旅行に出かけるときや遠出をする際、モバイルバッテリーを持ち歩く人は多いだろう。必需品でもあるが、持ち歩くことに少し負担を感じたことはないだろうか。モバイルバッテリーのシェアリングサービス「CHARGESPOT」は、旅行時の充電環境に関する実態調査を実施し、「持参するのが当たり前」という固定観念と「実は負担に感じている」という本音を明らかにした。

旅行時、モバイルバッテリーを「持参する」約9割

株式会社INFORICHが運営するモバイルバッテリーのシェアリングサービス「CHARGESPOT」は、モバイルバッテリーを所有する20代~50代の男女で、年に1回以上旅行する層を対象に「旅行時の充電環境に関する実態調査」を行った。
旅行時にモバイルバッテリーを持参するかどうかを尋ねると、「必ず持参する」58%、「たまに持参する」32%と、9割の人が旅行時にモバイルバッテリーを持ち歩いていることが判明した。

一方、モバイルバッテリーを持ち歩くことに負担を感じているかを尋ねたところ、18%が「とても負担」、34%が「やや負担」と回答。では、どのような点に負担を感じているのか。
モバイルバッテリーの持参で「困った経験あり」95%

旅行時にモバイルバッテリーを持参することで困った経験や負担に感じている点を聞くと、「荷物が重くなる」61%、「かさばる」48%、「バッテリー自体の充電を忘れる」27%、「ケーブルも一緒に持参する必要がある」24%などの回答が挙がった。

続いて、旅行中にスマホの充電について不安に感じることは「地図やアプリを使いたいが充電が心配」41%、「家族や友人との連絡が取れなくなるのが不安」31%、「写真を撮りたいが充電を気にして控える」25%、「充電できる場所を常に探している」17%など、多くの人が充電切れへの不安から、行動を控える傾向があることが分かった。

旅行先で必要なときだけモバイルバッテリーを借りられるサービスがあれば、マイバッテリーの持参をやめたいと回答した人は半数を超えた。しかしながら重要なこととして、借りた場所とは違う場所で返却できることや、バッテリーの劣化を気にせず安全に持ち運べること、ケーブルが3種類あること、複数台借りて家族や友人とシェアできることなどが挙がった。
これらの条件を満たせば、旅行時に充電切れを心配することもなく、モバイルバッテリーを常に持ち歩く負担を軽減しながら、より快適に旅行を楽しめるだろう。
出典:【株式会社INFORICH】
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