iPhoneではロック画面や画面左上で現在の時刻を確認できますが、秒数までは表示されませんよね。でも、なかには秒数まで確認したいという人もいるでしょう。そこで今回は、時計アプリの大きなウィジェットを追加したり、ロック画面やDynamic Islandで秒数を表示する方法を紹介します。

【1】iPhoneの時計アプリを大きく表示する
iPhoneの標準アプリ「時計」のアイコンでも実は秒針が動いているので、おおよその秒数は確認できます。
ただ、非常に小さくて見にくいので時計アイコンを拡大してみましょう。その方法は、ホーム画面の何もない場所を長押しして編集モードに入ったら「編集」をタップ。表示されたメニューから「カスタマイズ」を選択して、画面下のメニューで「大」を押せばOKです。
これで時計アイコンが少しだけ大きくなりますが、この方法ではアプリ名が表示されませんし、ほかのアイコンもすべて大きくなってしまうので、“コレじゃない感”があると思います。
時計アイコンを大きくする手順



【2】時計アプリの大きなウィジェットを設定する
次に紹介するのは、時計アプリの大きなウィジェットを設定する方法です。こちらは通常のアプリの4つ分の大きさがありますので、かなり実用的でしょう。
その方法は、先ほどと同じようにホーム画面の何もない場所を長押ししたら、画面左上の「編集」をタップ。次に、「ウィジェットを追加」を選択します。
すると、ウィジェット一覧が表示されるので「時計」アプリを選択すればOKです。これなら、大きな時計ウィジェットで秒針までしっかり確認できますよね。
ちなみに、時計アプリのウィジェットは数種類ありますので、左右にスワイプして好みのものを選択しましょう。またなかには4カ国の時間を同時表示できる「世界時計」もあるので、海外旅行に行くときは便利に使えます。
時計アプリの大きなウィジェットを設定する手順


【3】ロック画面やDynamic Islandで秒を表示する
時計アプリのウィジェットは便利ですが、ホーム画面を表示しないと確認できません。でも、ロック画面でいつでも秒を確認したい人もいるかもしれませんね。
そのようなときは、秒を表示可能なアプリ「秒時計 for Widget」を利用するのがオススメ。
まずは、App Storeで秒時計 for Widgetを入手してインストールしましょう。実はこのアプリはDynamic Islandで秒を表示できる機能があり、Dynamic Island対応iPhoneならインストール後はすぐに画面左上の時刻の横に秒が表示されるんですね。ただし、この表示は最大で8時間後には非表示となります。
秒時計 for Widgetの導入手順


次に、ロック画面で秒を表示する方法を紹介しましょう。秒時計 for Widgetをインストールしたあと、まずはロック画面を長押しします。
設定モードに入ったら「カスタマイズ」ボタンをタップし、次の画面で「ロック画面」を選択。あとは「ウィジェットを追加」を押して「秒時計」を選択すれば、ロック画面の時刻の下に「秒」が表示されるようになります。
ロック画面で秒を表示する手順




まとめ
いかがでしょうか? 今回はiPhoneで時計の「秒」を表示する方法をいくつか紹介しました。
簡単なのは「時計」アプリのウィジェットですが、「秒時計 for Widget」のように「秒」だけを表示するアプリもあるので、ロック画面でも秒を表示したい人は、ぜひ導入してみてくださいね。