愛知県豊明市の「スマホ1日2時間条例案」が話題になるなど、スマホとの付き合い方は社会全体の関心事です。では、多くの親はスマホとどう向き合っているのでしょうか?今回の「親子でのリフレッシュ」に関する意識調査から、心が満たされる余暇を過ごせていないという、現代ならではの課題が見えてきました。

隙間時間の過ごし方「スマホ・デジタル視聴」56.9%で最多

株式会社YOCABITOが運営する大人向けレジャーブランド「yocabito」では、2025年7月25日、未就学児から中学生の子どもを持つ親500人を対象に、「親子でのリフレッシュ」に関する意識調査を実施。
隙間時間での過ごし方を尋ねると、1位「スマホ・デジタル視聴」56.9%、2位「家事・子育て」30.4%、3位「休息」6.3%、4位「運動」4%、5位「読書」2.4%という結果になった。
過半数がスマホなどのデジタル消費に費やしており、休息や運動、趣味などに没頭できる人はごくわずかであることが判明しました。また、隙間時間に家事・子育てをしていると回答した人が3割もおり、まったく自分の時間が取れていない現状も浮き彫りになった。
過半数がデジタルデトックスの必要性を実感

多くの人が隙間時間にスマホに費やしてしまう一方で、デジタルから離れる時間も必要だと感じている人が過半数に上りました。その背景には、デジタル機器の普及に伴い、スマホ依存の深刻化が存在しているかもしれない。スマホが手元にないと不安・困ると感じる人も多いのではないだろうか。スマホ依存を自覚しつつも、なかなか手放せないという葛藤を抱えていると推察されます。できることなら、外出して自然と触れ合ったり、のんびり過ごしたい、そんな思いがあるのかもしれない。
遠出のリフレッシュにハードルを感じること1位「移動が大変」

遠方へ出かけてリフレッシュする時間を設けたいという思いはあっても、なかなか簡単に動けないという人もいるだろう。その理由として「移動が大変」「費用がかかる」「時間が長く取れない」「混雑・予約が大変」など、いくつかハードルに感じることがあるようだ。

公園など家の近くでも「休憩できる場所・日陰が少ない」「子どもが飽きる」「時間が合わない」「遊具が少ない」などといった理由で、リフレッシュにはなっていないようだ。
スマホなどのデジタル機器を手放してリラックスする時間を増やしていきたいと思いながらも、さまざまな課題によってスムーズに行えない実態が明らかとなった。
スマホを手放したいと思いながらも、さまざまな課題によって行動に移せない現代の親たち。心と体の健康のためにも、意識的にデジタルデトックスを取り入れることが重要です。スマホから離れて趣味に没頭したり、親子でアクティブに遊んだりする時間を作り、充実した余暇を確保していきましょう。
出典:【株式会社YOCABITO】
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