG(USB On-The-Go)」対応なので、USB-CにPortable SSD Nanoを挿すだけで、すぐに使用することができます。

実際に、Portable SSD NanoをiPhone 16のUSB-Cに挿してみたところ、すぐに「ファイル」アプリ上で「SUNEAST」として認識されました。

また、スマホケースをしたままでも、カチッと奥までしっかり挿入できましたので、これならよほどのことがない限り、簡単に外れて失くすこともないでしょう。

Portable SSD Nanoの接続方法

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まずは、Portable SSD NanoをiPhoneのUSB-Cに挿します(写真上)。出っ張りが少ないので、挿しっぱなしでも邪魔になりません(写真下)(筆者撮影)

iPhoneの写真をPortable SSD Nanoにバックアップする手順

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まず、「写真」アプリでバックアップしたい写真を選択し、画面左下のアクションボタンをタップ(左写真)。次に、「“ファイル”に保存」を押します(右写真)
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画面左上(今回はiCloud Drive)をタップして(左写真)、「SUNEAST(Portable SSD Nanoのこと)」を選択しましょう(右写真)
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画面右上の「保存」を押せば(左写真)、これで、Portable SSD Nanoに写真がバックアップされました(右写真)

Portable SSD Nanoから写真をiPhoneに転送する手順

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まず、「ファイル」アプリをタップ(左写真)。「SUNEAST」がPortable SSD Nanoのことなので、これを開きます(右写真)
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コピーしたいフォルダや写真などを長押しすると、メニューが表示されるので「共有」を選択(左写真)。続いて、メニューから「コピー」をタップしましょう(右写真)
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画面左上の「ブラウズ」を押して(左写真)、「このiPhone内」を選択します(右写真)
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何もない部分を長押ししたら、メニューで「ペースト」を選びましょう(左写真)。これでPortable SSD Nanoのフォルダや写真をiPhoneにコピーすることができました(右写真)

まとめ

いかがでしょうか? 今回はiPhoneのUSB-Cに挿せる超小型SSD「Portable SSD Nano」を紹介しました。

これなら、安価にiPhoneのストレージ容量を増やせますね。もちろん、スマホケースを利用していてもカチッと挿入できるので、SSDを強く引っ掛けたりしない限り、普通に使っている分には落ちて失くしてしまう心配もないと感じました。

なお、AndroidスマホもほとんどのモデルがOTGに対応していますので、Portable SSD Nanoを利用することができます。筆者愛用のOPPOでも問題なく写真や動画、音楽などをコピーすることができました。

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筆者のOPPO Reno10 Pro 5GにPortable SSD Nanoを挿してみました。純正ケースを付けていてもカチッと挿入できますよ(筆者撮影)
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Portable SSD Nanoを挿しただけで、OTGドライブとして認識され、写真や動画、音楽などのデータをコピーすることができました。これは便利ですね!

※記事中の価格はすべて税込です。
※記事中の商品は筆者が購入時点のものです(2025年5月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

すずきあきら

すずきあきら

編集・ライター。パソコン通信時代からネットワークに接しWi-Fiやインターネット、SNSなどに精通。30年に渡って、パソコンやスマホ関連のムック本や雑誌記事を手がけてきた大ベテラン。最近は格安SIMなどのケータイ料金やアプリ、通信費全般の記事を執筆することが多い。

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