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出勤しているママの『8割』が在宅ワークを望むも、それでも現実は“出社中心”というギャップ

共働き世帯が増える昨今、育児と仕事の両立に悩む家庭も多くなっています。クラウディアアシスタントの調査から、現在の働き方と理想の働き方に大きなギャップがあることが分かりました。

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(Image:「photoAC」より)
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理想の働き方「在宅ワーク」約85%で圧倒的支持

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(「クラウディアアシスタント」調べ)

株式会社エムフロが運営するラウディアアシスタントは、2025年8月1日~3日、全国の子育て中の女性300人を対象に、「職場通勤」と「在宅ワーク」のどちらを理想と感じているかについてアンケート調査を実施。

職場と在宅ワークのどちらがよいか尋ねると、約85%が「在宅ワーク」と回答し、圧倒的な支持を得ました。「職場通勤」は10.7%に留まる結果となりました。

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理想の働き方と現実の働き方に対するギャップが浮き彫りに(「クラウディアアシスタント」調べ)

では、実際の働き方と理想の働き方を見てみると、注目すべきは現在「職場通勤」と回答した人のうち、77.5%が「在宅ワーク」を理想としている点だ。一方で、同じ職場通勤の枠で「職場通勤を理想」としたのは15.0%にとどまっています。多くのママたちは「出勤して働く現状」に不満や困難を抱えていることがうかがえます。

では、どのような点にギャップを感じているのでしょうか。

「時間の制約・家庭との両立の難しさ」が最多

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家庭との両立を考えたときに、仕事の選択肢の少なさも課題として見えてくる(「クラウディアアシスタント」調べ)

理想と現実のギャップについて尋ねると「時間の制約や家庭との両立が難しい」35.0%で最多となり、「理想の働き方ができる仕事が少ない」21.8%、「収入や待遇への不満」15.1%と続いています。

ほかにも「理想の働き方を見つけても収入が下がるので現実的ではない」「子持ちの転職がそもそも難しすぎる」といった声もあり、子育て世帯が在宅ワークを理想としつつも、仕事の選択肢の少なさや両立の難しさから、理想の働き方を実現できていないことが明らかになりました。

子どもが未就学児の場合は特に体調不良を頻繁に起こしやすい。保育園からお迎えに来るように呼び出されることも多いだろう。保育園に預かってもらえる時間にも当然限りがあり、フルタイム正社員で遠くまで通勤すること自体が難しくなってくる。多くの制限がある中で理想の仕事を探すことは困難だと言えるでしょう。

今回の調査から、在宅ワークが支持される理由として、育児との両立を考えると「通勤が不用」「通勤時間が柔軟」といったメリットが評価されていると読み取れます。お子さんの成長段階や家庭環境によっても、仕事や働き方の選択肢は変わってくるでしょう。しかし、育児をする親にとって、在宅ワークは理想であると同時に現実的な必要性があると言えるでしょう。

出典:【クラウディアアシスタント

※サムネイル画像(Image:「photoAC」より)

スマホライフPLUS編集部

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