
毎日なんとなくInstagramを開いて、気づけば30分、1時間……。そんな”リール沼”にハマっている人に朗報です。Androidにもともと入っている「アプリタイマー」機能を使えば、意志の力ゼロで、SNSのダラダラ視聴を強制終了できます。しかも設定は1分で終わります。
結論:「Digital Wellbeing」のアプリタイマーが最適解だった
やることはシンプルです。
Androidの「設定」→「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」→「アプリタイマー」と進み、Instagramの1日あたりの使用時間を設定するだけ。
設定した時間に達すると、アプリが自動的に閉じられます。
ポイントは、アプリを削除する必要がないこと。DM確認もストーリーの閲覧もこれまで通りできます。ただ「ダラダラとリールを眺め続ける余剰時間」だけがカットされる仕組みです。
この機能はAndroidの標準機能なので、追加アプリのインストールは不要。Google Pixel、Galaxy、Xperia、AQUOSなど、ほぼすべてのAndroidスマホで利用できます。
■ 設定手順と「使いこなし」のコツ

基本の設定(所要時間:約1分)
1.「設定」アプリを開く
2.「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」をタップ
3.「ダッシュボード」または「アプリタイマー」を選択
4.Instagramを選び、1日の使用上限を設定(例:10分)
これだけで、制限時間の5分前にリマインド通知が届き、時間になるとアプリが自動で閉じます。
もう一歩踏み込んだ活用法
実はこのアプリタイマー、曜日ごとにスケジュールを分けられるのが隠れた強みです。たとえば平日は10分、休日は20分──といった具合に、「完全な禁欲」ではなく「メリハリのある制限」が組めます。
私も、まさにこの運用をしており、平日10分・週末20分のスケジュールを併用しているとのこと。制限時間を超えたい場合も「時間を追加」のオプションが表示されるため、急ぎの用事があるときに完全にロックアウトされる心配もありません。
ちなみにInstagramだけでなく、X(旧Twitter)やYouTube、TikTokなど、あらゆるアプリに個別設定できます。「SNS全体で1日30分まで」といったトータル管理をしたい人は、Digital Wellbeingのダッシュボード画面で各アプリの使用状況を俯瞰してから配分を決めるのがおすすめです。
「アプリ消せばよくない?」に対する個人的な反論、そしてちょっとした不満
こういう話をすると、必ず「依存してるならアプリごと消せばいい」という意見が出ます。正論です。ただ、現実問題としてInstagramは連絡手段やお店の情報収集としても機能しているので、「完全に断つ」のではなく「付き合い方を変える」ほうが多くの人にとって現実的ではないでしょうか。

個人的に「これは惜しいな」と感じるのは、時間帯の指定ができない点です。たとえば「朝の通勤中だけ15分」「夜は一切禁止」のような細かいコントロールはアプリタイマー単体ではできません。これができたら最強なのですが、現状は1日の”総量規制”のみ。ここはGoogleに今後のアップデートを期待したいところです。
また、iPhoneユーザーの方は「スクリーンタイム」に同様の機能があります。ただ、Androidのアプリタイマーは設定画面への導線がシンプルで、曜日別スケジュールの柔軟さでは一歩リードしている印象です。……とはいえ、このあたりはOS間の宗教戦争になりがちなので、深入りはやめておきます。
■ 「年間182時間」を何に使うか
仮にInstagramのダラダラ視聴を1日30分減らせたとすると、年間で約182時間。これは丸7日半に相当します。副業、読書、筋トレ、睡眠など何に充てるかは自由ですが、「設定を1分いじるだけで、年間1週間分の自由時間が手に入る」と考えれば、試さない理由はないはずです。
大事なのは、これが”根性論”ではなく”仕組み”で解決するアプローチだということ。意志の力に頼らなくていいからこそ、続きます。
まずは試しに「1日15分」あたりから設定してみて、自分にとってちょうどいいラインを探ってみてください。きっと、スマホを置いた後の時間の使い方が変わるはずです。
出典「Android Police」
※サムネイル画像(Image:Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています



