Nintendo Switchは、本体で遊ぶとき画面下にあるスピーカーから音が出るようになっています。しかし、音が貧弱でゲーム本来の音を楽しめませんよね。そこで、今回はAmazonで格安な有線スピーカーを購入して、もっといい音でゲームを楽しむ方法を紹介します。
格安な有線スピーカーでNintendo Switchの音をもっと良くしよう!
Nintendo Switch(以下:Switch)で遊んでいるときに「音が貧弱だなあ……」と思ったことはありませんか?
Switchの本体下には小さいスピーカーがありますが、どうにも平べったい音しか出ません。これではゲーム本来の音を楽しめませんよね。
そこで筆者は、格安スピーカーを購入してもっと音を良くしてみようと考えました。

SwitchはBluetoothに対応するので、最初にBluetooth接続のスピーカーを使うことにしましたが、どうしても音の遅延が発生してしまいます。これは音ゲーやFPSなどでは致命的ですよね。
そこで今度は、有線スピーカーを使うことを考えました。実は、Switchにはヘッドホンマイク端子(3.5mmステレオミニジャック)が用意されているので、ここにパソコン用の有線スピーカーを接続することができます。

これなら、ダイソーで330円の有線スピーカーなども使えますが、残念ながら現在は発売されていません。
そこで、Amazonで探してみたところ1,066円という低価格でバッファローの「BSSP105UBK」という有線スピーカーが見つかったので、これを購入することにしました。
バッファローはWi-Fiルーターや外付けHDDなどで有名ですが、PC周辺機器では定評のある日本のメーカーなので、怪しい中華製よりも安心して使用できますよ。
■BSSP105UBKのスペック
【本体サイズ】約6.4×7.2×6cm(1個あたり)
【本体重量】約210g
【入力端子】電源:USB Type-A/音:3.5mmステレオミニジャック
【ケーブル長】約1.2m
【電源】DC 5V、USB 5V
【スピーカー出力】3W×2
【周波数】90Hz-18KHz
【インピーダンス】4Ω
【価格】1,066円
バッファロー「BSSP105UBK」は、バッテリーを内蔵していないため、給電は別途5Vに対応するACアダプタやモバイルバッテリーが必要です。
スピーカーからはボリュームコントローラーまでケーブルが出ており、コントローラーから給電用のUSBと接続用の3.5mmステレオミニジャックが出ています。
ケーブルはスピーカーからコントローラーまでが約50cm、コントローラーからUSB端子および3.5mmステレオミニジャックまでが約70cmあり、Switchで使うには十分な長さがあります。


格安有線スピーカーで音質が大幅に改善された!
それでは、さっそくSwitchの本体の3.5mmステレオミニジャックにスピーカーを接続してみましょう。電源はUSB Type-Aから取るようになっていますので、今回は屋外での使用も考慮して、モバイルバッテリーから給電することにしました。
また、今回はキャン・ドゥで110円の「折りたたみゲームスタンド」も購入。これならSwitch本体を立ててプレイできるのでなかなか便利ですよ。
●キャン・ドゥ「折りたたみゲームスタンド」→こちら
Switchと有線スピーカーを接続する手順



実際に有線スピーカーで音を聴いてみると、やはりSwitch本体のスピーカーよりも、断然音が良くなりました。
正直言うと低音はイマイチでしたが、中域~高域はしっかりクッキリ音が出ていて非常に聴き取りやすいのです。
何より、Switch本体のスピーカーでは聴き取れなかったような音もしっかりと聴けるようになったのが大きく、ゲームへの没入感がアップします。これなら、1,000円の投資はムダではなかったと感じられます。
もちろん、有線接続なので遅延などはまったく感じられず、音ゲーやFPSなどをよくプレイする人にもオススメ。
また、間もなく発売される予定のNintendo Switch2にも3.5mmステレオミニジャックが装備されているので、買い替えたあとでもそのまま流用できるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか? Switch本体のスピーカーでは音に満足できないという人は、ぜひ、有線スピーカーを導入してみてください。
たった1,000円の投資で、Switchの音が大きく改善されるので満足度も高いはずです。
※文中の価格はいずれも税込です。
※記事中の商品は筆者が購入時点のものです(2025年3月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。