Nintendo Switch 2の発売開始が目前に迫る中、ゲーマーはどのタイトルの復活を望み、どのような期待を抱いているのだろうか。Hiraku agentはNintendo Switchを所有するゲーム好き1008人を対象に「Nintendo Switch 2への期待と購入意欲」に関する調査を実施。その結果から、Nintendo Switch 2に対するゲーマーの心境について紹介していく。
倍率高すぎ？予約抽選応募者の中で当選した割合は20%程度か
Hiraku agentが実施した調査から、発売が目前に迫る「Nintendo Switch 2」について、ゲーマーの90%以上が購入を希望していることが明らかになった。うち、約40%が「ほしいソフトが出るなど、キッカケがあれば購入したい」と回答。今後の新タイトル発表にも期待が高まっているようだ。一方、応募していない38.4%のうち、15.1%は応募条件を満たしていなかったことも分かった。予約抽選に応募した割合は全体の60%以上にのぼり、うち過半数が「マリオカート ワールドセット」に応募。抽選結果は当選が22.7%、落選が77.3%と、応募倍率の高さが明らかとなった。今回、抽選販売条件が厳しいことも注目されているが、転売対策などもとられ、「ただ売れればいい」というわけではない企業側の対応にもポジティブな意見が集まっている。
20年の時を経て復活した”あの名作”が、同時購入希望ソフト2位に！
Nintendo Switch 2の発売に伴い、「本体と同時購入を検討するソフト」についての調査では、85.6%が「マリオカート ワールド」と回答。1992年から続く国民的タイトルはもはや、殿堂入りといっても過言ではないだろう。2位にランクインしたのは、26.5%で「カービィのエアライダー」。前作の「カービィのエアライド」から20年の時を経て復活したということもあり、注目が集まっている。「新作・復活してほしいタイトル」についても尋ねたところ、「ニンテンドッグ」や「ポケモンコロシアム」といった懐かしいタイトルから、「スマッシュブラザーズ」や「ドラクエ」など、人気シリーズの新作が望まれていることも明らかになった。
ゲーマーがNintendo Switch 2に対して感じる魅力や、期待したい点についての調査結果も見てみよう。今回、半数近くのゲーマーが「任天堂独自のソフトの充実」に強い魅力を感じていることが分かった。任天堂の中核価値である「ソフトの独自性」が高く評価されていることがうかがえる。次いで「据置＆持ち運び両対応」な点や、「家族や友人と遊びやすい」という点がランクイン。利用シーンや、ユーザーの年齢・性別を問わず、幅広い楽しみ方ができる点は、やはり任天堂の大きな魅力といえるだろう。また、期待することとして、「動きの滑らかさや速さ」「画質の向上やリアルな映像体験」といった本体スペックへの期待が高まっているようだ。
思い入れのあるタイトルや、人気シリーズの新作が発表されるであろうNintendo Switch 2。今後の発表に注目が集まるだろう。
出典:【株式会社Hiraku agent】
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