食料品や日用品、光熱費などあらゆるものが値上がりし、この物価高騰の状態がいつまで続くのかいまだ終息の見通しが立たずにいる。暑くなってくると、エアコン使用の電気代を意識して節電に取り組んでいる人も多いのではないだろうか。三菱電機 霧ヶ峰PR事務局は、2025年5月に男女600人を対象に「エアコンの節電対策に関する意識調査」を実施。電気代高騰や節電対策についてどのように感じているのか、また簡単にできる節電対策を紹介しよう。

補助金が再開しても電気代の高騰が気になる人は98.0%!

2025年7月は、政府による電気代の補助金が再開する予定。だが、それを踏まえて電気代の高騰について気になるかを尋ねても、「気になる」「どちらかといえば気になる」と回答した人が98.0%にのぼった。補助金が再開されたとしても多くの人が電気代を懸念していることが明らかとなった。

また、電気代高騰や物価高により節電することに疲れを感じることはあるかを尋ねると、「よくある」「たまにある」と回答した人が71.2%に及んだ。

その疲れの原因として最も多かったのは「節電の効果が見えづらいこと」(46.6%)が約半数を占め、その他「エアコンの利用を我慢することで、快適さが損なわれること」(44.4%)、「常に電気の使用量を意識しなければならないこと」(38.2%)という結果に。
節電対策は毎日意識して行わなければならないことに加え、ほかの物価も意識せざるを得ない状況のため、疲れや心理的負担を感じる人が多いようだ。
節電疲れを感じる人は71.2%、それでも節電実施予定は63.8%

だが、節電疲れを感じても節電対策を実施する人は多いようだ。今年の夏の、エアコンの節電対策実施意向について質問したところ、63.8%の人が「実施する予定」と回答。少しでも家計への負担を軽減したいという人々の気持ちが見てとれる。
そこで、簡単に節電できる方法を紹介しよう。
三菱電機の「エアコンのプロ」によると、エアコンの風向きをスイングに設定するだけで体感温度を下げる効果があるという。そのほか風量設定を自動モードに変えると室内が冷えるまでは強風、その後は弱風となり効率的に運転することが可能だそうだ。フィルターケアや室外機の上に日よけカバーを置くのも簡単にできる対策になるだろう。無理のない範囲で節電対策を行い、快適な空間でこの夏を乗り切りたいものだ。
出典:【三菱電機 霧ヶ峰PR事務局】
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