友達や夫婦、恋人、知り合い、ビジネスなど、今や人とのコミュニケーションインフラともいえるLINE。来たる「いい夫婦の日(11月22日)」に向けて、LINEヤフー株式会社は夫婦間での“自分たちらしいLINEのやり取り”を募集するSNSキャンペーン「#うちの夫婦LINE」を開催した。これに合わせ、日本全国の20代~50代の既婚男女を対象に「夫婦間のコミュニケーションに関する調査」を実施。その結果を紹介していこう。

夫婦間のLINEの頻度やメッセージ数は?

今回の調査結果から、夫婦間のコミュニケーションにLINEを使っていると回答した人は94%にのぼった。最もよく使うコミュニケーションツールについても、1位は「LINE」(84%)、2位は「電話」(10%)となっており、LINEが生活の基盤になっていることがうかがえる。
夫婦間のLINE上でのやりとりの頻度について回答を見てみると、「毎日」が57.9%で最多。次いで「週4~5回」(17.5%)、「週2~3回」(14.1%)と続いた。一方で「週1回」「月2回」「月1回以下」といった回答もあり、夫婦ごとにスタイルが大きく異なることも明らかになった。
1日あたりのメッセージ数は「1~5通」が59.2%で最も多く、「5~10通」(17.3%)が続く。10通以上のやり取りをする夫婦も一定数おり、頻度は高いものの1回のやり取りはコンパクトに済ませる傾向が強いようだ。
夫婦間と他の人でやりとりの口調や内容が違う?

夫婦間と他の人とで口調や内容に違いがあるかを聞いたところ、約7割が「違いあり」と回答した。

具体的な違いとして最も多かったのは「より親しみやすい口調になる」(39.9%)。一方で2位には「必要なことのみを簡潔にやり取りする」が入り、真逆のタイプが上位を占める結果に。夫婦間のコミュニケーションは、この2つのタイプに大きく分かれる傾向がみられた。そのほか、「冗談やくだけた表現が増える」「優しい口調になる」「スタンプや絵文字の使用が多くなる」といった回答も多く、夫婦ならではの親密さがコミュニケーションに反映されているようだ。
今回の調査を通じて、夫婦ごとに多様なコミュニケーションスタイルがあることが分かった。LINEという身近なツールを通じて、これからもより良い関係が育まれていくことを期待したい。
出典:【LINEヤフー株式会社】
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