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大手キャリアから格安SIMへの乗り換え前に知っておきたい“安さの理由”と注意点

【デメリット1】大手キャリアより通信速度や安定性が劣るときがある

格安SIMは大手キャリアの回線を利用していますので、日本中どこでも電話やネットにつながります。しかし、大手キャリアの回線とまったく同じ状態でつながるわけではありません。

大手キャリアの回線に比べると、どうしてもネットの最大速度が落ちたり、昼や夕方の混雑時に速度が遅くなることもあります。

これは、各自の環境によってかなり違いますので一概には言えませんが、多少、格安SIMの速度が気になる人もいるかもしれません。

ちなみに、UQmobileやY!mobileなどのサブキャリアや大手キャリアのネット専用プランに関しては、大手キャリアの回線と同等の速度が出ると考えていいでしょう。

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え前に知っておきたい“安さの理由”と注意点の画像1
大手キャリアのネット専用プランは、格安SIMと違って大手キャリアとほぼ同じ環境。たとえば、povoはauの高速5G回線を利用できて快適です(画像はpovo公式サイトより引用)

【デメリット2】自分で乗り換え手続きをするのが面倒くさい

大手キャリアなら、ショップに行って対面で乗り換え手続きをしてもらえますが、格安SIMの多くは店舗がなく自分でネットから手続きするのが基本になります。

もちろん、SIMカードが届いたらスマホに挿してAPN(ネットワーク)設定をしたり、スマホを機種変するときは、自分でデータの移行などもやらないといけません。

現在では、昔ほどスマホの機種変は難しくはありませんが、下手をすると過去の写真や履歴などがすべて失われるリスクもあります。

とはいえ、格安SIMでも大手家電量販店に受け付けカウンターがある場合や、イオンモバイルのように全国のイオン(200店舗以上)に実店舗があったり、HISモバイルのように全国のHISを中心に100店舗以上を持つ格安SIMもあります。

どうしても、ネットでの不安がある場合は実店舗のある格安SIMにしておけば安心でしょう。

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え前に知っておきたい“安さの理由”と注意点の画像1
イオンモバイルは全国のイオン200店舗以上で対面サービスを受けられます。スマホのサポートに不安がある人は実店舗のある格安SIMにしておきましょう(筆者撮影)

【デメリット3】トラブル時も対面では解決できない

スマホを使っていると何かしらトラブルに見舞われることがありますよね。そのような場合でも、大手キャリアやサブキャリアなら実店舗でサポートを受けることができるのが安心です。

しかし、多くの格安SIMではトラブル時の対応がネット(メールやチャット)になりますので、不安を感じる人も多いでしょう。

とはいえ、先ほど紹介したように実店舗のある格安SIMを利用すれば、トラブルも対面で解決してもらうことができますので、スマホの設定に自信のない人はそのような格安SIMを選びましょう。

ちなみに、最近ではドコモショップでもサポートを受けるには事前予約が必要ですし、サポート内容によっては手数料を取られますのでご注意ください。

●ドコモ「スマホに関する不安やお困りごとはドコモショップでご相談を!」は→こちら

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こちらは日本通信の公式サイト。サポートはチャットで受け付けています。多少、スマホの知識があればこれでも自分だけで何とか解決できますが……(画像は日本通信公式サイトより引用)
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現在、ドコモではサポート内容によっては手数料を取られます。ドコモショップによく相談に行く人は定額プランに入ってほうがいいでしょう(画像はドコモ公式サイトより引用)

【デメリット4】スマホを同時購入できないことが多い

大手キャリアでは、契約時にスマホを同時購入するとお得になりますが、格安SIMの多くはスマホの取り扱いがありませんので、古いものをそのまま使うか、新規で購入したり中古スマホを探すことになります。

もちろん、格安SIMのなかにはIIJmioやmineo、LIBMOなどであれば、さまざまなスマホを割引価格で購入できますので、乗り換え時にスマホを同時購入したいときは、このような格安SIMを利用すればいいでしょう。

なお、最近ではahamoでもiPhoneやAndroidを購入することが可能となっています。

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IIJmioでは、かなりの数のスマホを割引価格で購入することができます。Androidは500円から、人気のiPhoneの中古や未使用品なども選択できます(画像はIIJmio公式サイトより引用)

【デメリット5】docomo.ne.jpなどキャリアメールが使えない

大手キャリアでは、「docomo.ne.jp」といったキャリアメールを利用できますが、格安SIMではキャリアメールを引き継ぐことができません。

しかし、現在では友だちや家族への連絡はLINEやSMSを使う人のほうが多く、どうしてもメールが必要なら、無料のGmailやYahoo!メールなどを利用することも可能。あまり、スマホのキャリアメールにこだわる必要もないでしょう。

ちなみに、ドコモのネット専用プラン「ahamo」なら、「ドコモメール持ち運び」「auメール持ち運び」「メールアドレス持ち運び(ソフトバンク・ワイモバイル)」「楽メール持ち運び(楽天モバイル)」などが月額330円で利用でき、引き続きキャリアメールを継続することが可能となっています。

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ahamoでは月額330円かかりますが、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどのキャリアメールをそのまま引き継げるサービスを行っています(画像はahamo公式サイトより引用)

まとめ

いかがでしょうか? 今回は格安SIMのメリットとデメリットを紹介しました。改めて確認してみると、格安SIMのデメリットと言われてきた対面サポートは実店舗があれば解決できますし、乗り換えと同時にスマホを格安で購入することも可能となっています。

もし、月4GBほどしかデータ通信量を使っていないのに「ドコモ MAX」に加入していると、割引をフル適用しても月額5,148円かかりますが、IIJmioに乗り換えれば月5GBでも月額950円。HISモバイルなら月7GBで月額990円で済みます。

つまり、格安SIMに乗り換えるだけで年5万円以上も得する計算になりますので、少し面倒でもぼちぼち格安SIMへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

■大手キャリアと格安SIMの価格差
【ドコモ MAX(月3GB以上)】月額5,148円(割引フル適用時)=年額6万1,776円
【IIJmio(月5GB)】月額950円=年額1万1,400円
【HISモバイル(月7GB)】月額990円=年額1万1,880円

※文中の価格はすべて税込みです。
※文中の料金プランは2025年8月時点のものですので、今後変更される可能性があります。

すずきあきら

すずきあきら

編集・ライター。パソコン通信時代からネットワークに接しWi-Fiやインターネット、SNSなどに精通。30年に渡って、パソコンやスマホ関連のムック本や雑誌記事を手がけてきた大ベテラン。最近は格安SIMなどのケータイ料金やアプリ、通信費全般の記事を執筆することが多い。

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