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USBポートが足りない問題、ハブ1台で解決できる? 7ポート機種の実力を整理


ノートPCのUSBポートが足りない――ハブ1台で解決できる?

マウス、外付けキーボード、スマホの充電ケーブル。ノートパソコンのUSBポートはあっという間に埋まります。在宅ワークやオフィスで周辺機器が増えるほど、「もう1口あれば」と感じる場面は多いはずです。

周辺機器メーカーのORICO(深圳市奥睿科电子商务有限公司)が、ノートパソコンのUSBポート不足を解消する7ポートUSBハブを発表しました。ポート拡充・高速転送・急速充電を1台で実現する製品として、在宅ワークやオフィスに最適なアクセサリーと位置づけられています。

この記事では、発表内容をもとに製品の特徴や購入前に確認しておきたいポイントを整理します。

 

USBポートが足りない問題、ハブ1台で解決できる? 7ポート機種の実力を整理の画像1
(画像はShutterstockから引用)

 

7つのポートで何がつながる? USB-A×4・Type-C×2・PD充電×1の構成

「充電しながら周辺機器を使いたいのに、差し込み口が埋まってしまう」。そんな場面が増えているなら、ポート構成は購入前にいちばん確認しておきたい情報です。

今回発表されたORICOのUSBハブには、合計7つのポートが搭載されています。内訳は次のとおりです。

USB-Aポート ×4――マウス、キーボード、外付けドライブなど、従来のUSB-A端子(長方形の差し込み口)を使う機器をまとめて接続できます。

Type-Cポート ×2――最近のスマホやタブレットで主流になっている、上下の向きを気にせず挿せる小型端子です。

PD急速充電ポート ×1(最大60W)――PD(Power Delivery=USB経由で大きな電力を送る規格)に対応し、最大60Wでの急速充電が可能とされています。

メーカーの発表によると、ノートパソコンに7つのUSB機器を同時接続でき、USBポート不足と電池切れの心配を解決するとのことです。

日常的に使っている周辺機器の端子がUSB-AなのかType-Cなのかを数えてみると、このハブで足りるかどうかの判断材料になります。充電用にポートを1つ確保できる点は、作業中にスマホやタブレットの電池残量を気にしがちな場面で見逃せないポイントといえるでしょう。

 

10Gbps転送はどれくらい速い? USB 3.0の約2倍という数字の意味

「USB 3.2対応」と書かれていても、実際どのくらい速いのかピンとこないことは珍しくありません。今回のORICO製ハブは、USB 3.2対応パソコン・機器との接続で最大10Gbps(理論値)の転送速度を実現するとされています。メーカーによると、これは一般的なUSB 3.0(5Gbps)の約2倍にあたる数字です。

10Gbpsという速度はあくまで「理論値」、つまり規格上の最大スピードです。実際の使用環境では接続する機器やケーブルの状態によって変わりますが、USB 3.0と比べて大きな差があることは確かでしょう。写真や動画など容量の大きいファイルを扱う場面で、待ち時間の違いを感じやすいポイントです。

「手持ちの古い機器はつなげるの?」という不安もあるかもしれません。この点について、メーカーの発表では次のように示されています。

USB 2.0 / 1.1 / 1との互換性あり

追加ドライバ不要、USBポートに挿すだけですぐに使える

古い規格の周辺機器でもそのまま接続できるということです。ただし、その場合の転送速度は接続した機器側の規格に準じます。10Gbpsの恩恵を受けるには、パソコン側と機器側の両方がUSB 3.2に対応している必要がある点は押さえておきましょう。

 

アルミ素材・斜め設計・電源方式――使い勝手を左右する3つの特徴

スペック表だけでは分かりにくいのが「実際にデスクに置いたときの使い心地」です。このハブには、日常の使い勝手に直結する3つの設計ポイントがあります。

オールメタル製ハウジング(筐体全体が金属素材)――高速放熱・耐用性・耐傷性に優れるとされています。プラスチック製のハブと比べて熱がこもりにくく、長時間の接続でも安心感があります。Appleデバイスの見た目とマッチする洗練されたデザインとのことで、MacBookなどと並べても違和感が少ない点も特徴です。

