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『iOS 26』先行レビュー!デザインだけじゃない凄い新機能5選+1<みずおじさん>

今回は、間もなくリリースされる予定の「iOS 26」の新機能を紹介します。すでにパブリックβ版が公開されていますが、デザインだけではなく機能も大きく進化していますので、今回は私が「これは凄い!」と思ったものをランキング形式で5つ紹介します。ほかにも、細かな変更だけどめちゃくちゃ嬉しい機能もあります。

※Appleに確認した上でパブリックβ版の画面を紹介をしています。

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(画像は筆者YouTubeチャンネルより)
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【第5位】カメラアプリのUI変更

まずはカメラアプリですね。これがすごくシンプルになりました。

なんと、カメラアプリの下のほうには「ビデオ」と「写真」しかありません。ここを横にスワイプすれば今までのように「スロー」や「ポートレート」などもすべて表示されるんですね。

ただし、最初に表示されるのはビデオと写真だけになったので、見た目がすごくシンプルになりました。

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カメラアプリの下のほうには「ビデオ」と「写真」しかありません(画像は筆者YouTubeチャンネルより)
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横にスワイプすれば、今までのように「スロー」や「ポートレート」「パノラマ」などもすべて表示されます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

もちろんそれだけでなく、ビデオ撮影時には、今までも表示されていた動画形式の情報が、タップするだけで解像度やフレームレートを簡単に変更できるようになりました。これも非常に便利ですね。

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カメラ画面左上の「HD RESや30 FPS」とある部分をタップすれば(上写真)、解像度やフレームレートを簡単に変更できます(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

それ以外の「アスペクト比」や「タイマー」は、シャッターボタンの横を上にスワイプすると、表示されるようになっています。ここで、すぐにフラッシュやタイマーを切り替えられます。

しかも、今までアイコンだけでは機能が分からなかった以前と比べ、iOS 26では機能名が表示されるようになったため、非常に分かりやすくなりました。これは良い改善点ですね。

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シャッターボタンの横を上にスワイプすると、「フラッシュ」「アスペクト比」「タイマー」などのメニューが表示されます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

【第4位】電話のスクリーニング機能の追加

iOS 26では電話の「スクリーニング機能」が追加されました。これは、迷惑電話対策を目的とした機能です。「スクリーニング」とは、評価するとか選別するといった意味です。

たとえば、連絡帳にない電話番号から電話がかかってきたときには着信音が鳴らず、最初にiPhoneが自動的に用件を尋ねてくれます。

実際にやってみましょう。ロックをかけて別のiPhoneから電話をかけてみます。着信すると自動的にiPhoneが相手に用件を尋ねます。

相手が「ぜひ銀行口座の方を教えてください」と答えました。これで初めてiPhoneの着信音が鳴るようになっています。

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知らない電話の着信は呼び出し音が鳴らず、スクリーニングが始まります(上写真)。そして、相手が喋っている内容も文字で表示されます(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

さすがに、「銀行口座を教えてください」なんていきなり不審な用件を言われた場合、さらに用件を尋ねることも可能です。たとえば、「さらに情報送信してください」を選択してみます。すると、相手は「〇〇警察署です。すぐに銀行口座を教えてください」と答えました。

このように、あからさまに怪しい相手なら電話に出たくないので、「×」をタップして電話を切ってしまいましょう。これで迷惑電話を撃退できました。

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怖いときは、追加で相手に用件を尋ねることができます(上写真)。相手の喋っている内容を確認して迷惑電話なら「×」をタップして電話を切りましょう(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

しかも、会話の内容は音声データで残せます。何かあった場合はこれを警察に提出することもできますね。この機能があれば迷惑電話のストレスを大幅に減らすことができますので、どんどん使っていきましょう。

【第3位】スクショにもAI搭載

続いて注目したいのが「ビジュアルインテリジェンス」の進化です。これはApple Intelligenceのなかでもいちばん有効に使えるんではないかと思われます。

これが何かと言うと、本体横の「カメラコントロール」ボタンを長押しすると、ビジュアルインテリジェンスといういつもとは違うカメラが起動するんですね。

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iPhone本体の「カメラコントロール」ボタンを長押しすると(上写真)、ビジュアルインテリジェンスというカメラが起動します(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

