iPhoneをiOS 26以降にアップデートすると、スクリーンショット(以下スクショ)が自動保存されず、毎回プレビュー画面が表示される仕様になっています。これが便利な場面もありますが、連続でスクショを撮りたいときは煩わしく感じる人も多いでしょう。以前のように自動保存へ戻す方法はあるのでしょうか?

実はiOS 26でも「スクショ」を自動保存する設定があった!
iPhoneでは、Safariなどで気になるWeb記事などのスクショを撮ることがあると思います。
しかし、iOS 26にアップデートすると、スクショを撮るたびに、毎回フルスクリーンのプレビュー画面が表示されるようになります。
この画面では、スクショの保存先を選んだり、マークアップで編集を加えたり、LINEなどのアプリで共有できますので、便利な側面もありますが、何枚か連続してスクショを撮りたい場合はストレスになるでしょう。

実は、スクショのプレビュー画面表示は、iPhoneの設定でオフにすることができます。その方法は簡単です。iPhoneの設定から「一般」→「画面の取り込み」を開き、「フルスクリーンプレビュー」のスイッチをオフにすれば完了です。
これで、以前のようにスクショ画面が自動的に「写真」アプリに保存されるようになります。
スクショのプレビュー表示をオフにする手順


スクショが保存されない!? 考えられる他の原因は?
スクショの「フルスクリーンプレビュー」をオフにしているにもかかわらず、スクショ画面が保存されないことがあるようです。その主な原因は以下の3つが考えられます。
【1】iPhoneのストレージ容量不足の場合
まず、iPhoneのストレージ容量が不足している場合。これでは、当然スクショ写真を保存することができませんよね。とくに、64GBしかない機種は容量が不足しがちです。
そのようなときは、iPhoneの設定で「一般」→「iPhoneストレージ」へと進み、ストレージ容量の空きを確認してみましょう。本当にストレージ容量が不足している場合は、不要なデータを削除したり、クラウドやUSBメモリなどにバックアップして空きを確保すればOKです。


【2】スクショが禁止されているアプリやWebサイトの場合
PayPayなどの決済アプリ画面や、Netflixなど有料動画サービスでは、著作権保護や不正防止のためスクショが制限されています。このような画面では、保存しても黒画面になることがあります。

【3】物理ボタンに不具合がある場合
Face ID搭載のiPhoneでは、サイドボタン+音量アップボタンでスクショを撮りますので、どちらかのボタンが故障していると撮影できません。
その場合は「AssistiveTouch」を使う方法があります。その方法は、まず、iPhoneの設定から「アクセシビリティ」→「タッチ」と進み、「AssistiveTouch」のスイッチをオンにします。
次に、「AssistiveTouch」をオンにすると、画面上に丸いボタンが表示されますので、スクショを撮るときは、このボタンから「デバイス」→「その他」→「スクリーンショット」を選べば撮影可能になります。




まとめ
いかがでしょうか? 今回はiOS 26のスクショで表示されるプレビュー画面を表示されないようにして、スクショを自動保存する方法を紹介しました。連続してスクショを撮るときは、ぜひ試してみてください。
また、スクショが保存できない原因と解決方法についてあわせて解説しましたので、困ったときは3つの原因を確認して解決してみましょう。



