スマホのアプリや音声入力など、インターネットを介した遠隔操作が可能な「スマート家電」。リモコンを探す手間が省けるほか、外出時でもスマホひとつで家電を操作できるため、忙しい人や、より快適に暮らしたい人にはおすすめのアイテムだ。では、どのスマート家電が人気なのだろうか。MEMOCOとゼロリノベが合同調査した「使ってみたいスマート家電に関する実態」のアンケート結果を見てみよう。
使ってみたいスマート家電ランキング 3位「IoT対応エアコン」2位「電気自動調理鍋」
アンケートは2024年12月23日〜2025年1月20日、男女1,402人を対象にインターネット調査で実施された。使ってみたいスマート家電ランキングの第3位は「IoT対応のエアコン」（約11％）で、「家の中を一定の温度で管理する、快適な空間にしたい（男性 40代）」「消し忘れを防げるから（女性 30代）」「ペットが留守番していても、心配なく快適でいられるようにしたい（女性 40代）」といった声が寄せられた。利便性や適切な温度管理のほか、省エネ効果を期待している人が多いようだ。
第2位は、材料を入れるだけで自動調理をしてくれる「電気自動調理鍋」がランクイン。調理の時短や手軽に凝った料理を作れる点や自炊で食費を節約できる点などにメリットを感じ、人気を集めたようだ。
時短や家事負担の軽減が期待される「ロボット掃除機」が第1位！
最も票を集めたスマート家電は「ロボット掃除機」で、約51％と過半数を超えた。選ばれた理由として、「家族のスケジュールがバラバラで掃除機をかけるタイミングが難しいので、家族が寝ている間に掃除機が終われば家事が楽になるから（女性 50代）」「子どもとペットがいて、お掃除がとても大変なので少しでも自動化できると嬉しい（女性 30代）」などのコメントが挙がっていた。
昨今のロボット掃除機は進化が目覚ましく、落下防止や障害物検知はもちろん、部屋の間取りを記憶して、必要なところだけ綺麗にしてくれたり、カーペットを持ち上げて掃除をしてくれたりと、性能が格段にアップしている。ハイエンドのモデルになると、ゴミの自動収集だけではなく、モップの自動洗浄や乾燥機能も備わっており、手入れをする手間がほとんどないところも魅力的だ。
また、ロボット掃除機の低価格化も進んでおり、吸引と水拭きの両方に対応している2-in-1設計でも、3万円以下で購入できるモデルもある。水拭きもできるタイプなら、皮脂汚れや調理の油汚れなど、べたつきがちなフローリングをピカピカにしてくれる。
時短と便利の両方が叶うスマート家電。値段が高くて諦めていた人も、この機会に一度購入を検討してみてはどうだろう。
出典元:【株式会社MEMOCO / ゼロリノベ】
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