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貯まった「ゆうゆうポイント」を『ゆうちょPayポイント』に交換する方法

郵便局では「郵便局アプリ」の利用で「ゆうゆうポイント」が貯まりますが、実は、このポイントは「ゆうちょPay」に移行して支払いに利用できるのをご存じでしょうか? そこで今回は、実際に筆者が「ゆうゆうポイント」を「ゆうちょPayポイント」に交換して、郵便局での支払いに使ってみましたので、その方法を紹介します。

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(筆者撮影)
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そもそも「ゆうゆうポイント」って何?

「ゆうゆうポイント」は全国の郵便局で対応するポイントサービス。日本郵便公式アプリに「ゆうID」でログインすれば、来局や郵便局のサービスの利用などでポイントが貯まるようになっています。

郵便局で来局ポイントをもらう手順

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まず、日本郵便公式アプリを起動したら、「QRコード」アイコンをタップしてカメラを起動(左写真)。次に、郵便局にある「来局ポイント」のQRコードを読み込むと、ゆうゆうポイントがもらえます(筆者撮影)

日本郵便公式アプリで貯まったゆうゆうポイントは、ぽすくまグッズやフレーム切手など、100種類以上の商品に交換することができますが、2025年8月からは、ゆうちょ銀行のスマホ決済アプリ「ゆうちょPay」に移行し、決済時に利用できるようになりました。

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貯まったゆうゆうポイントは、ぽすくまグッズなどに交換することができますが、25年8月からは、ゆうゆうポイントを「ゆうちょPayポイント」に交換できるようになりました(画像は日本郵政プレスリリースより引用)

ゆうちょPayは、ゆうちょ銀行の総合口座を持っていれば、審査や年齢制限なしで誰でも申し込めます。しかも、ゆうちょ銀行口座と紐づいているので、チャージやクレカ登録などは不要。

お店での買い物をすると、ゆうちょ銀行の口座から即時引き落としされますので、銀行の「デビットカード」に近い感覚で利用できます。もちろん、ゆうちょPayの利用で毎月最大400ptまで獲得することができますよ。

●日本郵政「ゆうちょPayポイントに交換」は→こちら

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貯まったゆうゆうポイントは、2025年8月からゆうちょ銀行のスマホ決済アプリ「ゆうちょPay」に移行して、決済時に利用できるようになりました(画像は日本郵政公式サイトより引用)

ゆうゆうポイントをゆうちょPayポイントに交換するには?

ゆうゆうポイントは100pt単位でゆうちょPayポイントに交換可能です。交換レートはゆうゆうポイント100pt=ゆうちょPayポイント100ptの等価になります。

1回の交換可能ポイントは100~1万pt。交換可能ポイントの上限は1年(1月1日~12月31日)で1万ptまでとなっています。

また、1カ月(1日~月末)の交換可能回数は5回まで、交換後の有効期限は1年ですので注意しましょう。

なお、ポイント交換の申込みにはゆうちょPayの支払い口座の記号・番号が必要で、申込み完了後、2週間程度でゆうちょPayアプリ内で交換完了のお知らせが届きます。

ゆうゆうポイントをゆうちょPayポイントに交換する手順

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まず日本郵便公式アプリを開き、画面左上のゆうゆうポイント部分をタップ(左写真)。次に、「ポイントを特典と交換する」をタップします(右写真)
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続いて「ポイント交換へ」をタップすると(左写真)、日本郵政のWebサイトに移動するので、「交換申込みへ」をタップしましょう(右写真)
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ゆうちょ銀行の口座(記号と番号)を入力したら(左写真)、交換するポイント数を100pt単位で入力。注意事項にチェックを入れて「確認画面へ」をタップします(右写真)
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「ゆうちょPayお支払い口座」と「交換するポイント数」を確認して「申込みを確定する」をタップすれば(左写真)、「申込が完了しました」画面が表示されます(右写真)

郵便局での支払いにゆうちょPayを利用してみる!

ゆうゆうポイントをゆうちょPayポイントに交換したら、1週間程度でゆうちょPayアプリに移行したポイントが入ります。

ポイント交換が終わったのを確認してから、郵便局やお店での支払いで利用してみましょう。

ゆうちょPayでの支払いが可能なのは、ゆうちょPay、Smart Code、銀行Payのマークがあるお店になります。

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加盟店で支払いをするときは「ゆうちょPay」「スマートコード」「銀行Pay」で支払いたいと告げればOKです(画像はゆうちょ銀行公式サイトより引用)

郵便局以外ではローソン、ファミマ、セブン-イレブン、ミニストップといったコンビニ。イトーヨーカドー、ヨークマート、東急ストア、コープ、OKといったスーパー。

ロイヤルホスト、スシロー、くら寿司、松屋、KFC、天丼てんや、モスバーガー、ドトール、日高屋などの飲食店のほか、ドラッグストアや家電量販店、居酒屋など、全国約170万店(2025年6月現在)で利用可能です。事前に調べておきましょう。

●ゆうちょ銀行「ゆうちょPayが使えるお店・払込票」は→こちら

今回は、筆者が近所の郵便局でレターパックライトを購入してみました。まず、郵便局では「ゆうちょPay」アプリを起動してQRコード&バーコードが表示される「お支払い」画面を表示。次に、「ポイントを使う」にチェックを入れましょう。

あとは、窓口でレターパックライトを注文し、支払いには「ゆうちょPay」を使うことを告げて決済すればOKです。もちろん、ゆうちょPayポイントを優先して支払いに使用できますよ。

ちなみに、レターパックライトは430円でポイントは310円分しかありませんでしたが、ゆうちょ銀行の口座には残高が1,000円ありましたので、不足分の120円が引き落とされていました。

ゆうちょPayで支払う手順

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まず、ゆうちょPayの「お支払い」画面を表示して、「ポイントを使う」にチェックを入れた状態で支払いを行いましょう(筆者撮影)
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レターパックライトは430円ですが、ゆうゆうポイントを交換したゆうちょPayポイント310ptを優先的に使い、不足分をゆうちょ銀行の残高で支払うことができました(筆者撮影)

まとめ

いかがでしょうか? 郵便局をよく使う人は来局だけでもゆうゆうポイントが貯まります。

ゆうちょPayを利用している人なら、貯まったゆうゆうポイントをゆうちょPayポイントに交換することで、郵便局だけでなくコンビニやスーパー、ドラッグストアなどでも支払いに利用できますよ。ぜひお試しください。

すずきあきら

すずきあきら

編集・ライター。パソコン通信時代からネットワークに接しWi-Fiやインターネット、SNSなどに精通。30年に渡って、パソコンやスマホ関連のムック本や雑誌記事を手がけてきた大ベテラン。最近は格安SIMなどのケータイ料金やアプリ、通信費全般の記事を執筆することが多い。

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