斜め設計――本体が傾斜しており、コネクタを抜き差ししやすい形状です。底面にはシリコンマットを装備して滑り止めになっているため、ケーブルを引っ張ったときにハブごとズレる心配を減らせます。

セルフパワー・バスパワー両対応――ここが判断の分かれ目になります。セルフパワーとは、付属アダプタをハブの電源ポートに接続し、高出力デバイスに安定した伝送を提供する方式です。一方、バスパワーは電源がない場合でもデータ高速伝送が可能な方式です。外付けHDDなど消費電力の大きい機器をつなぐならセルフパワー、出先でコンセントが確保できない場面ではバスパワーと、状況に応じて使い分けられます。

自分の利用環境で「コンセントに余裕があるか」「接続する機器の消費電力は大きいか」を考えると、どちらの給電方式が中心になるか見えてくるはずです。

 

自分のパソコンで使える? 対応OSと付属品を確認しよう

USBハブを買ったのに自分のパソコンでは使えなかった。そんな失敗を避けるために、対応OSと付属品を事前に押さえておきましょう。

ORICOの発表情報によると、対応OSは以下のとおりです。

Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10(32bit・64bit)

MacOS 10.X以上

Android

WindowsもMacも幅広くカバーしていますが、Windows 11やmacOSの最新バージョンについては、今回の発表における対応OS一覧に明記されていません。気になる場合はAmazonの商品ページで最新の情報を確認するのが確実です。

付属品は50cmケーブルと変換アダプタの2点です。変換アダプタが同梱されているため、パソコン側の端子がUSB-A(従来の長方形の端子)でもType-C(小さな楕円形の端子)でも接続できます。「自分のパソコンのコネクタ形状に合うだろうか」という不安は、この付属品で解消しやすい構成といえます。

 

結局、どうすればいい? 購入前に確認したい3つのポイント

スペックだけを見て「良さそう」と感じても、自分の環境に合わなければ出費がムダになりかねません。購入を検討するなら、次の3点を先に整理しておくと判断しやすくなります。

【1】自分のパソコンのUSB規格を把握する――最大10Gbps(理論値)の転送速度が出るのは、パソコン側もUSB 3.2に対応している場合に限られます。USB 2.0ポートしかないパソコンでも接続自体は可能ですが、速度の恩恵は受けられません。

【2】対応OSにWindows 11の明記がない点を確認する――今回の発表に記載された対応OSはWindows XP〜10、MacOS 10.X以上、Androidです。Windows 11で使いたい場合は、購入前にAmazonの商品ページやORICOの公式情報で最新の対応状況を確かめておくのが安心です。

【3】セルフパワーとバスパワーの違いを理解する――セルフパワー(付属アダプタから電源を取る方式)は、消費電力の大きい機器を安定して動かしたいときに向いています。一方、バスパワー(パソコンのUSBポートから電力を取る方式)は電源がない場所でもデータ転送ができます。つなぐ機器の数や種類によって、どちらの使い方が合うかが変わります。

この記事は、公開されているプレスリリースの情報をもとに構成しています。価格やキャンペーン条件は変更される場合があります。最新情報は下記の出典リンクからご確認ください。


 

 

出典:ORICO、7ポート拡張・10Gbps転送のUSB 3.2ハブを発表(PR TIMES/時事ドットコム)

参考:【神コスパ】デスクの決定版!ORICO 7ポートUSB 3.2ハブが期間限定35%OFFで登場(PR TIMES)ORICO 7ポートUSB 3.2 Gen 2ハブ 取扱説明書(manuals.plus)ORICO 7ポートUSB 3.2 Gen 2ハブ ユーザーマニュアル(manuals.plus)

スマホライフPLUS編集部

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