ドコモの3G回線は、2026年3月に終了する予定です。一方、ドコモ以外の主要キャリアはすでに3G回線のサービスを終了しており、これまでガラケーを使用していた多くの高齢者がスマホに移行するケースが増えています。その結果、スマホ移行をきっかけにLINEを始めたという人も多いのではないでしょうか。
家族や友人と気軽に連絡が取れるLINEは非常に便利なツールです。しかし、その一方で、設定次第では個人情報が漏洩したり、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクもあります。
そこで本記事では、シニア層がLINEをより安全に使うために、オフにすることを推奨する5つの設定項目を厳選してご紹介します。
「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」
「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオンにしていると、「連絡先を知っているだけで特に仲良くない人」とも強制的に友だちになってしまいます。アドレス帳に登録している人を友だち追加したくない場合はオフにしておきましょう。
「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオフにする方法は以下の通り。
IDによる友だち追加を許可
IDを設定している場合、悪意を持った第三者が適当なIDを入力して友だち追加してくる場合があります。あらかじめオフにしておくと安心です。
IDによる友だち追加をオフにする方法は以下の通り。
アプリからの情報アクセス
「アプリからの情報アクセス」をオンにしていると、友だちがLINE連携している外部アプリが自分のプロフィール情報にアクセスできてしまいます。
外部アプリによるプロフィールへのアクセスを拒否したい場合は機能をオフにしておきましょう。
スクリーンタイムを駆使して「オープンチャット」を制限
スクリーンタイムを駆使して「オープンチャット」を制限する方法は以下の通り。
LINEコインなど「アプリ内課金」を制限
うっかりの課金を防ぐには、LINEコインなど「アプリ内課金」を制限することをおすすめします。
設定方法は以下の通り。
※サムネイル画像(Image:Natee Meepian / Shutterstock.com)