iPhone/Androidスマホやキャッシュレス決済、SNS、アプリに関する情報サイト スマホライフPLUS
スマホライフPLUS > スマホニュース > Androidスマホを購入したら変更すべき設定10選  > 3ページ目

Androidスマホを購入したらすぐに変更すべき設定10選 – 安全かつ快適に使えるようになる!

【7】通知音やキータッチ音を設定する

Androidスマホは機種によって、キータッチ音やメール着信通知音などが最初からオンになっていることがあります。そのままでは通勤・通学電車内では周囲に迷惑ですし、タッチするたびに音が鳴るのはイライラする人も多いでしょう。

その場合は、Androidスマホの設定から「着信音とバイブレーション」を開き、設定をオフにしておきます。また、ここで着信音の変更もできますので、自分のお気に入り音楽に変更することもできますよ。

通知音やキータッチ音を変更する手順

通知音やキータッチ音を変更する手順1
Androidスマホの設定から「着信音とバイブレーション」を開き(左写真)、変更したい音量をバーで調整しましょう。着信音を変えたい場合は「着信音」をタップします(右写真)
通知音やキータッチ音を変更する手順2
設定画面を下にスクロールして、不要な操作音をオフにしましょう(左写真)。着信音の変更はここで好みのものに変更できますし、「+端末内のファイル」を押せば、スマホに保存してある音楽に変更することも可能です(右写真)

【8】データ使用量の警告を有効にする

Androidスマホで契約しているSIMカードのプランが無制限なら問題ありませんが、使える高速データ通信量が限定されていたり、段階制プランを契約しているときは、データ通信量の上限を超えないようにしたいものですね。

そのような人におすすめしたいのが、データ通信量が指定した容量に達したときに通知してくれる設定です。これは、まずAndroidスマホの設定で「ネットワークとインターネット」を開き、「SIM(携帯キャリア)」を選択。

次に「データ使用量の警告と制限」から、「データ使用量を警告」のスイッチをオンにすればOKです。もちろん、警告してほしいデータ使用量の数値も忘れずに入力しましょう。

データ使用量の警告をオンにする手順

データ使用量の警告をオンにする手順1
Androidスマホの設定で「ネットワークとインターネット」を選択(左写真)。次に、「SIM(今回はNTT DOCOMO)」をタップします(右写真)
データ使用量の警告をオンにする手順2
「データ使用量の警告と制限」を選択したら(左写真)、「データ使用量を警告」のスイッチをオンに。続いて「警告するデータ使用量」をタップしましょう(右写真)
データ使用量の警告をオンにする手順3
この画面で、警告してほしいデータ通信量(GB)の数値を入力しましょう。入力後「設定」をタップすればOKです

【9】最初から入っている不要なアプリを無効化する

キャリアで販売されているAndroidスマホを購入すると、最初からさまざまなアプリがプリインストールされていることがあります。

そうしたキャリア独自のアプリのなかには、不要でもアンインストールできないものがあります。とくに中古で購入したとき、キャリアが異なっていてまったく使えないアプリがあっても、アンインストールできないと困ってしまいますよね。

そのような場合は、アプリを「無効化」してしまいましょう。これによってアプリ一覧からも消せますし、間違って起動してしまうこともありません。

その方法は、まずAndroidスマホの設定から「アプリ」を開いたら「〇〇個のアプリをすべて表示」をタップ。次にアプリ一覧から不要なものを選んで、「強制停止」→「無効にする」を選択すればOKです。

不要なアプリを「無効化」する手順

不要なアプリを「無効化」する手順1
筆者はプリインストールされている「からだメイト」を使いませんが、アンインストールすることはできません(左写真)。そのようなときは、まず、設定で「アプリ」を開きます(右写真)
不要なアプリを「無効化」する手順2
次に「OO個のアプリをすべて表示」をタップ(左写真)。アプリ一覧から「からだメイト」を選択しましょう(右写真)
不要なアプリを「無効化」する手順3
アプリ詳細画面で「強制停止」をタップ(左写真)。続いて「強制停止しますか?」と表示されるので「OK」を押します(右写真)
不要なアプリを「無効化」する手順4
「アプリ情報」に戻ったら、今度は「無効にする」をタップ(左写真)。次に、「アプリを無効にする」をタップしましょう。これでアプリが無効化されました(右写真)
不要なアプリを「無効化」する手順5
すべてのアプリ画面で「からだメイト」の下に「無効」と表示されていればOKです(左写真)。アプリ一覧からも「からだメイト」のアイコンが消えています(右写真)

【10】スリープするまでの時間を設定する

Androidスマホでもっとも電力を使うのは、やはりディスプレイを表示しているときですよね。少しでもバッテリーを節約したいなら、スマホを触っていないときは自動的に画面が消えるように「スリープ」設定をしておきましょう。

スリープに入るまでの時間は人によって感じかたが違うと思いますが、一般的に15秒~30秒では短いでしょうから、1分~2分に設定してみます。それでもしっくりこなければ、あとで自分好みに時間を調整してみてください。

スリープするまでの時間を設定する手順

スリープするまでの時間を設定する手順1
まず、Androidスマホの設定を開き、「ディスプレイ」を選択(左写真)。次に「画面消灯(スリープ)」をタップします(右写真)
スリープするまでの時間を設定する手順2
スリープに入るまでの時間を選びましょう。最初は1分~2分に設定してみて、あとで調整すればいいと思います

まとめ

いかがでしょうか? 今回は、Androidスマホを購入したら、すぐに変更したい設定を紹介しました。大部分は基本的なものばかりですが、最初に設定しておくことで、Androidスマホを安全かつ快適に使えるようになりますよ。もちろん、ここで紹介した設定が気に入らない人もいるでしょうが、その場合は自分の好みで調整してみてください。

※サムネイル画像(Image:rafapress / Shutterstock.com)

すずきあきら

編集・ライター。パソコン通信時代からネットワークに接しWi-Fiやインターネット、SNSなどに精通。30年に渡って、パソコンやスマホ関連のムック本や雑誌記事を手がけてきた大ベテラン。最近は格安SIMなどのケータイ料金やアプリ、通信費全般の記事を執筆することが多い。

Androidスマホを購入したらすぐに変更すべき設定10選 – 安全かつ快適に使えるようになる!のページです。スマホライフPLUSは、【スマホAndroidAndroidの使い方スマホパソコン/スマホの設定方法】の最新ニュースをいち早くお届けします。