スマートフォンが生活に欠かせないアイテムとなった現代、多くの人が抱える悩みのひとつが「バッテリーの持ち」ではないでしょうか。特に、外出先で地図アプリを使ったり、動画を視聴したり、ゲームをしたりと、スマートフォンの利用シーンが増えるほど、バッテリーの消費は激しくなります。
モバイルバッテリーを持ち歩くのも一つの手ですが、荷物が増えるのがネック。できればスマートフォン単体で、一日中バッテリー切れを気にせずに使いたいものです。

そこで本記事では、「安くてもバッテリー容量が大きなスマホ」をテーマに、充電が長持ちしてコストパフォーマンスにも優れた、注目の3機種を厳選してご紹介します。

1. OSCAL PILOT 3 – 圧倒的なバッテリー容量とタフネス性能

最初にご紹介するのは、7500mAhという驚異的な大容量バッテリーを搭載したタフネススマートフォン「OSCAL PILOT 3」です。近年のスマホは大容量バッテリー搭載のモデルでも、実際の容量は5000mAh前後というのが主流。その大容量が際立ちます。これだけの容量があれば、通常の使い方であれば2~3日は充電せずに利用できるでしょう。
OSCAL PILOT 3の魅力は、大容量バッテリーだけではありません。アメリカ国防総省が制定したMIL-STD-810Hに準拠した耐衝撃性能や、IP68/IP69K等級の防水・防塵性能を備えており、アウトドアや建設現場といった過酷な環境でも安心して使用できます。高さ1.2mからの落下にも耐え、水深1.5mに30分間沈めても問題ありません。
加えてカメラは、5000万画素のメインカメラに加えて、2000万画素のナイトビジョンカメラを搭載しているのもユニークな点です。ナイトビジョンカメラを使えば、肉眼ではほとんど見えないような暗闇でも、被写体をはっきりと撮影することができます。夜間の野生動物の観察や、暗い場所での作業記録などに活用できるでしょう。
こんな人におすすめ
・とにかくバッテリーの持ちを重視する人
・アウトドアやスポーツなど、アクティブな趣味を持つ人
・建設現場や工場など、過酷な環境でスマートフォンを使う人
・他の人とは違う、個性的なスマートフォンを持ちたい人
2. Xiaomi Redmi 12 5G – 1万円台から手に入る驚異のコスパモデル

次にご紹介するのは、1万円台後半から購入可能という圧倒的なコストパフォーマンスで人気を集めている「Xiaomi Redmi 12 5G」です。この価格帯でありながら、5000mAhのバッテリーを搭載し、さらに「おサイフケータイ」にも対応している、まさに優等生エントリーモデルです。
価格の安さとバッテリー容量の大きさを両立しているだけでなく、ディスプレイやカメラの品質も「コスパが良好」です。
約6.8インチの大型ディスプレイは、動画視聴やゲームプレイに迫力をもたらします。リフレッシュレートは最大90Hzに対応しており、スクロールなどの画面操作も滑らかです。カメラは、5000万画素のメインカメラを搭載しており、日常のスナップ撮影には十分な画質です。
加えてRedmi 12 5Gは、エントリーモデルながら安っぽさを感じさせないデザインも魅力の一つです。背面にはガラス素材を採用し、フラットでシンプルなデザインは、どんなシーンにも馴染みやすいです。
こんな人におすすめ
・とにかく安いスマートフォンが欲しい人
・スマートフォンの利用はWebサイトの閲覧やSNSが中心という人
・初めてスマートフォンを持つ、あるいはサブ機を探している人
・コストパフォーマンスとおサイフケータイ機能を両立させたい人
3. AQUOS sense9 – 欲しい機能が全部入りのバランスの取れた一台

最後にご紹介するのは、シャープの定番スタンダードモデル「AQUOS sense9」です。5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、省電力性能に優れたシャープ独自のディスプレイとの組み合わせで、長時間のバッテリー駆動を実現しています。
加えてAQUOS sense9は、おサイフケータイ(FeliCa)に対応しているため、スマートフォン一つで電車の改札を通ったり、コンビニで買い物をしたりと、キャッシュレス決済をスムーズに行うことができます。また、IP68等級の防水・防塵性能にも対応しているので、キッチンなどの水回りや、雨の日でも安心して使えます。
こんな人におすすめ
・バッテリーの持ちはもちろん、おサイフケータイや防水など、普段使いの便利さも重視する人
・動画や写真を美しいディスプレイで楽しみたい人
・カメラ性能にもこだわりたい人
・安心して長く使える、バランスの取れたスマートフォンが欲しい人
まとめ
今回は、1万円台後半から5万円以下で購入できる、バッテリー容量が大きくてコストパフォーマンスに優れたスマートフォンを3機種ご紹介しました。
OSCAL PILOT 3は、7500mAhという圧倒的なバッテリー容量と、過酷な環境にも耐えるタフネス性能が魅力の一台です。アウトドアやハードな現場でスマートフォンを使う方に特におすすめです。
Xiaomi Redmi 12 5Gは、1万円台後半からという手頃な価格ながら、5000mAhのバッテリーとおサイフケータイに対応し、普段使いには十分な性能を両立した、コストパフォーマンスに優れたモデルです。初めてのスマートフォンや、とにかく安さを重視する方に最適です。
AQUOS sense9は、5000mAhのバッテリーに加え、おサイフケータイや防水・防塵など嬉しい機能が満載の、バランスの取れた一台です。メインのスマートフォンとして、安心して長く使えるモデルを探している方におすすめです。