ポイントを貯め、そのポイントを活用することを意味するポイ活。年代性別問わず多くの人が利用しているだろうと思われるが、シニア世代におけるポイ活事情はどのようなものだろうか。アイブリッジ株式会社が運営するフルーツメールで実施された「ポイ活に関するアンケート」の結果を見てみよう。
シニアの9割近くがポイ活を利用している
アンケートは全国の60歳以上から89歳以下の男女1,000人を対象に、インターネット調査で実施された。「日常の中でポイ活をしているか」という質問では88.6%が「ポイ活をしている」と回答。9割近いシニアが日常的にポイ活をしていることが判明した。また男女別に見てみると、女性は91％、男性は86%の人がポイ活をしているとの結果であった。女性の割合がやや多いものの、性別問わずポイ活に取り組んでいる人が多いようだ。ポイ活は今やシニアにも深く浸透しており、「お得」や「節約」を意識した生活を送っている人が多いようだ。
また、「主なポイントの貯め方について、最も頻度が高いと思うものをひとつ選んでください」という質問に対して、最も多かった回答は「アンケート回答」（36.2%）であり、次いで「ネットショッピング」(24.3%)であった。シニア層においてもネットでの買い物が浸透しているようだ。
楽天ポイントを貯めるシニアは43.2%
続いて、「最もよく貯めているポイントを、ひとつだけ選んでください」と尋ねたところ、「楽天ポイント」が43.2%という結果となり、男女共に圧倒的に支持されていることが判明した。楽天ポイントはネットでの買い物はもちろん、提携しているスーパーやショッピングセンターなどでもポイントを貯めたり、利用できたりするのが人気の理由であろう。次いで、「PayPayポイント」が13.2%、「ｄポイント」が11.9%となり、キャッシュレス決済や日常の買い物で利用できるポイントが人気のようだ。
シニア層にとっては、日常で接点のある場所でポイントを貯めたり、利用できたりすることがポイ活をする上で大切なことなのだろう。また、「1カ月間で平均どれくらいのポイントを貯めているか」という質問で、一番多かった回答は「500～1,000円未満」が30.9%、「1,000円から5,000円未満」が31%となり、ほぼ同じ割合であった。次いで、「500円未満」(27.4%)となり、約9割の人が1カ月に貯めているポイントは5,000円未満であった。多くのシニアが生活の中で気軽にポイ活を楽しんでいるようだ。
出典元:【アイブリッジ株式会社「フルーツメール」】
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