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【SNS断ちに役立つ】「書く瞑想」に流行の兆し! ジャーナリングアプリをレビュー

2025年に流行の兆しが見られるのが「書く瞑想」です。「書く瞑想」は別名「ジャーナリング」とも呼ばれ、手軽にできる心のケア方法として注目を集めています。通常、「ジャーナリング」はノートに自分の気持ちを書き出すのが一般的ですが、ジャーナリング用のスマホアプリもリリースされています。そのためアプリを使ってジャーナリングを行うと、よりお手軽に書く瞑想にチャレンジできます。

今回は、実際にジャーナリングアプリを使用し、筆者が書く瞑想にチャレンジしてみました。結果、書く瞑想を続けると「SNS断ち」に役立ちそうです。

「書く瞑想」ジャーナリングとは?

ジャーナリングは、頭に浮かんだ思考や感情をありのままに書き出す「書く瞑想」とも呼ばれる手法。単に書くだけでなく、その瞬間の自分の感情や内面と向き合い、気づきを得るプロセスが重要視されています。

「書く瞑想」ジャーナリングとは?1

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日記との違いは何?

そもそも自分の感情をノートやアプリに記録するのであれば「日記」で十分ではないか、という方もいるでしょう。ジャーナリングと日記は何が違うのでしょうか?

日記との違いは何?1

ジャーナリングと日記の違いは、その目的と内容にあります。日記が主にその日の出来事や感想を記録するのに対し、ジャーナリングは頭に浮かんだことを自由に書き出し、自己の感情や思考を深く掘り下げることを目的としています。

ジャーナリングでは、特定の出来事にとらわれず、その時々の感情や考えをありのままに表現することが重要。この違いにより、ジャーナリングは自己分析や心の整理により効果的だとされています。

ジャーナリングは「習慣化」がやや大変

ジャーナリングの効果を最大限に引き出すには、継続的に行うことが大切とされています。しかし、毎日忙しいと時間を取って思考や感情を書き出すのはやや大変。特に、書くことに抵抗がある人や、自分の感情を言語化するのが苦手な人にとっては、習慣化のハードルが高く、何を書いたらいいか分からない、日記との差別化ができないという人もいるでしょう。

そこでおすすめなのが、手軽にジャーナリングを習慣化できるスマホアプリの存在です。

ジャーナリングアプリ「muute」を始めてみた!

このように注目されている「書く瞑想」ですが、正直に言って「書くこと」自体のハードルの高さが否めません。この記事をお読みの方の中にも、文章を書くとなるとスマホやPCを使うのが主で、ノートにペンで書くのは億劫だという方もいるのでは?

そこで今回、筆者はジャーナリングアプリ「muute」を利用して「書く瞑想」にチャレンジしてみました。「muute」の最大の特徴は、ノートでのジャーナリングより簡単なこと。文章を書くだけでなく、その日の感情を表す単語を選択するだけでも記録として残せる機能が搭載されています。「書く」というハードルを下げながら、疲れている日でもジャーナリングを続けやすいです。

そして実際に利用してみた感想をいくつかご紹介します。

「書く」だけでなく「感情に合う単語を選ぶだけ」でも続けられる

まず筆者が素直に便利だと感じたのが「書く」以外の手段でも、ジャーナリングを続けられる機能です。「muute」は忙しい日でも、その日の感情を表す単語をタップするだけで記録が完了するため、継続的な実践がしやすくなっています。

「書く」だけでなく「感情に合う単語を選ぶだけ」でも続けられる1

単語を選べばいいだけなので、文章を書くのが苦手な人や、時間がないときでも簡単にジャーナリングを続けることができます。元気な日は文章を書けば良いですし、元気がない日は「ネガティブ」の単語を選ぶだけでOK。文章を書くモチベーションが湧いてきたときに、後から思うがままに文章を書いて「書く瞑想」をすれば良いです。

ジャーナリングの負担となりやすいのは「毎日続けること」そのものですが、その負担を無理のない範囲まで軽減してくれるアプリだと感じます。

感情の変化がグラフや図形でも分かる

記録した感情の変化は、アプリ上で視覚的に表現してくれます。「muute」にはユーザーが入力した情報をAIが分析し、感情の推移をグラフや図形で表示してくれる機能があります。

感情の変化がグラフや図形でも分かる1

総じてこうした情報は、セルフケアに役立ちます。自分のストレスパターンや感情の傾向を見ることができるためです。たとえば、仕事の締め切り前に不安感が高まる傾向があることに気づいたり、休日の活動と気分の関係性を発見したりすることが可能。自己理解を深め、ポジティブな変化を促進するのに役立つでしょう。

だらだらとSNSを続けてしまう無駄な時間が減ったかも?

実際にジャーナリングを始めると「だらだらとSNSを続けてしまう無駄な時間」が、減ったことにも気づきました。「muute」でのジャーナリングを通じ、思うがままに文章を書いたり、感情を記録することで「何かをポストしたい」「何か他の人の投稿にコメントしたい」といった欲求が適度に解消されていることを感じます。

つまり、だらだらとSNSを見続けてしまうのは、そのSNSがものすごく面白いからなのではなく「自分の感情を吐き出したいのに、うまく吐き出せず他の人の投稿を見続けているだけである」可能性があるぞ、という気づきが得られました。

もしも筆者と同じように、なんとなくもやもやした気持ちがあるまま「ついだらだらとSNSを見続けてしまう方は」ぜひジャーナリングに挑戦してみてください。アプリを使っても良いですし、もちろん紙のノートとペンを使っても構いません。きちんと継続すると、SNSに置き換わる新たな習慣になるかもしれませんよ!

※サムネイル画像は(Image:​「muute」公式サイトより引用)

スマホライフPLUS編集部

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