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スマホで買い物をしていて、「このサイト、なんだか怪しいな」と感じた経験はないでしょうか

スマホで買い物をしていて、「このサイト、なんだか怪しいな」と感じた経験はないでしょうか。便利なネット通販ですが、画面の向こうにいる販売者の顔が見えないぶん、不安を覚える場面は少なくありません。

株式会社システムリサーチ(本社:愛知県名古屋市)が運営する「創作品モールあるる」が、全国の通販経験者を対象に「ネット通販時の怪しさ」に関するアンケート調査を実施しました。この記事では、その調査結果をもとに、ネット通販で不信感を抱くポイントや、購入判断の際に確認しておきたい項目を整理します。

 

スマホで買い物をしていて、「このサイト、なんだか怪しいな」と感じた経験はないでしょうかの画像1
(画像はShutterstockから引用)

 

ネット通販で「怪しい」と感じたことがある人はどれくらい? 8割超という調査結果

今回の調査は、全国の20〜60代の通販経験者を対象に、クラウドソーシングサイトを通じて実施されたものです。有効回答数は300名で、調査期間は2026年5月28日となっています。

ネット通販で「怪しい」と感じたことがあるかという問いに対し、次のような回答が得られました。

よくある:21.0% たまにある:62.7%

合わせて83.7%が「怪しい」と感じた経験があると答えています。通販を使う人の5人に4人以上が、何らかの不信感を抱いた経験を持っていることになります。

日常的にネット通販を利用する人が増えた今、「怪しい」と感じるかどうかは、購入するかしないかの判断に直結する問題です。では、具体的にどんなポイントが不信感につながっているのでしょうか。

 

参照元サイトに掲載されている記事内画像
株式会社システムリサーチ調査から引用

 

不信感の原因1位は「日本語の違和感」77.3%――消費者は何を見て怪しいと判断するのか

ネット通販で「なんとなく怪しい」と感じたとき、具体的にどこを見て判断しているのか。調査では、信頼できないと感じるサインの上位5項目が明らかになっています。

日本語や文章に違和感がある:77.3% 極端に安い価格設定:54.6% レビューの内容が不自然に感じる:50.6% 運営会社や販売者の情報が少ない:35.1% 問い合わせ先が分かりにくい:27.1%

最も多かったのは「日本語の違和感」で、回答者の8割近くが挙げています。商品説明の文章が不自然だったり、明らかに機械翻訳のような表現が混じっていたりすると、それだけで信頼を失うきっかけになるということです。

2位・3位には「極端な安さ」と「不自然なレビュー」が続きます。相場とかけ離れた価格や、似たような文面が並ぶレビューは、多くの人が警戒するポイントになっています。

一方で、4位の「運営会社や販売者の情報が少ない」(35.1%)や5位の「問い合わせ先が分かりにくい」(27.1%)も一定数挙げられました。商品情報だけでなく、販売者情報や問い合わせ先まで確認する消費者が一定数存在することが分かります。

つまり、消費者は文章表現や価格設定だけでなく、レビューなどの外部評価から総合的に信頼性を判断しています。「安いから怪しい」「文章が変だから怪しい」と一つの要素だけで決めるのではなく、複数の情報を組み合わせて「買っても大丈夫か」を見極めようとしている姿が浮かび上がります。

 

参照元サイトに掲載されている記事内画像
株式会社システムリサーチ調査から引用

 

「怪しい」と感じたらどうする? 64.7%が購入を見送ると回答

では、実際に「怪しい」と感じたとき、消費者はどんな行動をとるのでしょうか。調査では次のような結果が出ています。

購入を見送る:64.7% 他のショップで同じ商品を探す:19.0% レビューや口コミを確認した上で購入する:10.0%

注目すべきは、追加で情報を集めて判断するのではなく、購入自体をやめる人が圧倒的に多いという点です。「少しでも引っかかったら買わない」という行動が、もっとも一般的な対応になっていることが分かります。

裏を返せば、一度不信感を持たれたショップが後から信頼を取り戻すのは容易ではないということでもあります。商品の質や価格がどれほど魅力的でも、最初の印象で「怪しい」と判断されれば、比較検討の土俵にすら上がれません。

