メッセージだけでなく、通話もできるLINE。通常、通話中に別の相手から電話が掛かってくると、相手には「(アカウント名)は通話中のため応答することができません。しばらくしてからもう一度かけ直してください。(T309)」と表示され、通話中であることが分かる仕様になっています。

そこでこの記事では、LINEで通話中だとバレないようにする方法を徹底解説します。
LINEで通話中であることがバレたくない場合とは?
LINEで通話中であることがバレたくないシチュエーションはさまざま。たとえば仕事中にうっかりプライベートの電話に出てしまい、仕事関係の人からの着信に答えられず、変な詮索をされたくない場合などが考えられます。
LINEで通話中であることがバレない方法
LINEで通話中であることがバレないようにするための設定方法をご紹介します。
【通話前】LINEの着信許可をオフにする
通話前に設定しておく方法は以下の通りです。

【通話中】LINEの着信許可をオフにする
通話中に着信許可設定を変える方法をご紹介します。
まず、iPhone版LINEアプリの場合は以下の通り。

その後、「通話」→「通話の着信許可」のスライドボタンをオフにすれば完了です。
Android版LINEアプリの場合は以下の通りです。

その後、「通話」→「通話の着信許可」のスライドボタンをオフにすれば完了です。
LINEで着信許可をオフにすると相手にどう表示される?
LINEで着信許可をオフにした場合の相手からの見え方を検証してみました。
着信許可をオンにしている(何も設定していない)場合
まず、着信許可をオフにしていない場合、つまり何も設定していない場合に別の人から着信が来た場合を検証してみました。

なお、筆者はスマホと紐づけたスマートウォッチを着用していますが、そちらも反応しませんでした。

着信許可をオフにした場合
次に、着信許可をオフに設定した状態で通話して、別のアカウントから電話をかけてみました。

なお、今回はスマホと紐づけたスマートウォッチは着信を知らせてくれました。

LINEで着信許可をオフにした場合のデメリット
LINEで着信許可をオフにした場合のデメリットを解説します。
着信が来たことに気づけない
着信許可をオフにすると「相手に電話中であることを悟られない」というメリットがあります。しかし、自分側も着信に気づきにくいというデメリットもあります。この設定をしているときは通話終了後にトークルーム一覧をチェックし、履歴が残っていないか確認するのがオススメ。
ブロックと勘違いされることも
LINEでブロックされている相手に電話をかけたとき、着信音が鳴るだけで相手が出ることはありません。つまり、着信許可をオフにしている場合と同じ状態となります。

着信許可をオフにしているだけなのに、その後折り返し連絡しないと相手がブロックされているのではと勘違いしてしまう可能性もあるので気を付けましょう。
まとめ
LINEで通話中であることが相手にバレたくない場合、「着信の許可をオフ」に設定することで相手に通話中であることが知らされなくなります。ただし、すべての着信に応答できなくなるため、通話中のみ設定を変更するのがオススメ。電話が長引きそうだなと思ったら、通話中に設定を変更しましょう。