HDMIでパソコン、スマホ、Nintendo Switchの大画面表示
ダイソー「Type-C 3in1 HUB」でもっとも注目されている機能が、HDMI端子による画面表示でしょう。
誰でも簡単にノートパソコンやスマホ、Nintendo Switchなどの画面を大画面テレビに表示できますので、それぞれの接続方法と注意点を解説します。
ノートパソコンを大画面テレビに表示する
たとえば、Microsoft「Surface」のようなコンパクトなノートパソコンにはHDMI端子が装備されていません。
そのようなときは、Type-C 3in1 HUBをUSB-Cに接続して大画面テレビにHDMIで接続すれば、フル画面表示することができるのです。会社のプレゼンなどでは便利に使えるでしょう。
スマホを大画面テレビに表示する
現在、ほとんどのAndroidスマホはUSB-C端子を備えていますし、iPhone 15以降もUSB-C端子に変更されています。
もし、USB-Cが映像と音声出力が可能になる「オルタネートモード(DisplayPort Alt Mode)」に対応していれば、Type-C 3in1 HUBを使ってスマホの画面を、そのまま大画面テレビに表示することが可能なんですよ。
iPhone 15/16シリーズはいずれも「オルタネートモード」に対応していますが、iPhone 15/16付属のUSBケーブルはUSB 2.0規格でオルタネートモードには非対応です。
しかし、USB-CでiPhoneとType-C 3in1 HUBを接続して、HDMIを大画面テレビに接続すれば、簡単に大画面テレビにiPhoneの画面を表示することができるのです。
実は、Androidスマホでは「オルタネートモード」に対応する機種は少なく、比較的高価なハイエンド機種でないと、USB-Cで画像と音声をテレビに表示することはできません。
たとえば、AQUOS R6では映像出力できましたが、OPPO Reno10 Pro 5Gのほうは非対応で画面を表示することができませんでした。
Nintendo Switchを大画面テレビに表示する
Nintendo Switchの画面を大画面テレビに出力するには、通常テレビ接続用ドックが必要になりますが、Type-C 3in1 HUBがあれば簡単に出力できます。
ただし、USB-Cで充電しながらでないと映像出力ができない点はご注意ください。
まとめ
いかがでしょうか? 今回はダイソーで1,100円の「Type-C 3in1 HUB」で、具体的に何ができるのか実際に試してみました。
USB-Cでの急速充電やHDMIでの映像出力など、さまざまな利用方法ができるのに、たった1,100円なのはコスパが良すぎますよね。ダイソーで見つけたら、とりあえず入手しておきましょう。
※文中の価格はすべて税込です。
※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2025年1月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。