暑さ対策として、首掛け扇風機を使用したことはあるだろうか。購入を検討する際に実際どれだけ涼しさを感じるのか気になる人は多いだろう。Picky’s(ピッキーズ)は、「首掛け扇風機に関するアンケート調査」を実施。どのようなシーンで使用しているのか、使用した結果どれだけ涼しいのか、また不満に思った点など、ユーザーのリアルな声とともに紹介しよう。

首掛け扇風機の使用シーンで最も多かったのは「屋外イベント」

Picky’sおよびPicky’s Lifeでは、2025年5月26日に首掛け扇風機を購入したことがあると回答した10代~70代の男女126人を対象に、首掛け扇風機に関するアンケート調査を実施。首掛け扇風機を実際に使ってまあまあ涼しいと感じた人が全体の7割以上を占め、一定の効果は感じられているよう。

どのようなシーンで使用するかを尋ねると、最も多かったのがフェスやスポーツ観戦、キャンプなどの「屋外イベント」57件。次いで「室内での暑さ対策」52件、「通勤・通学」48件で、キッチンや在宅ワーク中、電車内や徒歩移動でも使用されている。首掛けタイプなので両手が空く快適さが好評で、場所を問わず多くの場面で使用されている。
「自転車で使った時は、走行中の風と相まってかなり涼しかった」(30代女性)、「室内では涼しく感じるが、真夏の屋外では少し物足りない」(40代男性)といったコメントもあり、使用シーンによって涼しさの体感は変わってくるようだ。
首掛け扇風機の不満な点は「首・肩が疲れる/重さが気になる」が約3割で最多

首掛け扇風機を実際に使って後悔や不満に思った点を質問すると、「首・肩が疲れる/重さが気になる」と答えた人が29.2%と、長時間の使用になると首や肩への負担が大きくなるようだ。続いて「音がうるさい」25.0%、「風量が弱い/あまり涼しくない」20.8%という結果に。「屋外では風量が足りず、移動中はあまり涼しく感じなかった」(40代男性)、「音がうるさくて静かな場所では使いにくい」(30代女性)、「バッテリーが思ったより早く切れる。予備が必要だった」(50代女性)、「風が目に当たって乾燥するのが気になった」(20代女性)といったコメントも寄せられた。
不満の多くは重さ・音・風量不足のよう。屋外なら風量の強さとバッテリー持ち、室内なら静音性と軽さなど、購入前に主に使う予定でいるシーンに合わせて性能を見極めることが大切だ。また、ブランドによって羽根なしタイプやネット付きモデルなどさまざまある。価格や見た目、重さ、耐久性などをよく検討し、自分のライフスタイルに合った一台を見つけられるといいだろう。
出典:【Picky’s】
※サムネイル画像(Image:Shutterstock.com)