「mixi2」のリリースをきかっけに、かつて遊んでいたmixiのゲームを思い出した人も少なくないのでは? mixiゲームには様々なタイトルが用意されていましたが、その中でも人気のひとつだったのが「サンシャイン牧場」。
実は「サンシャイン牧場」は2024年現在、サービス終了しています。しかしその後継にあたる農園ゲーム「ハッピーベジフル」は今でもプレイすることが可能です。今回はサンシャイン牧場の後継にあたる「ハッピーベジフル」の遊び方をご紹介します。
再注目される「mixi」
MIXIは、mixiに続く新しいSNSとして2024年12月16日に「mixi2」のサービスを開始しました。サービスの公開からわずか5日で登録者数が120万人を突破して大きな話題となっています。
mixi2は従来のmixiとは異なり、短文を中心としたSNS。その仕様や特徴は他のSNSに例えるならば、XやThreadsに近いです。タイムラインで他のアカウントの投稿やコミュニティの投稿が時系列で流れてくるのが特徴。
そしてmixi2の登場をきっかけに、一時は存在感が薄かった従来のmixiにも改めて注目が集まっています。
mixiがSNSとして低迷したきっかけは?
mixiは2010年~2011年頃を境にSNSとして低迷を始めます。その要因には「足あと」の廃止など機能変更、 「リアルグラフ」を重視した方針への切り替え、コミュニティの軽視、といったユーザーのニーズを見誤った方針転換が挙げられます。
mixiの低迷に関連する最も象徴的な出来事には、2011年6月の「足あと」機能の廃止が挙げられます。廃止に反対する1万7,000人分の署名が集まるなど、反対の声が多い中で実行されました。
またmixiはある時期から、実際の友人との繋がりを重視する「リアルグラフ」に舵を切り、コミュニティではなく「友人の書き込み」を画面上で目立つ形で表示するようになりました。
すると「実際の友人・知人との関係性」を重視する点で、mixiとFacebookの差分が小さくなりました。相次ぐ機能変更を通じて、mixiは徐々にFacebookに対する「そもそもの強み」を失っていきました。
根強い人気がある「サンシャイン牧場」
2010年代にSNSとしては低迷期に突入したmixiですが、サービス内で展開されていた「mixiゲーム」は低迷期のmixiでも一定の支持を獲得していました。
そんなmixiゲームを代表するタイトルが「サンシャイン牧場」です。2016年の8月にサービス終了まで多くのユーザーに愛され、mixi2の登場に際しては「サンシャイン牧場2もプレイできるの?」と話題になったほど。残念ながら、mixi2にはゲーム機能は実装されていませんが、実はサンシャイン牧場には後継ゲーム「ハッピーベジフル」が存在しており、今でも遊ぶことができます。
「ハッピーベジフル」の遊び方
ではそんな「ハッピーベジフル」の遊び方を一つひとつ見ていきましょう。
「ハッピーベジフル」の遊び方は以下の通り。
まず、ハッピーベジフルのサイトにアクセスし、右上の「ゲームスタート」ボタンから、アカウントにログインしゲームを開始しましょう。ハンゲのアカウントを持っていない場合は「無料会員登録」ボタンよりID、パスワードを入力し登録を行いましょう。
野菜を作ろう
スープを作ろう
農園をデコレーションしよう
農場レベルが10になると、「おさんぽ」もすることが可能です。おさんぽでは新しい材料が手に入るので、ゲームの幅をより広げることができます。
今回は「サンシャイン牧場」の後継に当たる「ハッピーベジフル」の遊び方を解説しました。mixi2をきっかけにサンシャイン牧場の存在を久しぶりに思い出した方は、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
※サムネイル画像は(Image:「ハンゲ」公式サイトより引用)