ネット通販を日常的に使う側としても、この傾向は覚えておいて損はないでしょう。「なんとなく不安だけど安いから…」と迷ったとき、多くの人が購入を見送っているという事実は、自分の直感を信じてよいという一つの判断材料になるのではないでしょうか。

 

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株式会社システムリサーチ調査から引用

 

購入の決め手は何? 「購入者レビュー」36.0%が最多、運営会社情報も25.0%

「怪しい」と感じたら買わない――では、逆に「ここなら買ってもいい」と判断するとき、何を見ているのでしょうか。

同調査で購入時に最も参考にする情報を聞いたところ、結果は次のとおりでした。

購入者レビュー:36.0% 運営会社情報:25.0% 商品説明:17.0%

最も多かったのは購入者レビュー、つまり実際に買った人の感想です。商品写真や価格よりも、「他の人が本当に届いた・使えたと書いているかどうか」が重視されていることが分かります。

注目したいのは、運営会社情報を重視する人も4人に1人存在している点です。商品そのものの魅力だけでなく、「どんな会社が売っているのか」という販売者への信頼も購入判断に影響していることがうかがえます。

ネット通販では商品ページの情報だけで判断しがちですが、レビューの内容と合わせて販売元の情報まで目を通すことが、失敗を減らす一つの目安になりそうです。

 

参照元サイトに掲載されている記事内画像
株式会社システムリサーチ調査から引用


ネット通販で騙されないために、今日から確認したい5つのポイント

調査で「信頼できない」と感じるサインとして挙げられた項目は、裏を返せば「ここを見ておけば安心材料になる」というチェックリストにもなります。購入前の信頼形成が重要であることが調査からうかがえる以上、注文ボタンを押す前にひと呼吸おいて確認する習慣が大切です。

日本語や文章に不自然さがないか――不信要因の1位(77.3%)です。商品説明や会社概要の文章を読み、意味が通らない表現や機械翻訳のような言い回しがないかを見てみましょう。

価格が極端に安すぎないか――54.6%が挙げた項目です。相場とかけ離れた値引きには注意が必要です。

レビューの内容が自然かどうか――50.6%が不信のサインとして回答しています。同じような文面が並んでいないか、意識してみてください。

運営会社や販売者の情報が十分に載っているか――35.1%が気にしているポイントです。会社名・所在地・連絡先が明記されているかどうかは、そのショップの透明性を測る手がかりになります。

問い合わせ先がすぐ分かるか――27.1%が挙げています。万が一トラブルがあったときに連絡できる窓口が見つからないショップは、購入後の対応にも不安が残ります。

調査では、一度不信感を抱かれるとその後の情報収集や比較検討の前に離脱につながる可能性が高いことも示されています。実際に64.7%が「購入を見送る」と回答しており、追加で調べるよりも先にページを閉じる人が大半です。

つまり、少しでも「怪しい」と感じたら立ち止まること自体が、余計な出費を防ぐ行動になっているといえます。上の5項目はどれも特別な知識やツールがなくても、商品ページを開いたその場で確認できるものばかりです。「安いから」とすぐに飛びつかず、まずこの5つに目を通す習慣をつけてみてください。

 

まとめ:「怪しい」と思ったら立ち止まる―それが最大の自衛策

今回の調査が示したのは、ネット通販で「怪しい」と感じた経験がある人は83.7%にのぼり、その判断材料として最も多かったのが「日本語や文章に違和感がある」(77.3%)という事実です。そして怪しいと感じた人の64.7%が、追加の情報収集よりも先に「購入を見送る」という行動を選んでいます。

多くの人がすでに実践している「違和感を覚えたら買わない」という判断は、余計な出費やトラブルを避けるうえで理にかなった行動だといえるでしょう。

ネット通販では、文章表現やレビューの自然さ、運営者情報の分かりやすさなど、購入前の信頼形成が重要です。「安いから」「欲しいから」と気持ちが先走りそうなときほど、少しだけ立ち止まって画面の文章を読み返してみてください。その一呼吸が、いちばん手軽で確実な自衛策になります。

 

 

出典:株式会社システムリサーチ プレスリリース(PR TIMES) 参考:創作品モールあるる 調査結果詳細ページ

スマホライフPLUS編集部

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