2025年4月10日のアップデートで、インスタグラムに新搭載された「地図」機能。簡単に言うと、インスタグラムにリアルタイムの位置情報が表示されてしまうという機能で、ネット上から阿鼻叫喚が相次いでいます。
たとえばタレントのみちょぱさんも機能をオフにしたことを報告しています。

具体的になにが起こるのか、どうやって機能をオフにするのか解説します。
位置情報共有機能(地図機能)とは?
今回、新たにアップデートされたのは、位置情報を共有する機能です。
この機能はフィードやDMなどで自分の位置情報をシェアすることのできる機能です。かなり詳細に位置情報が共有されてしまうため、うっかりオンにしてしまうと、自宅の場所やリアルタイムでいる場所をネット上に晒してしまうことになるため、非常に危険といえるでしょう。

公開アカウントの場合やネット上でだけ繋がっている人がいるアカウントの場合など、必ずオフにすることをおすすめします。
位置情報をオンにしていた場合の危険性
デフォルトでは位置情報はオンになっていませんが、設定を間違えてうっかりオンにしてしまった場合、投稿する際にいまいる場所の情報を共有してしまいかねません。
たとえば飲食店などの場合やイベントの開催を告知するアカウントには便利ですが、個人にとってはプライバシー問題もあり、便利な機能と決していえないでしょう。
たとえばうっかり自宅からポストしてしまってその位置情報を残したまま、その後旅行などで自宅を離れたことをリアルタイムで報告した場合、空き巣に狙われるリスクなども考えられます。
【最優先】位置情報をオフにする方法
意図せず位置情報を公開しないために、まずは位置情報をオフにしましょう。


複数のアカウントを所持している場合、すべてのアカウントで設定を行いましょう。また、端末側から、アプリに位置情報を許可しないよう設定することもおすすめします。
位置情報共有機能(地図機能)を便利に使う方法
SNS上では「改悪」と言われている位置情報共有機能ですが、たとえば位置情報共有アプリ「whoo」のように、友人間で待ち合わせに使ったりすることは可能です。

ただし、ずっと位置情報を共有していると、思わぬトラブルに繋がりかねません。
また、非公開設定にしていても、同じアカウントを他の人と共有している場合、アカウントを通じて居場所がバレてしまうことがあるので、同じアカウントを複数人で運用している場合はくれぐれも気をつけましょう。
※サムネイル画像(Image:nugastaia / Shutterstock.com)