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甲信越で一番住みやすい街、どこか知ってる? 1位は意外な「村」だった

「住む場所を選ぶとき、治安や周辺環境の安心感は気になるけれど、実際に暮らしている人の満足度はどうなのだろう?」——そんな疑問に一つの手がかりとなる調査結果が公表されました。

大東建託株式会社は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2026<甲信越版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2026<甲信越版>」として集計しました。

引っ越しや住み替えを検討している方にとって、暮らしやすさの実感を数字で比較できるランキングは判断材料の一つになります。この記事では、公式発表の内容をもとにポイントを整理していきます。

 

 

甲信越で一番住みやすい街、どこか知ってる? 1位は意外な「村」だったの画像1
(画像はスマホライフPLUS編集部作成)

 

住みここち1位は長野県諏訪郡原村!トップ3の顔ぶれは?

大東建託が発表した「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2026<甲信越版>」で、住みここち1位に選ばれたのは長野県諏訪郡原村でした。

1位:長野県諏訪郡原村 2位:長野県上高井郡小布施町 3位:山梨県中巨摩郡昭和町

トップ3はいずれも大都市ではなく、郡部に属する「村」や「町」です。引っ越しや住み替えを考えるとき、「住みやすさ」は治安や生活環境の安心感にも直結します。ランキングの結果は、暮らしの安全・安心を重視する方にとって、街選びのひとつの判断材料になるでしょう。

3位の山梨県中巨摩郡昭和町は、スーパーやイオンモールなど生活利便施設が充実し、人口増加傾向にある町として安定した評価を受けています。住む場所を検討する際、こうした生活環境の充実度は見逃せないポイントです。

 

なぜ原村が1位に?東京・名古屋へのアクセスと移住支援が魅力

甲信越版の住みここちランキングで、長野県諏訪郡原村が今年は1位に返り咲きました。「地方の村がなぜ?」と感じる方もいるかもしれませんが、評価の背景には明確な理由があります。

まず注目されているのが、東京・名古屋の両都市にアクセスできる立地の良さです。都市部への移動手段が確保しやすいことは、通院や家族との行き来、買い物など日常の安心感に直結します。「便利さ」と「自然環境」を両立できる点が、住んでいる人の満足度を押し上げていると考えられます。

もうひとつのポイントは、移住者への支援体制です。原村は行政と住民が一体となり移住者への積極的な支援を行う「長野県移住モデル地区」に指定されています。移住を検討する際、「地域に受け入れてもらえるか」「行政のサポートはあるか」は大きな判断材料になります。こうした制度面の裏付けがあることが、住みここちの高い評価につながっているといえるでしょう。

 

ランキング上位は「村」や「町」が独占?トップ5に見る共通点

住みここちランキングの上位に並ぶ自治体名を見て、「市」ではなく「村」や「町」ばかりだと気づいた方もいるかもしれません。今回のランキングでは、トップ5は全て郡部の「村」や「町」となっています。

都市部のほうが便利で暮らしやすいというイメージを持つ方は多いですが、実際の居住満足度では小規模な自治体が上位を占めるという結果になりました。

長野県上伊那郡南箕輪村(かみいなぐん みなみみのわむら)が、昨年7位から順位を上げて今年は4位にランクインしています。

「市」ではなく「村」や「町」が評価される背景には、住環境や地域コミュニティへの満足度が関係している可能性があります。引っ越しや住み替えを考えるとき、自治体の規模だけで判断せず、実際に住んでいる人の評価にも目を向けてみると、選択肢が広がるかもしれません。

 

このランキングはどうやって決まる?信頼性を支える集計の仕組み

「住みたい街」や「住みここち」のランキングを見ると、つい順位だけに目が行きがちです。しかし、その数字がどれだけの回答に基づいているかを知らないまま判断材料にするのは少し不安ではないでしょうか。ここでは、今回のランキングがどのように集計されているかを整理します。

今回の甲信越版は、回答者数31,092名、ランキング対象は92自治体という大規模な調査です。調査の企画・設問設計・分析は大東建託賃貸未来研究所の宗健フェローが担当し、調査票の配布・回収は株式会社マクロミルが行っています。

「住みここちランキング」は、2022〜2026年の5年分の回答を累積して集計されています。単年ではなく複数年のデータをまとめることで、一時的な偏りを抑える設計です。

各自治体の回答者数が5年分の累計でも規定の50名に満たない場合は、2021年の回答も加えて集計されています。

それでも50名に届かなければ2020年、さらに足りなければ2019年の回答まで遡って累積されています。

なお、回答者に重複はありません。同じ人が複数回カウントされることはない仕組みです。

つまり、人口の少ない町や村でも一定の回答数を確保したうえで順位を出しており、「たまたま少数の声で決まった」という状況を避ける工夫がされています。ランキングを参考にする際は、こうした集計ルールを知っておくと、数字の受け取り方がより落ち着いたものになるはずです。

 

まとめ

大東建託が発表した「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2026<甲信越版>」では、1位に長野県諏訪郡原村が選ばれました。移住支援の取り組みが評価されている点は、住み替えを考えている方にとって気になるポイントではないでしょうか。

このランキングは複数年にわたる回答データを積み重ねて集計されており、単年の印象だけに左右されにくい仕組みになっています。「本当に暮らしやすい街はどこだろう」と迷ったとき、ひとつの判断材料として活用してみてください。

 

 

出典:大東建託(公式ニュースリリース)

参考:大東建託(山梨県版・PR TIMES)福島民報デジタル(甲信越版)

スマホライフPLUS編集部

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