iPhoneが日本に普及して以後、多くの人がスマートフォンを持つようになった。しかし、スマートフォンはガラケーとは異なり、画面がむき出しになっているため、落としたりぶつけたりすることで画面割れしてしまうリスクがある。実際に身の回りで画面が割れたいわゆる「バキフォン」を目にした人も少なくないはずだ。そこで今回、株式会社NEXERはダイワンテレコムと共同で事前調査を行い「iPhoneを使用したことがある」と回答した全国の男女300名を対象に「iPhoneの画面」についてのアンケートを実施。画面割れを経験した割合や、使い続ける理由について調査結果を見ていく。
iPhoneの画面割れは4人に1人が経験していると判明
今回の調査結果から、iPhoneの画面割れを経験した人について回答を見てみると、なんと25％が「ある」と回答したことが判明。4人に1人が画面割れを経験しているという割合から見ても、ほとんどの人が身の回りで画面が割れている人を目にしたことがあるのではないだろうか。一方で「ない」と回答した人は75%もいるため、iPhone自体が特に壊れやすいわけではなく、不注意や手元の滑りによる事故がほとんどだろう。
実際にどのくらい割れているかについても回答を見たところ、「画面の一部（端や角）」が69.3%と最も多く、「画面半分」や「画面全体」と答えた人も1割台と、一定数存在している。
画面割れのまま使う人は半数を超える！？
画面割れ経験者に「そのまま使い続けたか」についても尋ねたところ、「そのまま使い続けた」という人はなんと52%にものぼる結果となった。理由については「めんどくさい」「修理が高額」「使えるから」などが挙げられた。他にも「しばらく、または一時的に使ってから修理した」という人も9.3%存在し、画面が割れても一旦使い続ける人は6割を超えていることが分かる。一方、「スグに修理・機種変更した」という人は38.7%存在した。
また、画面割れの修理経験があるかについても回答を見てみると、「ない」という回答が62.7%と半数を超えており、修理費用や今後の機種変更予定を「使用に問題があるか」と天秤にかけたうえで「修理せず使い続ける」という行動が選ばれていることが明確になった。確かに画面が割れただけであれば、見えないレベルでなければ当然使えるだろう。しかし、割れた部分から傷が広がったり、水が浸入して故障するなどの可能性もありうるため、使用には十分注意し、早めに修理や機種変更を検討したほうがいいだろう。
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