これはiOS 18でも可能ですが、何か気になるものを写真で撮ると「ChatGPT」で処理されて、被写体が何なのかを教えてくれます。今回は「Nintendo Switch用のJoy-Con左です」と、しっかり「左」であることまで判定してくれました。

このように、カメラコントロールを長押しして質問するだけですぐに説明してくれますし、画像の検索も可能になっています。

※注)カメラコントロールがないiPhoneもあります。

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ビジュアルインテリジェンスで物を撮影すると(上写真)、それが何であるかすぐにAIが調べてくれます(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

このビジュアルインテリジェンスは現物の写真を撮らないと使えなかったんですが、iOS 26からはスクリーンショットでも利用できるようになりました。

たとえば、スマホで「X」を見ていて「あっ、こんな製品あるんだ!」と思ったときは、とりあえずスクショを撮っておきましょう。すると、スクショ画面下にビジュアルインテリジェンスの項目(質問・ハイライトして検索・検索)が表示されます。

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まず、「X」などの画面をスクショします(上写真)。すると、画面下にビジュアルインテリジェンスの項目が表示されます(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

それが何なのか調べたかったら「質問」をタップすればChatGPTで質問できますし、画像を探したかったら「検索」をタップしてもいいでしょう。

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「質問」をタップすればChatGPTで質問ができます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

面白い機能としては「囲み検索」があります。スクショ写真の一部分を指で囲めば、その商品の検索ができるんですね。囲んだあとは下にウインドウが出ているので、これを上に持ち上げると似た製品を検索してくれますよ。

表示されたものをタップすれば買い物ページに行って、その場で購入することもできますので、これはすごく便利な機能です。

もちろん、このような囲み検索はほかのAIでもできるんですが、すべての操作がiPhone内で完結することが重要でしょう。

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スクショ画面の一部を指でなぞって囲めば(上写真)、その商品を検索でき、すぐに購入サイトに飛ぶことができます(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

【第2位】写真アプリの再々編成と空間写真の凄さ

続いては、iOS 18で使いにくいと不評だった写真アプリが、iOS 26で再々編成されました。

iOS 18ではiPhoneの写真とアルバムが1画面に収まってしまって、逆に探しづらくなりましたよね。あれが半分くらい元に戻りました。

実際に写真アプリを開いてみると、昔からお馴染みのグリッド型が最初に出てくるようになっています。しかも、下にスクロールしてもアルバムなどは表示されなくなりました。

すべての写真がここに表示されるようになっており、今までのアルバムは2つタブに分けられています。

タブには「ライブラリ」と「コレクション」がありますが、試しにコレクションをタップするとアルバムなどが表示されました。

これはだいぶ使いやすくなったんではないでしょうか。やはり、写真アプリを開いたときは全体の写真が表示されてほしい人が多かったと思うので、この変更はかなりいいと思います。

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iOS 26で写真アプリを開くとすべての写真がグリッド表示されます(上写真)。画面下に「ライブラリ」と「コレクション」ボタンもあります(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

さらに、面白いのが写真アプリで空間写真が作れること。空間写真は2Dの写真を立体的な「3D」にしてくれる機能。写真を表示したときに右上に「空間写真」ボタンがあるので、これを1回タップするだけでOKです。

実際に3D化してみましたが、私の推しの狐さんが立体的になっているのが分かるでしょうか? しかも、人と重なっている部分をズラすと普段見えない部分も見えますし、本当にここに狐さんが入っているかのような感じになります。

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写真を表示したときに画面右上の「空間写真」ボタンをタップするだけで(上写真)、簡単に写真が3D化(立体化)されました。残念ながらこの写真では分からないと思いますが……(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

しかも、この3D写真は壁紙に設定することができます。こちらの壁紙の狐さんが少し飛び出している状態ですよね。

Appleらしいのが、今は時計が下まで伸びているんですが、通知を見ようとグっと上げると、時計もそれに合わせて縮むこと。

まあ、こんな機能はあってもなくてもいいんですが、なかなか面白いですよね。この辺が実にAppleらしいと感じます。

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3D写真は壁紙にも設定可能。通知を見ようとグっと上げると(上写真)、時計もそれに合わせて縮んでいます(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

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